• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アクティブアスパラのブログ一覧

2025年06月25日 イイね!

箱根に紫陽花を撮りに

箱根に紫陽花を撮りに隠居老人の筈が、何故か忙しさに追いまくられ、教養がある(今日用がある)老人を心掛けてはいるものの、いささか度が過ぎています。

そんな訳でご報告が遅れましたが、先週6月18日(水)に箱根に紫陽花を撮りに行ってきました。写真クラブの6月撮影会ですが、今回は参加人数が少なく、長老ご夫妻と撮影会担当Oさんと私の4人だけで、我が愛車ActiveHybrid3で出かけました。

あじさいですから元々は超有名な大井松田近くの開成町に出かけるつもりでしたが、熱い日が続いていて日陰が乏しい田んぼの中という開成町には恐れをなして、箱根に上がることに変更しました。

集合時間もいつもは5時ですが、夏至直前で日の出に合わすのはもうたいへんなので、それは諦めて6時集合に日和りました。

【行程】
alt
  長泉町→駿東広域農道→岩波
 →深良みち(県道337号仙石原新田線)→
①深良用水 穴口
 →湖尻峠→芦ノ湖スカイライン湖尻線
②湖尻
 →早雲山線(県道735号大涌谷湖尻線)→
③上湯配水池
 →早雲山線(県道734号大涌谷小涌谷線)→
④強羅(ごうら)
 →彫刻の森→国道1号→
⑤小涌谷(こわきだに)駅
⑥強羅公園
 →国道1号→箱根峠→三島塚原IC→長泉町

箱根に登るにはマイナーなルートですが、裾野市岩波から深良(ふから)川沿いに湖尻峠を目指します。

【①深良用水 穴口(あなぐち)
alt
頂上が近づいた穴口には、静岡県の誇り「深良用水(箱根用水)」のトンネル出口があります。

alt
深良用水隧道の案内板
江戸時代の初めに、水に困っていた深良村の名主 大庭源之丞(おおばげんのじょう)が芦ノ湖の水に目を付けて、箱根外輪山の下をくり貫くトンネルを1670年に完成させ、静岡県側に水をもたらしました。それ以来の実績で芦ノ湖は神奈川県にありながら、そこの水は静岡県側のものです。ありがたいご先祖様の功績です。

alt
豊富な水のお陰で近くの森の中は霧が立ちこめ、朝陽を浴びて見事に光芒が現れています。

【②湖尻】
alt
湖尻と言えばこの景色、海賊船です。

【③上湯配水池】
湖尻から大涌谷を目指しますが、大涌谷は噴火やら火山ガスやらの心配で、夕方5時〜翌朝9時まで通行止で入れません。
仕方がないのでそのまま早雲山を目指します。
この道はかつて西武系の駿豆鉄道が作った早雲山線という有料道路でしたが、箱根山戦争と呼ばれた西武と東急の争いの中では、東急系の箱根登山バスがここを通ろうとするのを遮断機を下ろして実力で排除するという大騒動だったそうです。

alt
大涌谷すぐ近くの上湯配水池あたりでは、地面からもうもうと煙が上がっています。火山ガスに巻かれる心配があるので、長時間立ち止まらないようにと注意があります。

【④強羅(ごうら)
alt
強羅から彫刻の森の間は、箱根登山鉄道と道路が併走します。
この時期登山電車は「あじさい電車」のヘッドマークを付けて走ってます。

【⑤小涌谷(こわきだに)駅】
alt
箱根登山ケーフルカーと箱根登山電車

箱根駅伝では踏切通過が注目される小涌谷駅ですが、あじさいを絡めた登山電車の写真を狙いました。
alt

alt

alt

【⑥強羅公園】
alt
9時になったのでやっと開いた強羅公園に入りましょう。
ここのあじさいがきれいだというのがOさんの事前情報です。

alt
噴水も涼を誘いますが、それにしても熱い。
登山電車を撮るのに夢中になったせいか長老はダウン気味で、風通しの良いベンチで休憩されます。

alt
Oさんとあじさいを探し歩いたら、階段のところにあじさいの鉢が並んでいました。

alt

alt
とても見事な咲きっぷりです。

alt
ポーズを変えて何枚も写真を撮っていたお嬢さんがいたので、お願いして1枚撮らせていただきました。やはり女性を入れると絵になります。

「暑い」でなく「熱い」という状態です。
10時半になりましたが、このまま撮影を続けようという気力はもうありません。
早々と撤収しましたが、帰ってきたら段々に体調が危なくなってきます。水をガンガン飲んで、昏々と昼寝したのでなんとか切り抜けましたが、どうやら熱中症になりかけたようです。

熱中症を身近に感じました。気づかないうちに重症になるようで、体調の異変に気がついたころはもう手遅れなようです。これは気をつけないといけません。

真夏の撮影はやはり良い写真が撮れません。
熱さと戦ったというご報告です。
Posted at 2025/06/25 17:37:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2025年06月05日 イイね!

