
1月27日(金)は、所属する写真クラブの月例撮影会でした。1月ですから自ずと「厳冬の景色」が狙いになりましたが、昨年も2月3日に「
厳冬の景色を撮りに行く 」をやりました。振り返って見てみると、今回はほとんど昨年版の焼き直しで、全然進歩していません。
12月17日の例会で撮影会は1月27日と決めましたが、開催日が近づくにつれて列島各地は大雪の被害が伝えられるようになりました。当日は「太平洋側でも雪が降る」と脅されて、さすがに長老ご夫妻は参加を見送られました。もちろんノーマルタイヤのActiveHybrid3は端から参戦を許されなかったので、今回アスパラは後部座席でのんびりさせていただきました。後部座席に乗るなんていつ以来だろう。
脅かされたとおりに昼前からしっかり雪が降り始め、期待通りに冬景色となりました。しかし写真を撮るには「もっと光を!」と言い続けます。翌日だったら晴れて良い写真になったでしょう。
【行程】

長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC
→須走道路→籠坂峠→旭日丘→
①山中湖畔 交流プラザきらら付近
→平野→マリモ通り(県道729号)
→山中湖忍野富士吉田線(県道717号)
→忍野村→桂川→富士吉田
→新倉山トンネル→河口湖浅間神社→
②河口湖 母の白滝
→河口浅間神社
ほうとう不動 河口湖北本店(昼食)
→湖北ビューライン→
③河口湖畔(もみじトンネル付近)
→足和田→道の駅かつやま→国道139号
→北口本宮冨士浅間神社→県道701号富士上吉田線→
富士北麓公園(トイレ休憩)
→県道701号富士上吉田線→
④中ノ茶屋(富士桜群落)
→富士吉田忍野SIC→東富士五湖道路→道の駅すばしり
→須走道路→新御殿場IC→新東名
→長泉沼津IC→長泉町
出発は6時、帰着は17時30分
走行距離 約160km
【①山中湖畔 交流プラザきらら付近】

この日は雲が多くて、富士山は一番見えたときでもこれくらいです。

なんとか冬らしい写真を狙い、陽が射すのを待ってやっと撮れました。

水たまりに写る青空。ほんの一瞬です。

風が吹いたら氷の上の雪が流れて、模様ができました。
長い時間頑張ってみたものの、これ以上は望めそうもないので移動します。
山中湖を一周してから忍野に出て定番の桂川も覗きましたが、光は無いし、気嵐も立っていないし、まったく絵になりません。スルーして、河口湖浅間神社裏の「母の白滝」を目指します。
【②河口湖 母の白滝】

期待通りにバッチリ凍っています。足下ご注意です。

滝に近づいて、流れる滝と凍った滝
「母の白滝」横の階段を登って行くと、上には「父の白滝」があります。

父の白滝

氷柱と流れ落ちる滝
【ほうとう不動 河口湖北本店】

この頃から雪がしんしんと降り始めました。
河口湖に来れば、昼食はやはり山梨名物の「ほうとう」です。

去年とまったく同じパターンになりましたが、冷えた体が温まるし、豊富な野菜で腹は膨れるし、これは外せません。
【③河口湖畔(もみじトンネル付近)】

次は湖岸で被写体を探そうと「もみじトンネル」付近に目をつけます。

河口湖北岸は駐車スペースが少なくて苦労しましたが、やっとスペースを見つけて、さあ湖岸に降りましょう。

雪が積もった葦が狙えそうです。

こんな具合に撮れました。

茎にできるこの水玉の現象をなんと言うのでしょう。
河口湖も湖畔を一周してから、次へ向かいます。
北口本宮冨士浅間神社で右折して、県道701号富士上吉田線を中ノ茶屋に向かいます。
途中で先行車が急に道を外れたので「どうした!」と思ったら、富士北麓公園のトイレに駆け込んて行きました。
寒いところで長時間にわたる撮影はつらいものです。
【④中ノ茶屋(富士桜群落)】

再び県道701号富士上吉田線に戻ればすぐに中ノ茶屋です。

ここから富士山五合目に向かって滝沢林道がありますが、当然のこと冬期ですから閉鎖中です。

中ノ茶屋の裏に拡がる富士桜群落ですが、降り始めた雪にまだ足跡はありません。

どうやって雪のある風景を撮ろうかと苦戦していますが、慣れていません。
普段は見られない景色に出会えて、来た甲斐がありました。
しっかり防寒装備を調えたものの、妹からアドバイスされたホッカイロを持ってこなかったことは後悔しました。
新しい富士吉田忍野SICから東富士五湖道路に入り、籠坂トンネルを抜けたら静岡側は雪も小やみだろうと思っていたらとんでもありません。御殿場側の方が一段と降っています。
東富士五湖道路も新東名も除雪部隊が走り回り、しっかり凍結防止剤をまいていました。なんとも頼もしい限りです。
次回2月の撮影会は、暖かいところで梅を撮影する予定です。ホッ
Posted at 2023/01/30 20:24:30 | |
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