2020年10月19日
今日の話とかではなく。
チョイチョイあちこちのブログやら記事やらyoutubeやらを見ていると、ふと気になるものが多々あります。
このところケミカルなものに「おお!」となるケースが多く、比較的安いこともあり試してみようかとamazonをポチること多数。
先日整備手帳であげたモリブデンのオイル添加剤もしかり。
その後のモリブデン添加剤ですが、やはりよいです。
フィーリング的なことしか言えませんが、やはりエンジンのガサツキが減ったようで、なんか純粋にエンジン鼓動のスムースさと濁りが薄まったエンジン音、そして排気音が楽しくなりました。
所詮1000円もしない添加剤なので、直後はプラシーボがあるとしても、ずいぶん期間が経っても「なんかいいなあ〜」と思えることはプラシーボじゃないということでして。
で、いまさらメンテナンス用途でリチウムグリースとKUREのドライファストルブをずいぶん前に買いました。
リチウムグリースは機械的な部分の注油に(ゴムとプラスチックには使えません)、ドライファストルブはフロントフォークとリアショックのロッドに吹きかけたわけです。
まずリチウムグリース。汎用的なグリースなわけですが、ブレーキレバー、クラッチレーバー、シフトまわり、リアブレーキの機構に吹きかけると、イイ感じになります。もともと昨年買ったバイクなので、それほど問題があったわけではないのですが、ブレーキレバーが若干ゴロついていたのがすっかりなくなりました。
注油は大事、という基本を思い知らされることに。
で、ドライファストルブは一部で有名な使い方であるサスペンションまわりの吹きかけ。
現状、自分のグラディウスのサスペンションは最弱にしているのですが、それでも高速の段差で突き上げ感でビックリすることがたまにあり、よくわからんがナイトロンとかに変えないとダメなのかな〜と少ない不満のひとつだったわけです。
ドライファストルブを吹きかけると、うん、ウソみたいにしなやかになりました。
多分、ダンパーとサスペンションが自然に動くようになったのではと。
理屈としては、通常はゴムシールや筒とロッドの抵抗がバカにならなくて、その抵抗が堅さにつながっていたものが、ドライファストルブにより抵抗が少なくなって動きがスムースに。
吹きかけた場所が白くなるのが悩ましいですが、明らかにスムースになるのでやらない手はないと。一時、サス交換を選択肢として考えたりしましたが、いまは全く思わないです。そもそも無茶苦茶高いし。それが数百円で解決するとは。。。
適度にケミカルを使っていくと、ヤレの軽減や、見た目のアップ、気になる点のマスキング等々あるんだなと思ったわけです。
Posted at 2020/10/19 20:13:20 | |
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2019年10月21日
独り言シリーズです。
今日書く理由は特になく、単純に思い立ったから自分の備忘録として。
グラディウスにしてから4ヵ月ぐらい経ちます。休日と気が向いた時に乗るので、そんなに距離が伸びているわけではありませんが、そこそこな。
パワーとしては必要充分だと感じています。まず全開にするシーンなんぞまずなく、適当に走っていても快適です。
そこで、ふと思ったのです。
400cc以上って、余裕ののりしろなんだろうなあ、と(すべてではない)。
ジクサーは全開とか普通にあって、それで「足りない」感を「高速だけ」で感じたわけです。
変な話しで、趣味的に走ることが目的なため、高速は移動上必要を感じて使うという状況で重要度は高くないはずでした。
グラディウスでは全く足りない感は感じません。むしろ、それでも抑えているような。
これって捉え方だな、と再びリフレインしてきました。
以前乗っていたフォレスターの2.5ターボは、その気になれば無茶苦茶速かったわけですが、それを活かす場面はほとんど無かったわけです。意味なく加速して、ターボスゲーと満足しつつ燃費の悪さをそういうものと思いつつ。
楽しいか楽しくないかでいえば、間違いなく楽しいです。「距離が離れる」ことについて来れないだろう的な優劣があるので、白黒がハッキリします。