74歳での免許更新

74歳での免許更新6月4日(水)に免許を更新しました。
知人達も免許を返納される方が結構いらっしゃるのですが、ひとり暮らし老人であるアスパラはクルマ無しでは生きていけませんから、迷うことなく更新いたします。

新人警察官研修と疑われるような取締りで犠牲になってしまい汚点がついたので、新しい免許は再びブルーです。保険が割引にならないのはイタイですが、いつまで嘆いていてもしょうがありません。

誕生日のちょうど一月前にタイトル画の「運転免許証更新手続のご案内」が届きました。ご丁寧なことで助かります。

alt
開けば「更新手続きのお知らせ」が細かく書いてありますが、今回注意すべきは「免許保有方法」の選択です。マイナンバーカードを免許証にできるというので、保有方法を選択しなければならず、更新手数料が違ってきます。

一番安いのは「マイナ免許証のみ」で2,100円。しかし身元確認で免許証を提示することも多いですから、いまの時点でマイナンバーカードのみにするというのは抵抗があります。
「免許証」が欲しいなら2,850円で、+100円すると「免許証」と「マイナ免許証」の2枚持ちにできます。まあご時勢ですからマイナ免許証も持とうかと2枚持ちコース2,950円を選びました。

係員が親切にマイナ免許証のメリットを説明してくれます。
警察官から提示を求められたときに、免許証を携行していなくてもマイナンバーカードを出せば良いのです。マイナンバーカードにはもちろん免許証の内容は表示されていませんが、警察官は持っている装置でマイナンバーカードの中にある免許情報を読み取るそうです。

alt
自分でマイナンバーカードにある免許情報を確認するには、事前にマイナポータルと連携しなければなりません。スマホからマイナポータルにアクセスしろというのですが、こんなもの手元に免許証があれば済むことです。

マイナポータルと連携することによる他のメリットは、免許更新時の講習を「オンライン講習」で済ませられるというのが大きそうですが、70歳を越えると「高齢者講習」が必要なのでオンラインではできません。

「免許証との2枚持ち」にすると、免許証そのものに変更内容を書き加えなければならなくて「本籍のオンライン変更」も「住所変更」も使えませんが、これは従来通りのことだし、そんな機会はほとんど無さそうです。

「免許更新時期接近のお知らせ受信」もメリットとして掲げられていますが、ハガキが届くのですから、こんなものは無くても困りません。

マイナポータルへの登録は事前に設定した6〜16桁の暗証番号が必要でしたが、そんなもの覚えているはずも無く、登録は保留になりました。後日登録できますが「ほとんどメリットはありませんので、そのままでもよろしいのでは」と本音で案内をしてくれました。

alt
免許の更新には東部運転免許センターに出かけています。
最寄りの警察署でもできますが、アスパラは毎回運転免許センターまで行って手続きしています。駐車場が広いということもありますが、居ずまいを正すという気持ちです。

書類を整えてカウンターに進んで、免許証を渡して、マイナンバーカードを読み取り機にかざしたら、まだ心の準備ができていないのにもう視力検査です。

実はこれを大いに心配していました。先日の「高齢者講習」で「静止視力 0.6」と測定され合格基準の0.7を下回っていたので、前の晩から目を休め、カバンの中には昔使っていたメガネを忍ばせたりもしました。ところがあっさり「はい、裸眼で視力検査は合格です」と告げられました。拍子抜けするほどあっさりしたものです。まだまだ見え方に余裕があったくらいですから、どうやら高齢者講習の測定は脅しを掛ける意味合いが強かったようです。
なにはともあれ、最大の難関を突破しました。

新しい免許証です。
alt
70歳を越えましたので有効期間は3年間です。
どうでも良いことではありますが、写真のためにジャケットを羽織っていきました。

数日間悩んでいた重しが取れたので、免許センターを出てすぐの沼津ICから東名を小山町に向かいました。家内の墓で免許更新の報告をしてから次に向かったのがこちらです。
alt
御殿場プレミアムアウトレット

