『ぴるる ぴるる』
携帯のアラーム音が寝室にひびく
「ふぁぁ~」 男は携帯のアラームを止め、眠い目をこすりながら布団からでる
「あぁ~ ねむい・・・」 それはそうだろう 昨日寝たのは午前2時過ぎだ
目覚ましは5時半にセットされていた
「う~ さぶい・・」 男は玄関をでて歩いていた
外はまだ真っ暗である
5分もしないうちに到着 そこには
雪まみれになった男の愛車が・・
その対面には
男の妻のクルマが・・
昨日の夜はご近所総出でクルマを停める場所を確保していたのだった
昨日の夜からはあまり積もってはいないようだった
「さぶいぃ~」 男は震えながらエクストレイルの後部ドアを開ける
そして とあるモノを取り出し、自宅へといそぐ
そして 寝室に戻り 靴下をとりだす
そう あまりの寒さにつま先が めちゃんこ冷たく・・・
いや 痛くなってきたのである
男は愛車から持ってきた「コルセット」を装着する
「さぁ やるか!」 気合をいれて
娘のクルマの掘り出し作業だ
なんだかんだで30分ちょっとかかっただろうか
必死でやっていたので写真がない
そうこうして、娘を仕事へと送り出す
駐車場からでるとき、ハマりそうになりながらもなんとか出て行った
その後娘からなんの連絡もなかったから無事に職場についたのだろう・・・
そして男は上司にメールで「有給休暇」の申請をしていた
この状況である、そのまま会社にいけば間に合うが、クルマをいれるために駐車場の雪かきをしなかれば・・・
娘を送り出したあと、お隣のおばあちゃんが玄関先で雪かきを始めた
畑仕事もこなす足腰が達者なおばあちゃんであるが、さすがにこの雪はきついだろう
私はスコップを持ち、反対側から攻める
無事に開通した
男はまた愛車へと向かう
ボンネットの雪も落とさずに
エクストレイルを走らせる
そして 「エクさん ブルドーザー」発動である
駐車場が一気に除雪された
その除雪された雪には
エクさんのお尻の跡がくっきりと(^_^;)
いやぁ やはり 4WDは強いもんである
もっとも 男も本来ならやりたくなっかた
しかし、ふかふかの新雪だし、昨日の雪かきで坐骨神経痛がうずきだしていたのだ
この時にはけっこういい時間になっていた
ブルドーザーが除雪に・・
町内はこれできれいになる
男は仕事に向かった
町から一歩はずれると
片側だけ除雪されていた
雪の壁の高さは約1m 対向車がきたらアウトである
「くるなよぉ~」とつぶやきながら、愛車をはしらせる男
途中、
郵便屋さんがバイクで走っていた
この人ではないが、もう一人・・・
こけた瞬間を目撃
その人と目があったが 見てはいけないものを見た気分の男だった・・・
通勤途中である
人が車道をあるいている
歩道が雪で埋まっているのだ 仕方がないが、いつ滑って転ぶかわからない
おもいっきりセンターラインを越えて追い越す
その先には
大型のトラックが立ち往生していた・・
朝から晴天であった
男は「あ~ これなら会社行かずに スキーに行けばよかったなぁ~」
などとのんきなことを言っていた
そう いまだ仕事が終わらずに 会社にいるのに である・・・
ブログUPしてる暇があるなら仕事せい! って突っ込みはしないでね(^_^;)
Posted at 2016/01/25 20:01:57 | |
トラックバック(0) |
くるま | クルマ