ただ、上には上がいるので、勝てない相手には通用しないスペックでもあります。
標準フォレスターになって、その特化感がなくなったわけですが、それでも全く支障がないわけです。流れに乗って走り、必要に応じてアクセルを踏めばリードもできる。
昨今のクルマはよく出来ていて、十分走るわけです。
じゃあ、バイクは、と思った際に捉え方によっては実は400ccでも十分を超えてるんじゃないかと。
免許取得の制度が変わって400ccがマイナーな存在になっていますが、あらためて感じるのです。
取得難易度が変わらないなら、免許と車検に関して400ccでも650ccでも750ccでも同じなので、大きい方がのりしろが大きくてよさそう、と。
まあ、だから400ccがマイナーになりますわな。あたりまえなことを書いていますが。
上には上がいる抜き差しを400cc以上だとすると、必要充分を体現するのは250ccなのかなあと。
いや、グラディウスをディスるということではなくて、なんとなく客観的に思ったわけです。
もちろん、タイヤの太さや車格的な見た目での満足は排気量が上がる方がよかったりするので、グラディウスは650ベースのおかけで立派感もあり満足度はすこぶる高いです。
まあ、バイクは合理性よりも思い入れが大きい乗り物なので、結果的に正解はひとそれぞれってなっちゃうんですけどね。
Posted at 2019/10/21 20:46:00 | |
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2019年06月03日
ソコソコ歳をとりました。
20代のあの刺激を〜、とか夢想しつつジクサーを買ったわけですが、あらためてバイクの面白さにハマったわけです。
評判通りジクサーはとても良いバイクだと思います。安くて軽くてよく走る。
ガソリンを気にする必要がないほど燃費もすこぶる優秀で合理性の固まり、みたいな。
ただ、(普通はやらない)四国弾丸ツアーで「余裕がない寂しさ」が強く印象に残ってしまったのです。(めったに行かないけど)スゲー遠くに行く際に、追い抜きの必死感ってやだな〜とか、後ろからあおられてチギレないのって弱腰だな〜とか。
必要性から乗っているのではなく、乗ること、走ることそのものが目的だったりするわけで、バイク乗りが思う「俺の天下、おれカッケー」にそういう妥協的なエッセンスが引っかかりになると同時に、あと何年乗れんのかなという保守的な思考が、他の選択肢という甘言を脳内でリフレインしたわけです。
時間があると人はろくなことを考えない。
30年に一度のGWで夢の10連休。四国から帰り、何かにとりつかれた自分はターゲットをSV650にしました。
中途半端で後悔したくないからこそ、大型免許を取って、ミドルといわれる排気量でパラレルツインじゃないエンジン。
あ、すいません。パラレルツインさほど好きじゃないんです。なんとなく。
V型エンジンは(一般的に)トルクがあるので性格的によさそう、的な。
一方、GW前からず〜と見ていたneo masatomuさんのツーリング動画でグラディウス400の存在は知っていたのですが、ずいぶん前に生産中止になっているしスタイルに対して特に胸を打たれない、中古で見ても色々微妙だしと思いつつとあるバイク店に入って「む?」と思った中古のグラディウスがあったのです。
「なんかカッケー」
実は個人的にグラディウスの色に関して、もろもろ各所が気に入らなかったので候補にしていなかったのですが、その際に見た中古車は違う。変わっているぞ、と。
ようは、ネガが消えて「意外にイイじゃん」になったわけです。V型エンジンだし。
ただ、程度が良いことから値段が高くて、じゃあ予定通り大型取ってSV650を買う方向で考えるわ、だったわけです。
風向きが変わったのではお店の上長が「全く同じ色の長期在庫の新車があります」というお言葉とさほどその中古車と値段が変わらないこと。
呼んでる?という思い込み半分で踏み出したわけです。
で、グラディウス400にしたはじめの所感です。
(異論はあると思いますが)街乗り主体だと、ジクサーがよいです。
街乗りに関してジクサーは(とても良い意味で)「必要十分」です。アクセルをガバッと開けて鼓動とスピードがリニアにリンクし、トルク感があります。イメージに近いです。