中に入ればここはもう異空間です。
日本人が圧倒的に少ない上に、来ている方々はそれぞれ物欲を充たそうという気力に溢れ、元気な顔ばかりです。不景気に喘ぐ日本とはまるで違います。
alt
腹を減らしていたので、さっそく「紅虎厨房」へ。
周りはセンスが良い方々と思っていたら、みなさん中国のお金持ちのようです。

alt
お気に入りの「エビ蟹炒飯(1,738円)」
豪華な炒飯を、ゆっくりいただきました。

alt
ここまで来て手ぶらで帰る訳にも行かず、アスパラもシャツを2枚買ってしまいました。

高齢者に向けられた圧力に負けずに、免許を更新してきたというご報告です。
Posted at 2025/06/05 20:52:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2025年06月01日 イイね!

ポップサーカス

ポップサーカスいま清水マリンパークで「ポップサーカス 」というものが開催されています。

知り合いから招待券をいただきましたので、毎週体操で一緒している近所の年寄り仲間5人で行くことにしました。免許を返納した方々ばかりで、自然とアスパラがみなさんをクルマに満載して行くことになりました。なんと5人の合計年齢は400歳近くになるので、事故ったら新聞ネタです。超安全運転に徹しましょう。

公演は13時10分からで、長泉町を11時に出発します。
ナビの目的地をエスパルスドリームプラザ第一駐車場にセットしたところ到着予定時刻は11時58分と表示されました。
alt
行きは時間が心配なので新東名を使います。安全運転と言っても新東名ですから120km/hは余裕の範囲で、快調に進んでいきます。

駐車場に12時少し前に駐めたら「たいしたものだ」と仲間からお誉めの言葉をいただきました。開演30分前から入場できるので、その前にドリームブラザの蕎麦屋でゆっくり昼食をいただきます。入ったときは空いていたのに昼時ですから程なく満席になって、実にいいタイミングでした。

食事を済ませてから海沿いをゆっくり会場に向かいます。
alt
会場前で記念撮影。
最長老は92歳です。なんともお元気です。

alt
入場券(3,000円相当)はいただいてますが、指定席券を買わなければなりません。年寄りがわざわざ出かけるのだし、入場料が要らないのだからと正面にあるSS席1,200円を奮発しました。因みにS席は900円、A席は500円、B席なら無料です。

入ってみたらびっくり‼︎
SS席の最前列、しかも中央です。張り切って早く予約したせいでしょう。

内容ですが、いや〜すごかったです。
開演前から道化師が客席に入ってきて盛り上げて回るし、始まった途端、空中を美女が飛び回って私の頭の上に降ってきます。抱き留めなければいけないかとドキドキです。

終始大盛り上がりで、2時間の公演が終わったらもうヘトヘトでした。公演中はもちろん撮影禁止ですが、グランドフィナーレだけは撮影が許されました。
alt

動画も付けておきます。

みんな大満足で、いい遠足でした。
帰りは「清水魚市場河岸の市」に立ち寄って盛大にお買い物です。アスパラも海鮮丼を仕入れて晩飯にしました。

帰りは急がないので景色の良い1号線を選択しましたが、みなさんちっとも景色なんか見ないで話に盛り上がっていました。
1号線は快調で、富士市内も沼津市内も順調に抜けられて東名経由と大して違わない1時間ちょっとで帰りつきました。

大いに気分転換になった楽しい一日でした。
Posted at 2025/06/01 16:33:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静岡県 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234 567
891011121314
15161718192021
222324 25262728
2930     

リンク・クリップ

突然の豪雨 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/09 19:54:43
昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57

愛車一覧

BMW アクティブハイブリッド 3 AH3 (BMW アクティブハイブリッド 3)
2014年9月26日大安吉日に納車されて以来、5年が経過しました。 6気筒とハイブリッ ...
トヨタ ヴィッツ ピースケ (トヨタ ヴィッツ)
通勤用に購入して、退職後はもっぱら町内を走るだけ。稼働日数は多いが、距離はちっとも伸びま ...
トヨタ アリスト (チカラ)アリスケ (トヨタ アリスト)
トヨタ アリストには14年18万5千キロ乗りました。49歳~63歳でしたが、思い出深く充 ...
ローバー 200シリーズ ハッチバック ローバー200 (ローバー 200シリーズ ハッチバック)
長く続いた名古屋、東京勤務から解放され97年に沼津に戻りましたが、既にアスパラ奥様はクル ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation