14年間つき合ったアリストとの別れが近づいています。
ご報告が遅れましたが、別れを惜しむ疾走第2弾は
8/14西伊豆を目指しました。
行程
修善寺→達磨山レストハウス→戸田峠→(西伊豆スカイライン)→船原峠→仁科峠→天城牧場→宇久須→安良里(あらり)→黄金崎→恋人岬→土肥→御浜岬→大瀬(おせ)→三津(みと)→沼津
まず、修善寺から戸田峠を目指します。3台縦走の真ん中になりましたが、皆さんしっかり走って、気持ちよく登りました。峠手前の達磨山レストハウスは、富士山ビューポイントとして有名なところですが。写真の通り、海に浮かぶ淡島(あわしま)は見えましたが、遠景の富士山は
まったく見えませんでした。

達磨山レストハウスにて

湾に浮かぶ島が淡島。雲のところに富士山を想像して下さい
戸田峠を左折して、西伊豆スカイラインに入るとまったく独走態勢でした。
疾走コースとして有名な伊豆スカイラインと比べて、西伊豆スカイラインは勾配もカーブもきつく、重たい車には難しい道で、ペースをつかむのに苦労しました。
かつて終点だった船原峠から先は、全国植樹祭で天皇陛下の行幸があり、自然保護から見送られていた西伊豆スカイラインが延長建設された部分であり、やはり富士山ビューポイントである仁科峠を越えて、天城牧場から下り、海沿いの宇久須(うぐす)に至ります。仁科峠も、天城牧場も霧の中で、まったく景色はダメでした。
天城牧場から宇久須への下りは、かつての狭い道のまま、天皇陛下の車列を通すために、舗装と段差はしっかり整備された道です。ですから、片側の交通を遮断してあれば高速度で進んでいけるのですが、規制がない状態での上下交換は別問題です。慎重に下っていきましたが、下から登ってくる車が、前方確認が不十分なまま勢いよく突っ込んでくることがあり、危険な道です。
宇久須に降りたあと、この前NHKの「
鶴瓶の家族に乾杯」で、
鶴瓶と松下奈緒が訪ねていた安良里と黄金崎へ行ってみました。黄金崎では、残念ですが番組と同じく富士山は見えませんでした。

奥の岬が湾に落ちる右側あたりに富士山を想像
日が暮れましたので戻ることにして、帰りはひたすら海岸線をたどることにします。特に土肥から北の海岸線は、かつは断崖絶壁の続く狭くて険しい未舗装の道で、余程の冒険心がないと通らない道でしたが、いまではカーブは多いものの全線舗装、交換も楽な道に大変身していました。楽しんで走るにはとても良い道です。前の車に恐怖感を与えないようにと注意しながら走ったのですが、修行が足らなかったのでしょう、追いつくごとに道を譲られてしまいました(反省)。

御浜岬から戸田を振り返る
西伊豆の道は良く整備されて、楽しく快走できます。お盆休みでしたが、夕方からのドライブだったこともあり、ほぼ独走状態でした。
名残を惜しむ日が続き、アリストとの愛情が益々深まりました。
Posted at 2014/08/30 21:47:52 | |
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