
愛車ActiveHybrd3が9月19日に車検満了となりますので、昨日(8月26日(木))いつものディーラーさんに入院させました。
もう7年が経過しているので、いろいろな不具合が見つかるかもしれませんが、すっかり手足になっている相棒ですから多少の出費がかかっても完璧な状態に復帰させなければなりません。どれ位かかるか、いまは大いに心配です。
うちのディーラーさんは、例によって「少なくとも3日間は預からせて下さい。新たな不具合が見つかったらまたご相談させていただきます。」と暢気なものですが、その間困らないように代車を用意してくれます。
今回用意いただいたのはSUVのX1でした。グレードはxDrive18d M Sport Edition Joy+です。
価格表をダウンロードして調べたら、車両本体価格5,210千円ということですから、なかなかのものでしょう。
4気筒2リッターディーゼルで4輪駆動です。

ロング・ホイールベース、ショート・オーバーハングというのがデザイン・コンセプトだそうです。

リアスタイルもなかなか精悍ですね。

しかも、まだ500kmも走っていない新車を貸してくれました。
車検証を見たら先月登録されたばかりです。
こんなものを預かってしまうと、もうじっとしていられません。

このクルマで走るなら山が良いだろうと、箱根に試乗コースを設定します。
「芦ノ湖スカイライン」「箱根スカイライン」「椿ライン」が良さそうです。

芦ノ湖スカイライン 三国峠

芦ノ湖スカイライン 杓子峠

芦ノ湖スカイライン レストラン フジビュー
ここで向きを変えて、箱根スカイラインの富士見公園まで一気に走りました。
借り物ですから無茶はできませんが、十分に楽しいです。
普段はセダン乗りのアスパラですから、X1だと路面から振動がコツコツ来るのは気になります。
ディーゼルのトルクはさすがです。ただ立上りの振動と騒音はやはりイマイチと感じます。「音もなくトルクが盛り上がってくる」という6気筒ハイブリッドと比較しても、ただの無い物ねだりであまり意味はないでしょう。

続けて向かったのは、走り屋の聖地「大観山」。
ただし、「ターンパイク箱根」を走るのではなく、奥湯河原までの屈曲路「椿ライン」を駆け下りてみます。
車体を持て余すことなく、終始軽やかに下りきりました。
奥湯河原でUターンしてから、ふたたび大観山へ今度は登りを試します。
連続したカーブをこなしているうちに、バトルシフトとアクセルワークのコツが段々身についてきます。
xドライブという4輪駆動のせいでしょう、ラインが驚くほどきれいに決まってしまい快感を覚えます。
もう乗心地がどうの、騒音がどうのなんて感覚は忘れました。とにかくカーブがおもしろい。
これが4輪駆動なのかと、もううれしくてたまりません。
ご存知でしょうが「椿ライン」は恐怖の屈曲路です。センターラインは確保されているものの、車線幅がギリギリなので対向車がいない時はセンターラインを踏み越すような走りが普通ですが、このxドライブだときれいに車線に収めながら容易にカーブを抜けられます。ハンドル操作にはたっぷり余裕があります。こんな走りもあるのかとうれしくなってしまい、もう1往復やってみようかと本気で考えてしまいそうでした。
このクルマをActiveHybrid3と比較するのは適切ではないと、はっきり分かりました。
ActiveHybrid3が大好きなアスパラですが、これはこれであって、もの凄く楽しいクルマだと気に入りました。
この走りなら、西伊豆スカイラインなんかすごく楽しいでしょう。
行ってみたくなっています。

8月26日(木)の走行記録
15時36分出発、18時17分帰着ですから2時間41分のお出かけでしたが、そのうちの走行時間は2時間25分。
いかに走ってばかりいたかですが、この間はひとりでしたから、まさに自宅に閉じこもっているのと同じです。

楽しく走って腹が減ったので、夕食は「かつ栄裾野店」に立ち寄りました。
コロナ対策で持ち帰りが多くなっているため、店内は却ってガラガラです。

ひれかつ(中)定食 1,881円
すり鉢で胡麻をすり、そこにソースを入れて食べるのがこの店の特徴です。
ごはんとキャベツはおかわり自由なので、今回もキャベツはおかわりさせていただきました。
走りに満足、お腹も満足のお散歩でした。
Posted at 2021/08/27 23:15:19 | |
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