『ヤマハの、ニッポンの庵』
『北の工作船w』
1988年式 ヤマハSR400(1JR)改500
記念すべき通算20台目の愛機
愛車91年式ユーノスロードスターと並んで。
「日本自動車殿堂 歴史遺産車」
に名を連ねる一台。
空冷4サイクルSOHC2バルブ単気筒399cc
最高出力27ps/最大トルク3.0kg・m
乾燥重量153kg
→現在500用クランク+コンロッド+欧州仕様ピストン=ハイコンプの500㏄で400ギヤ比。
+FCRキャブを得て超加速仕様。w
後軸出力で40psくらいかな?
低中速コーナーの多い峠ならリッターネイキッドをツツけます。
ベースの「1JR」は、フロントホイールが19→18インチになってブレーキがディスクからドラムになった、いわゆる「Ⅱ型」と云う奴らしい。
空冷、OHC単気筒、キックスタート、キャブレターと。
二輪車の基本にして原点。
前車ドゥカティ・モンスターS4Rsテスタストレッタ改の150psオーバーからから1/4ほどの出力ながら、0-100加速と操る楽しさは互角以上。
「ノンCPU」の原始的な楽しさと侘び寂びの効いた佇まいはパワーとスピードの差を補って余りある! んじゃないかな?w
クルマで世話になっている主治医の先輩が身内用に作ったマシンで。
国産エンデューロレーサー用の小型加速ポンプに換装した京浜FCRキャブと、リヤのナイトロン、K&Hのシート、SR500純正アップハンドルがチューニングポイント。
他全てほぼノーマル、オリジナル。
古い乗り物をファインチューンしてオリジナル風に乗る。
というのが930以降良くなってしまったか?
その後クランク/コンロッドを組み込み、欧州仕様ピストンを使って圧縮比9.3:1のハイコンプ仕様に。
0-100km/h加速はリッターバイクに引けを取らない・・、130km/hくらいまでしか出ないけど。
ボロい、細い、軽い、速い!
というバイク。
20mmほどリヤを上げて「ハンドリングのヤマハ」を堪能出来そうなビンテージマシン。
古くてボロいのに、ヤバいくらいに速いので「北朝鮮の工作船」と呼ばれる様になりました。w
コレが最後の普通二輪車になっても後悔は無いと思ふ。(激マジw)
2025/6 前後スプロケを400標準の19-56から20-54に変更して「超加速仕様」から脱却、大人の落ち着きを取り戻し、ほぼ500化が完了しました。w
ケーヒン FCR39+小型加速ポンプ
SR500用クランクシャフト+コンロッド
欧州ヤマハ純正 欧州仕様500ピストン
K&H タックロールシート(シートカウル対応)
シムズクラフト チェーンカバー
20mmロングサイドスタンド
ナイトロン リヤサスペンション
ダンロップ TT100GP
ホンダ純正 グリップヒーター
ヤマハ純正 パフォーマンスダンパー
RKエキセル 520RXW
サンスター クロモリドライヴスプロケット19T
アイエスエー 超々ジュラルミンドリヴンスプロケット54T