
今日は、国道1号線の笹原山中バイパスを走ってきました。
この道は、箱根峠側の山中区間と三島側の笹原区間に分かれていて、山中区間は2016年3月に開通しましたが、そこを初めて走った時も「
笹原山中バイパスにてヒヤリ 」という報告をしています。その中で「笹原区間は平成30年度に開通予定」と書いてありますので、どうやら約1年開通が遅れたようです。タイトル画は静岡新聞の電子版からお借りしましたが、先月22日に笹原区間も開通して、笹原山中バイパスが遂に完成しました。
国道1号箱根越えは、アスパラにとって沼津に就職した時(1974年)から鎌倉の実家に往復するルートでしたから、それこそ目をつぶっても走れると豪語する思い入れの強い道です。しかし西湘、箱根新道と整備された道を飛ばしてきた後では、当時は箱根峠から三島まではかなり緊張する道でした。
今回の笹原山中バイパス全通によって、特に三島から箱根峠までの上り側は、三島市郊外の勾配区間が始まるところから箱根峠の直前まで、ずっと2車線が確保されました。これは非常に大きいことです。なにしろ天下の国道1号線ですから重量物を運ぶトラックがたくさんいて、いままでは山中新田で2車線になるまで、ただひたすらトラックの後ろで忍耐していました。
少し小雨交じりの中を出かけていき、遂に笹原山中バイパスを味わいました。

笹原山中バイパス 路線図
沼津河川国道事務所HPより 今回開通したのは青い点線部分です。

待望の上り側2車線です。
それでは少し長いですが、上り2車線の笹原山中バイパスをお楽しみ下さい。(2分48秒)
そのまま箱根峠まで一気に登りきりましたが、なんだかまるで緊張感がなく、あっという間に着いてしまいました。
つまりストレスがなく、何もしないで、ちょっともの足りないくらいです。

せっかく箱根峠まで来たので、道の駅「箱根峠」で休憩です。

芦ノ湖側を見れば、雨の中に「山のホテル」が佇んでいます。
何度も申し上げて恐縮ですが、アスパラはあそこで結婚式を挙げました。

ふと見れば、駐車場になんだか目立つ車があります。
手前のクルマは富士サファリパークですが、

赤いクルマは、なにかのキャラクターでもまとった痛車でしょうか。
「カモジ」ってなんだ~!と思ったら、何のことはありません、すぐ下に答が書いてあります。
鴨宮(かものみや)自動車学校。なんと小田原の鴨宮にある自動車学校の教習車でした。
どうやら路上教習の一環で、箱根新道を上がってきたらしいです。これは教習生にとって、相当に緊張するハードな課程でしょう。
帰る前に箱根峠近辺で、駿河湾に沈む夕陽を撮れそうな場所をロケハンしましたが、どうも良いところが見つかりませんでした。
再び1号線を下って、笹原山中バイパスを反対向きに走ってみます。
下り側は1車線ではありますが慣れたクルマばかりなのか、それなりにスムーズな流れです。
下りも動画を撮りましたが、こちらの方が景色が良くて、周りがよく見えます。
記録のためにアップしますので、お時間あればご覧下さい。
(3分26秒)
Posted at 2020/03/10 23:05:13 | |
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