対して、グラディウスは思ったよりトルク感がなく、回転数に比例してスピードが上がります。つまり、レンジ的にはもうちょっと先な感じです。
言い方を変えれば、ジクサーのように余裕がないことがすこぶるリアリティを感じるし、グラディウスのように多少の余裕でストレスないことがパンチを感じないということかと思います。
高速もグラディウスで走りましたが、さすがです。ならし回転数ですが、高速を走ることができ、100km/hでは何の問題もありません。
ただ、噂通りシートは厳しいです。グラディウスは。
ジクサーのシートが良いと思ったことはないのですが、他の方がそれはそれでほめているように、バイクによっては厳しいシートも多々あるようで。グラディウスはまさにそれ。
乗り心地を考えるとクッション性が豊かなシートの高さは必要な反面、シート高が人を選ぶ(避けられる)という開発サイドのジレンマの結果だと思いますが、正直誤ったなと思います。結果、誰にとっても快適性を犠牲にした商品はどうなんだろうかと。
また、あらためて認識しました。
排気量があがり、製品価格も高いから全体底上げされるわけではないのだと。
もちろん、質感は違うし、部品の複雑さもあがってはいながらも、気温が高くても涼しく快適か、気温が低くても、暖かく快適かということではない、と。
バイクという乗り物は不便を許容しながら工夫と自己満足で乗り続けるものだと。
繰り返しになりますが、ジクサーがダメなバイクだったわけではないのです。たまに高速に乗るには問題なくて、日常ではグイグイ走ってくれて、軽いからUターンは楽勝で、燃費はすこぶる優秀。どこがダメと言うより、個人的な「もしかしら」という無い物ねだりをしたのかもしれません。
とはいえ、趣味100%で乗るにはグラディスは最高の相棒です(いや、日常使いにも問題ないです)。
現状さらにアップグレードするつもりもなく、このグラディウス400とのエピソードで何年か過ごしたいと思います。
Posted at 2019/06/03 22:13:48 | |
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2019年05月23日
またしても自分の備忘録です。
ジクサーから乗り換えます。
今年1月に納車して、たった4ヵ月の週末だけのライドで4000km以上走ってジクサーの満足度の高さはこれまで書いたとおりです。つまらなかったらそんな距離走らないです。
ただ、自分のライフスタイルに「物足りなさ」を感じたのが正直なきっかけでした。
自分は週末にしか乗りません。
そこその距離を走るのがスタイルなので、「もっと排気量があったら」というifを考えてしまったのです。
若かりし頃の愛車はTZR250とCBR400RRでした。まあ、たまたまですけどね。
2ストは絶滅して、4気筒の音はやっぱイイし〜とか暇人よろしく夢想していたわけなのですが、そもそもいまの愛車ジクサーに昔のノスタルジーを照らし合わせはじめちゃったわけです。
抜群の燃費とコストパフォーマンス。ジクサーこそ、とりあえずユーザーの入口として裾野が広いとロジカルには理解しつつ、趣味で買ったものとしては、下世話な話しですが金額的な制限をいったんはずすと記憶補正含めて選択肢が増えちゃうわけです。
おやじがそこその年でバイクを買うと大型になる、という気持ちです。
金額的な制限が「趣味」という言葉で緩くなるわけです。
ただ、自分は中型免許しかもっていません。
一時は大型を取ろうかと本気で考え、GW空けに教習所に申込むつもり80%でした。
たまたまフラッと寄ったバイク販売店で話しをしている際に、ちょっと気になっていたバイクの新車があることがわかりました。400ccの。
それはすでに生産中止で、ネットで見ても中古しかありません(あとは無茶苦茶高い新車か)。
提示されてた金額は中古で程度の良いものに+αということで。
(こっから暴言。個人的な意見なので反論ありきです)
中古車に程度が良くて、走行距離が少ないのは割高だと思っています(生産中止を除く)。
