
毎週1回新宿のニコンカレッジに、写真の腕を磨きに遠征中です。
遠征費用を抑えるために、高速バスで出かけているのですが、今回はアスパラ奥様が「新宿ならば、伊勢丹に用事があるので一緒に行く」と言い出したので、喜んでAH3に切り替えました。
毎週、ニコンプラザ新宿の入っている新宿エルタワー地下2階にある「北の海道」で昼食を摂っていますが、どうやらアスパラ奥様は、その店も狙っていたようです。
お互いの用事を済ませたあと、「北の海道」に行きました。

今日は奥様同伴なので、普段の焼き魚2点盛りからグレードアップして、石狩弁当を奢りました。

玉子、鮭、カニ、いくらのご飯に、鰊(にしん)の焼き魚、刺身など
ゴージャスでボリュームもありました。
さてさて本日の隠れた目的は、やはりG-Bowl。
相当に嵌まっています。繊細なGコントロールを身につけるのはあきらめていますが、いろんな場面での加速度(G)を観察しておきたいと思い、凝っているところです。
本日集めた、「加速度Gの観察結果」は次の通りです。
【その1】地下駐車場からの出口(新宿エルタワー)

急勾配できついカーブ。
二つのグラフのうち上のグラフは、加速G(赤い山形)と旋回G(緑の折れ線)が分かれて表示されています。
らせん状の坂道を登るので、旋回Gはずっと継続しています。
強い加速Gも続いていますが、これは加速で表現されていますが、急坂の傾斜が反映されたものです。実際には加速なんかしていません。
カーブがきつく、見通しも悪いため、慎重に走らざるをえず、加速度は0.2Gに収まっていました。
【その2】大橋JCT(都心環状線→首都高3号線)

同じく急坂、急カーブでも、都心環状線から首都高3号線に駆け上がる大橋JCTでは事情が違いました。
3号線への合流に備えたポジション取りを意識して、みなさん結構なスピードを維持します。その結果、加速度は約0.3Gと、きつい走りでした。
なお、ここは地下区間のためGPSが届かず、地図表示は狂っています。また速度も表示されません。
【その3】東名 山北付近
大井松田までは、加速度的には平穏なもので、変化無く楽に走っていきますが、大井松田を過ぎると御殿場までは緊張する区間です。
まずは山北の大カーブ。ここから勾配がきつくなり、大きく速度を落とす車が目立ちます。

前方の車を抜いてしまいたいと欲をこいたため速度が出すぎました。(速度の公開は控えますが)
R350のカーブで0.3Gくらいになりました。ちょっと緊張します。
【その4】東名 小山付近
さらに緊張するのは、都夫良野トンネル~左右ルート合流点までの区間でしょう。スピードを控えるのが賢明です。

旧小山バス停付近
制限速度の80km/hを若干超えましたが、なんとか0.2G程度の加速度に収まっています。この辺が余裕のある走りとしては上限でしょう。
加速度0.2G以内は、コントロール次第であり、それほど難しくないと感じます。また気にしながら走るだけで、カドのない運転になります。
精進を続けてみましょう。
以上、加速度Gの観察でした。
ところで今日の遠征の主目的は、ニコンカレッジ「街と人を撮る」講座で、先週渋谷で撮影した写真の講評を受けることです。

下記3点を提出し、熊切大輔先生から酷評いただきました。

極めて評判が悪かった作品。
建物を見せようとしているのか、人を見せようとしているのか。
説明が多すぎる。ご丁寧に渋谷駅という文字まで入れている。
しゃがんでローアングルから人を大きく入れ、その背景に建物を持ってくるとか工夫が必要。

おもしろいと言ってもらえ、3点の中では一番受けました。
自撮りしているのにちっとも楽しそうでないおじさん、後ろでやや冷ややかに見ているひと。ハチ公を含めて、表情がおもしろい。

課題の流し撮りも決まり、動きが表現されているのは良い。
ただし足首で切っている構図は論外。
レンズの問題、スペースの問題があるとしても、足は全部入れるのが基本。切るのであればもっと上で切る。足首で切るというのはない。
当然の結果ですが、まだまだ修行が必要です。
忙しい一日でした。あ~疲れた!
Posted at 2016/01/31 23:35:43 | |
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