『さて どっちにいこうか・・・』
男は愛車PINARELLO RAZHAを押しながらつぶやいた
今朝はいい天気だったので、ポタリングをと思っていたのだが、富山方面にいくのか、能登島方面にいくのか迷っていた・・・
『よし決めた』
男は愛車を走らせる
先週もクロスバイクの「ランちゃん」で散歩をしていたが、ロードの「ラザちゃん」と出かけるのは3週間ぶりである
そしてスタートからしばらくして
男は富山県との県境にいた
家をでたときはいい天気であったが、富山方面は曇っていた
沖のほうでは雨が降ってる
『大丈夫なのか?』 心のなかでつぶやく
ここに来るまで、どこかの自転車部なのか
5台ほどトレインを組み、後ろをハイエースがついて走るグループ
それと一人で走っている人とすれ違った
富山方面は曇り空
さすがにこの天候では自転車を持ち出す人は少ないのであろう
しかし
この富山湾沿いの国道160号線は日によっては立山連峰がくっきり浮かぶ眺めのいいところである
また能越自動車道ができてからはクルマの通行量も少なくなり、荒れた舗装も最近はかなり良くなってきている
男にとっていいサイクリングコースなのだ
そして順調に氷見市へ
なぜ男は富山方面を選んだのか・・
それは 追い風になるからであった
男はいかに楽に走るかしか考えていない
愛車PINARELLO RAZHAも機材ドーピングてんこ盛りである(;^ω^)
そう 男は山登りも嫌いな ヘタレチャリダーであった(=゚ω゚)ノ
いつものコースであれば、このまま道の駅「ひみ番屋街」である
しかし 男は空と携帯と交互ににらめっこしている
雨雲レーダー見ると雨が・・・
先月も途中で雨に降られたことがあった
『う~ん どうしよう・・・』
いこかもどろか・・・
さすがにこの時期
雨に濡れると寒くて走ることはできない
雨宿りをしても、道路が濡れているとやはり跳ね水で濡れてしまう
迷って迷って 出した答えは
いつものコースをから雨雲を迂回するように近道して、国道415号で一気に石川県への県境へ
『ぜいぜいぜい・・・』
男の息が荒い
男の足も悲鳴をあげかけていた
9月のツールドのとでも男の足は悲鳴をあげ、しばらく動けなくなったのだ
その山登りが嫌いな男がなぜ・・・
そう 目的は 峠を越えた 神子原の
そば処 「里山」さん である
先月、別の店だが、お蕎麦を食べにいって「貸し切り」(=゚ω゚)ノ
今日はそのリベンジライドであった
この男 食べ物のことになると、きらいな山も上るようだ
男が到着したのが12時15分ごろ
峠を越えると
天気も快晴であった
お店の外ではは60代ごろのご夫婦が待っていた
お店に入り受付表を確認
3組の待ちがあった
せっかくきたんだからと男は名前を書き、外でひなたぼっこしてると、次々とお客さんが入っていく
しかし、男のあとからきた2組でお蕎麦は終了
このお店12時半ぐらいにはお蕎麦なくなってしまうことがある
男もなんどか間に合わなかったことがあるのだ
外で携帯をいじる男・・・
40分が経過していた
お店のドアが開き 『おひとりさまのとど@さん』 奥さんが声をかける
『たいへんおまたせしました』と店内にとおされる
このお店、もともと時間がかかるのはわかっていた
とくに時間にしばられる旅でもない
そこからさらに10分ほどして
『おまちどうさまでした』 との声と同時に お蕎麦到着♪
男はざるそばを注文した
お店には十割そばもあるが、以前ご主人といろいろ話すことがあったなかで、ご主人は二八そばがおいしいと言っていた
おいしいお蕎麦を頂いてから
蕎麦湯を頂く
ざるそばでちょっと冷えたおなかを温めてくれる蕎麦湯はありがたい
〆はそば茶プリン♪
また このプリンが 黒糖の蜜とからんでまったりとおいしい(^_-)-☆
男はこのお店では必ず注文するのであった
男のあとのお客さんは2組のみ
待ちのお客さんもいないので、まったりとした時間を過ごしていた
で まったりしてたら13時半になっていた
会計の時、奥さんが「大変長くお待たせして申し訳ありませんでした」と声をかけてくれる
やさしい気遣いである
男は『大丈夫ですよ🎵 お蕎麦もプリン🍮も美味しく🍴🙏頂きました🎵😊』 と笑顔でこたえる
そば処「里山」をでたあと
「里山」のとなりにある 「神子の里」へ
農産物直売所である
夏場であればいつもここでソフトクリームであるが、さすがに今の時期は・・・
5分後・・・
男は「のとししコロッケ」をほおばっていた
そう いのしし肉のコロッケである
このコロッケ 指でつまむと崩れるくらいに柔らかい
そとは「カリカリ」、なかは「ほくトロ」でちょっとしおっけのあるゴロっとした いのししのチャーシューがうまい
満腹になった男は峠をくだる
さすがに満腹とはいえ、体は冷えている
『ぶ~~ さぶいぃ~(>_<)』 男はぶるぶる震えながらくだったのであった
下ってから、必死でペダルを漕ぐ男
しばらくして体も温まってきた
田園風景を眺めながら愛車を進める
峠越えの影響か やはり足がパンパンに張るので、途中で休憩をいれる
5分も休めば不思議と何事もなかったように回復する
最後の休憩 そこは
地元の公民館
男はコーヒーと茶菓子を食べながら職員との会話を楽しんだ
今日は6時間のお散歩だったようである
距離は92キロ
この時期 ヘタレチャリダーにしては頑張ったほうだ
やはり食べ物がからむと強い! のか?
明日は公民館行事の手伝いである
筋肉痛は まだきていない・・・
Posted at 2018/11/11 03:59:10 | |
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