
いよいよ紅葉狩りも佳境に入り、皆さんも忙しくお出かけでしょうが、アスパラも一昨日(11/15(木))河口湖の「紅葉まつり」を目指して、今年の紅葉狩り第5弾に出かけてきました。いや~、我ながら良く続きます。
アスパラ奥様が東京にお出かけになる日で、高速バスに乗る三島駅までお送りした後は、「一人で遊んでおいで」と放り出されました。さて、どこへ行こうかと悩んで、比較的近場の河口湖が見頃という情報があり、今回はご近所を楽しむことにします。河口湖には「もみじ回廊」と「もみじトンネル」という紅葉名所があるのですが、アスパラは紅葉の季節にそこを訪ねたことがありません。

今回の行程図です。(ハイタッチドライブから)
富士山を反時計回りに一周しています。
一日中富士山があまりにしっかり姿を見せてくれたので、紅葉狩りがいつしか富士山狩りになっています。河口湖のあとは、芦川渓谷、精進湖、本栖湖に回って、身延に行く計画でしたが、富士山と戯れていたら体力を使い切ってしまい、今回は身延をあきらめました。

右の河口湖から、県道719号富士河口湖芦川線の若彦トンネルを越えて、左側の芦川渓谷、精進湖、本栖湖と回ります。
【河口湖 もみじ回廊】

河口湖は「紅葉まつり」の真っ最中で、外人さんを含めて多くの人で賑わっています。

紅葉は真っ盛りです。

河口湖畔絶景ルート
もみじ回廊を抜けて湖畔に出たところ。
陽射しが強く、富士山はきらきらに光っていました。
【河口湖 大石公園】

湖畔近くに大きな駐車場がある大石公園
収容力が大きくて助かります。ここでトイレ休憩して態勢を整えます。

大石公園からの富士山
思いっきり良い天気過ぎて、南側にある富士山はピカピカに光ってしまい、写真を撮るには苦労します。
【河口湖 もみじトンネル】

県道21号湖北ビューラインにある「もみじトンネル」です。
駐車スペースが少なく、路上の空きスペースを見つけては突っこむという状態で、厳しいものがあります。カメラマンがウヨウヨしています。平日でこの有様ですから、土日はどうなることでしょう。

紅葉と富士
さすがに人気スポットです。
逆光の中、遮光板を使って悪戦苦闘で撮影しています。
河口湖からは県道719号富士河口湖芦川線の若彦トンネルを越えましょう。
【芦川渓谷】

芦川農産物直売所
若彦トンネルを越えればすぐに芦川農産物直売所です。河口湖の喧噪とは違い、山あいののどかな雰囲気が漂います。

「おごっそう家」という食堂が併設されていました。
簡単な食事ですが、とにかく安い。天ぷらうどん¥420がこの日の昼食です。

敷地内にある古民家風の建物と紅葉
直売所からは、県道36号線で芦川渓谷沿いに進みます。

光る森
真正面からの強烈な逆光でしたが、光を遮りながら撮ってみました。
渓谷の一番の見どころは、停まる場所を見つけられないまま通り過ぎてしまいました。
旧上九一色村から、国道358号甲府精進道路に出て精進湖に向かいます。
登り坂で後ろから来たバイクにアスパラは気持ち良く道を譲りましたが、もう1台前ののろいクルマが一向に道を譲りません。結局かたまりになってしまいます。速くもないクルマに限って、どうしてちょっと道を譲ることができないのでしょう。
【精進湖】

精進湖です。文句ないほどくっきり富士山が姿を見せています。

あんまり嬉しくて、ActiveHybrd3も入れて記念写真です。
【本栖湖】
いよいよ本栖湖に着きましたが、ここはなんと言っても国道300号線(本栖みち)の中ノ倉峠でしょう。

いつも駐車場でさっと撮るだけでごまかしていました。しかし諸先輩からは、もう少し頑張ればずっと良い景色だったのにと、馬鹿にされています。こんなに良く見える日こそと、今回は意を決して20分の山登りを敢行しました。

中ノ倉峠展望台からの眺望
これが有名な千円札の富士山です。
息が上がりながら、やっと辿りついた展望台からの眺望です。手前下には道路上に停まっているクルマが見えますが、あそこからここまで登ったのです。登山道はよく整備されてはいますが、結構な登りでたいへんです。展望台は撮影のため5段くらいのひな壇ができていました。
帰りの下りは楽だと思っていたら、とんでもありません。登りでは気がつきませんでしたが、思った以上の急勾配で、気を許すと滑りそうなため、ゆっくり降りたら登りと変わらないくらい時間がかかりました。
きつい登り下りにもうヘロヘロです。とても身延を回る気力は無くなりました。

走行記録
静岡県長泉町から反時計回りに富士山を一周したら、走行距離は176kmです。
これからが本番で、まだまだ続く紅葉狩りですが、気力を途切らさないように頑張ります。
エイッ、エィッ、オー!!! です。
Posted at 2018/11/17 16:28:08 | |
トラックバック(0) |
紅葉狩り | クルマ