
年賀状の印刷も終わったし、例年通りアスパラは来年1月2,3日に行われる箱根駅伝に気持ちが盛り上がっています。ガイドブックももう3冊購入しました。左からベースボールマガジン社、宝島社、ぴあです。私が買ったときは店頭にこの3冊だけしかありませんでしたが、先日は5冊も並んでいました。ガイドブック人気も大したものです。
既に「
さあ待ち遠しい!箱根駅伝2020 」をアップしています。優勝候補として東海、青山、駒澤、東京国際、東洋の5校を挙げましたが、この程度に範囲を広げれば外すこともないでしょう。それではつまらないので、もっと大胆に予測してみます。
昨年も「
さあ、いよいよ箱根駅伝2019 」で[私の見立て]を書きましたが、その結果を反省を込めて検証してみましょう。
【東海】
(予想)選手層が不安。箱根は距離が長くてブレーキ区間が心配。
(結果)優勝。ブレーキを起こさず、安定したレース運びが勝因。
4区~9区まで、7区間連続して区間2位以内という横綱相撲であった。
【青山】
(予想)隙がない。優勝の大本命。
(結果)2位。優勝を逃したのは往路4区15位、5区13位での大ブレーキ。
復路5区間は、3区間で区間賞、あと2位、3位と圧倒的な強さを見せた。
【東洋】
(予想)青山を倒す最有力候補。
(結果)3位。往路優勝するも、復路8区でトップを譲る。
次の9区は区間19位の大ブレーキ。
往路6位の青山にも逆転を許して、終盤までカバーできる選手層がなかった。
【駒澤】
(予想)3位確保が当面の目標だろうか。
(結果)4位。概ね予想通り。
3区以降は4位以内を確保した安定したレース運び。
しかし上位3校とは差があった。
【早稲田】
(予想)上位に入っても優勝は無いだろう。
(結果)12位。見立てよりさらに悪く、まさかのシード落ち。
序盤のエース区間2区で区間最下位という大ブレーキを起こす。
これですべてが壊れた。
[前回予測の評価]
肝心の優勝校を外しました。ブレーキを心配していた東海がブレーキを起こさず、盤石と見た青山で2発(4区、5区)のブレーキというのが外した原因です。
早稲田のシード落ちも見誤りですが、これも大ブレーキが原因です。実力以上に頑張るとブレーキを起こし易く、それよりは選手層が厚ければ、余裕を持ってレースを展開できて、益々良い結果が得られるようです。
青山には、「優勝して当然と思う油断から歯車が狂うことだけが、番狂わせ要因かもしれません。」と一抹の不安を書いたら、そこは大あたりしました。
[私の見立て(2020)]
さて、2020年を予想します。みなさまがテレビ観戦するときのスパイスにでもなれば幸いです。
【青山】 優勝大胆にも青山の優勝を予想しましょう。
10000m平均タイム(ベースポールマガジン P145)が出場チーム中トップいう選手層に期待します。
昨年の様にブレーキが発生するリスクだってもちろんありますが、2年続けて同じ轍は踏まないだろうと信じて、原監督のマネージメントに期待します。
【東海】 2位
今年の全日本優勝という実績もあり、東海の箱根2連覇という予想が主流になっていますが、ここは敢えて外しました。
昨年はすべてがうまく回ったのと、青山がつまずいたことが重なって優勝しましたが、そうそう運良くいかないでしょうし、今回は連覇へのプレッシャーも大きいことでしょう。
青山、東海のどちらが勝っても不思議はないのですが、ここは敢えて青山優勝としておきます。
【東洋】 3位
上位の常連校ですが、10区間という長丁場で青山、東海に勝つのは難しいでしょう。
有力選手のタイムが上がっていません。箱根にピンポイントで合わせているとも聞きますが、それは逆に余裕の無さではないでしょうか。
【駒澤】 4位
いつも期待する駒澤ですが、上位3校を食うまでの力は無いでしょう。ブレーキを起こさず安定したレースを進めていけば、どこかが落ちてきて上位に入れる可能性はあるでしょう。
【東京国際】シード権確保
予選会をトップ通過し、さらに全日本でも4位に入った東京国際は、シードを確保(10位以内)することでしょう。
【早稲田】シード落ち
予選会8位からの出場ですが、出雲では6位を確保しました。名門だから多くのOB方に支えられ、シード確保を強く期待されていますが、ズバリ「シード落ち(11位以下)」を予想します。きっと何カ所かでブレーキを起こすでしょう。
出場校の参考データを再掲します。
各校の関係者が数多くいらっしゃいますので、大外ししたときが心配ですが、盛り上げのための放言とお許しいただいて、素人の「大胆予測」をお楽しみください。
Posted at 2019/12/17 23:26:58 | |
トラックバック(0) |
箱根駅伝 | クルマ