
一昨日(12/9)、来年の年賀状を印刷(裏面と宛名)し終えました。
ヒマな老人が、忙しい現役の皆さんを焦らせようと、例年行っている意地悪な報告です。
昨年は11月30日に宛名印刷を完了させていますので、これでも9日遅れです。昨年は、その後に何通も喪中のお葉書が届いてしまい、随分な枚数を無駄にしていますので、今年は反省して少し待ちました。確かに喪中葉書の到着は12月上旬がピークですね。
アスパラは昨年もご紹介したように、郵便局にお勤めの息子さんがいるアスパラ奥様の友人にお願いしています。今年の購入枚数は270枚で、いまでは個人としてはかなり大口顧客でしょう。いかにも旧人類の風習で完全に時代遅れです。昔からのおつき合いが続いていて、半数以上はお互いの安否を年賀状で確認しているだけです。それでも、「あ~元気にされているんだ」と分かるのは嬉しいものです。そういう意味では、「謹賀新年」「賀正」だけでは無く、写真を入れるとか、近況を少しでも書いて貰いたいと期待しています。おもしろいのは、世の中への不満とか、鬱積している心の中を吐露されている賀状は、読んでいて思わず微笑んでしまいます。ただ寄る年波もあり、今年も2名の先輩から、もう年賀状は止めますという宣言をいただきました。

アスパラは、20年以上「筆まめ」というソフトを使い続け、毎年同じフォーマットのまま写真と近況報告を入替えています。毎年の発送、受取り状況も記録されて、すっかりデータベースが整い、慣れているので、一生このソフトから離れられないでしょう。
いくら慣れているとは言っても、年賀状作成というのは毎年トラブルとの戦いです。インク詰まり、紙詰まりといったハード側のトラブルから、葉書の天地を間違えた、印刷が進んだあとで誤字を見つけたという人為ミスまで、いろんなことが降りかかり、やり終えるまでに体力を消耗しきってしまうものでした。無駄にした葉書だって相当な数です。ところがです。どうしたことか、今年はノートラブルのまま刷り終えました。こんなことは長い年月で初めてです。写真印刷でプリンターをしょっちゅう使っているからでしょうか。
購入した270枚は、アスパラが184枚、奥様が67枚の計251枚使いました。予備が19枚手元に残りましたが、思わぬ方から賀状が届いて新年早々大慌てなんてこともありますので、多少の予備は大切です。
これだけ予備ができたのは、喪中の方が多かったというのがもう一つの要因です。今年も喪中のお知らせが多く、アスパラだけで25通も届きました。亡くなられているのは、ご両親が17件、奥さんが2件、兄弟が5件で1件は不明です。私が60代後半ですから、先輩、友人もちょうどご両親を見送る時期になるのでしょうが、亡くなられたご両親のお歳は、なんと105歳、100歳2名、98歳、97歳、96歳、95歳、93歳、92歳2名、91歳2名、90歳と続き、ほとんど90歳以上で高齢社会がものすごく進んでいることを痛感させられます。身の回りのお世話をされてきたご家族には、本当に良くなさったと頭が下がります。子どものいないアスパラですから、正直に言ってしまえば90過ぎまで生きてもあまり楽しくなさそうです。適当な時期におさらばしたいのですが、「憎まれっ子世に憚る」という諺もあることだし、これは気をつけないといけません。
あとは手書きのひと言をゆっくり書きながら、まあ25日くらいには投函できるでしょう。
(余裕の態度です)
Posted at 2018/12/11 13:21:05 | |
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