そもそも中古は「何かの不具合の可能性」を込みで買うものと心得ています。買った翌日にウォーターポンプが壊れることもあり、運悪く予想外の修理費がかかる、と。
ただ、低走行距離、低年式はその可能性は低いので、高く売れるわけです(下取りも高い)。
ただ、確率論でハズレを引くこともあるわけで、その際にメーカー保証が切れていれば実費で直すことになるわけです。
なので、走行距離が短いことを心の支えに(だいたいの中古車の基準は走行距離かと)中古車を買うよりも、気持ち的にもゼロスタートな新車的に(実際は長期在庫車)琴線が触れたわけです。
ジクサーはとても良いバイクです。
ただ、趣味で乗るときに他の選択肢にないものねだりが始まったのです。
軽さと圧倒的な燃費を捨てて、どう感じるか。乗ってみないと気が付かないという側面を分かりつつ、余裕がある内にそこそこためしてみようかと。
もろもろトレードオフなんでしょうが。。。
Posted at 2019/05/23 23:06:46 | |
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2019年05月20日
いろいろ、個人的な備忘録として書いておこうかと。
理由あってジクサーの風防を外しました。
一般道を走っている限りは「なんか風景が違う」程度で、それほど気にならなかったのですが、高速を走って思いました。
1.やっぱ風景が違う
目の前を遮るものがなくなったため、ものすごく開放感を感じます。下の路面がよく見えるというか、スピード感を感じるというか、もちろんこれはプラス要素です。
2.風圧を感じるようになった
高速を走るとこれを一番感じます。風防があったときは気になるのは横風だったのですが、前面から絶えず風の圧力を感じます。
顕著なのが80km/h走行とそれ以上の速度の差。正直100km/hは風圧をとても感じるため「イヤだな〜」と思うレベル。個人的には長時間走行は疲れるなあ、と思うのです。
また、合わせて付けていたナックルガードも外したのですが、なくなってはじめて感じる風圧。外した状態では同じく80km/h以上は腕が(拳が)後ろに引っぱられる感覚があります。やや怖いと感じるぐらいで、ナックルガードのありなしでずいぶん効果があったのだと再確認。
以下、完全に個人的な備忘録。
某大手チェーンに「ジクサーいくらになるか」を調べてもらった際にいわれました。
「アライメントがすんげえ(大ゴケか事故車レベル)で狂っているんですけど、何かありました?」と。
今年1月に納車した新車で、もちろんコケたことも強いショックを与えたことはない。
その計測した会社を疑わないとして(ウソを言ってもすぐばれる状況)もともとそうだったということ。
その人曰く、輸送の際に万力とかでギチギチに固定した可能性もあり、そのせいで歪みが生じることのもある、と。確かに、それはありうる。
ちょっと気になっていたことがあるのです。
なんか直進性に曖昧さが若干ですが、疑問も持っていたり。現代のバイクの割に意外にふらつくなあと思ったりしていて。それを聞いてちょっと納得しました。。。
ということは、素のジクサーはもっと良いバイクなのかと。
提示された金額は営業努力で若干アップしましたの様式美を感じつつ「ホント、バイクって買うときは高いけど(ジクサーに関してはそもそも安いので)、売るときは驚くほど低い」を体験する機会となりました。
ただ、バイクマーケット維持のためには理解する必要があると思っています。
そもそもバイクが売れないので、中古車会社としても利ざやを得るために安く仕入れる必要がある、と。そうしないと業務遂行が出来ないという現実があります。
ユーザーとして、安く買いたい、高く売りたいというのは、マーケットが活性化しているから成り立つ理論ではないかと。まあ個人的に損はしたくないというジレンマはあるのですが。
新車を買わないから中古車が出回らない、ので中古車を回す必要がある、それで商売するには仕入れを安くして差額を作らないとバイク屋は商売できないというのが現状かと。
悩ましいです。。。
Posted at 2019/05/20 21:44:21 | |
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