っと 男は大きく息を吐いた。
それは昨日の夜のことであった
男がチャリンコトレーニングから帰ってきたのだ・・・
男はそのまま浴室へ向う・・・
5分後、男はサッパリした表情を浮かべ、冷蔵庫の扉をあける。
中からコップを取り出し、一気に「ソレ」を飲み干しす
「ぷはぁ~!」
男の顔に満足感が浮かぶ・・・
「ソレ」とは・・・ りんご果汁入り黒酢ドリンクだ
リンゴ果汁の甘さにお酢のサッパリ感が加わり、とてもおしいそうである。
男は、たまにウォーキングやサイクリング時のドリンクにも飲んでいる
そのまま男はガスレンジの前に立った
少し大きめのお鍋でお湯を沸かす・・・
電気ポットからお湯をくんだので、すぐに沸騰したたようだ
男は冷蔵庫からとある袋を取り出し、中身をだした。
男は両手でそれをやさしく包み込み、軽く揉み、お鍋に投入する
そのまま菜箸を持ち、お鍋の中を覗きこみながら、ゆっくりと箸を操っていく・・・
しばらくして、小さなミルクパンにまたお湯を沸かす・・・
二つもお鍋を使ってなにをするのであろうか・・・
男は食器棚からある器をとりだした
そして、電気ポットからお湯をそそぎ、カウンターに置いた。
どうやら器を温めておくようだ
しばらくして
「よし これでいいだろう」
っと男は呟きながらレンジの火を止めた。
そして、さきほど冷蔵庫から取り出した袋に入っていた別の中身を器にあける。
器の中には真っ黒な液体と、ジェル状に固まった白い物体が入れられた。
先ほどのミルクパンのお湯を器にいれ、箸で器の中身をかき回す。
次に、大きなお鍋のお湯を台所のシンクに流し込む。
もっともシンクには、湯きり用のザルがあり、お鍋の中身を受け止めていた。
そのザルを2回、3回とさらに湯きりをし、ザルの中身を器にうつす・・・
出来上がったものは・・・
そう
まぐろラーメンである
男の会社に、「かごんま」出身の人がいて、今回のSWで帰省したお土産にもらったものだ。
男はスープを口に運んだ・・・
色はとても澄んでいて、あっさり系ではあるが、なかなかどっしりとした味わいである。
今まで男が食べてきた魚介系のスープとはまた別モノのようだ
また、同じ薄口系しょうゆラーメンでも、
ここのラーメンの対局にあるような気がする
「これがまぐろのエキスなのか!」
香りも、魚介系ではあるが、いままでのものとは違う
「うまい!」
男の顔に再度、満足感が浮かぶ
このあと、焼き豚と小松菜をトッピングし、おいしく頂いたそうである。
めでたし めでたし・・・
Posted at 2009/09/26 10:15:00 | |
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