
報告が遅くなりましたが、5月の最終日5月31日(日)は近くを走り回ってきました。
隣町清水町の食遊市場に買物に出かけたのですが、行ってみたら日曜日はお休みでした。家事初心者の悲しさで、こんなことにも気がつきませんでした。家に帰ってもひとり住まいはおもしろくもありません。急遽思い立って、少し走ってくることにしました。
まだ県境を越えるのは禁じ手ですが、ありがたいことに静岡県内には楽しめる道が十分にあります。田舎暮らしは良いものだと、最近はつくづく感じています。首都圏なんか集積度が高すぎます。「適疎」と言う言葉が使われ始めましたが、私の住む静岡県東部なんかまさに「適疎」で、ちょっと気をつければソーシャルディスタンスは容易に確保できます。
もう「ステイホーム」でもないだろうと、人との接触に注意して出かけます。
コースは、既に何回かご紹介したものばかりですが、伊豆半島の楽しい道をつなぎ合せています。

長泉町→清水町→函南町→旧熱海街道(県道11号)→
①熱海峠
↓
②伊豆スカイイラン
→亀石峠→冷川→中伊豆町→
③国士峠(県道59号)
→天城湯ヶ島→風早峠→県道411号→船原峠
④西伊豆スカイライン(県道127号)
↓
⑤戸田峠(県道18号)
↓
⑥真城峠(県道127号)
↓
⑦古宇(県道17号)
→三津→沼津→長泉町

スタートは、伊豆スカイラインの入口熱海峠です。
「いまは静岡に来ないでね」の看板が出ていましたが、先日の富士山スカイラインと違って駐車場は開いていますし、トイレも使えます。県外から来ないでねと言っているものの、伊豆スカイラインで出会うクルマは、なんと8割が県外車です。

亀石峠 スカイポート亀石
これでも日曜日のスカイポート亀石です。ほとんどクルマはいません。それでも売店は営業していますし、テークアウトもやっていました。
それでは、この日選んだコースのおもしろさを、それぞれ動画でご覧に入れましょう。
【①伊豆スカイライン 熱海峠】
「不要不急の外出を自粛ください」との表示を受けながら出発です。
県内走行とはいえ、間違いなく「不要不急」ですから、ちょっと肩身が狭いです。
【②伊豆スカイライン 池の向付近】
伊豆スカイラインはリズムに乗ってカーブを楽しめる道です。
ここ池の向駐車場付近は、富士山と駿河湾の景色も見事です。
【③国士峠】
県道59号伊東西伊豆線の中伊豆・湯ヶ島間にあるのが国士峠。
狭い、急坂、カーブがきついと、しっかり緊張して走る道です。
【④西伊豆スカイライン】
県道127号船原西浦高原線の土肥峠・戸田峠間が旧西伊豆スカイライン。
カーブでの加減速を心いくまで楽しめます。
何度走ってもドキドキします。
【⑤戸田峠からの下り】
県道18号修善寺戸田線の戸田峠~真城峠方面分岐までは県道127号との重複区間。
とんでもない急坂、急カーブが続き、速度コントロールとハンドルさばきを堪能できます。
【⑥真城峠(さなぎとうげ)】
県道127号船原西浦高原線の北半分は真城峠越え。
急勾配の下り坂は速度が上がり、流れが異様に速い。
今回も追いついた前車は、意識して速度が上がったのか、やや危険な走りになった。
【⑦県道17号】
真城峠を下りると古宇からは静岡県道17号沼津土肥線。
海沿いに入り江をひとつひとつ丁寧になぞるので、景色は良いが狭くて、カーブが多い。
この日は雨のため、海越しの富士山は見ることができなかった。
どうで~す。変化に富んだコースでしょう。存分に楽しめます。
もう少し落ちついたら、ぜひ遊びに来てください。
Posted at 2020/06/06 19:12:20 | |
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