さて、kmさんにポケロケのインプレを頼まれていたので~
いい加減書くことにしましょうかね。
えと。基本フレーム組の自転車なので、まずは諸元表から上げておかないといけませんかね?
え~と。
コヤツはPocketRocket
米国にあるGreenGear社のBike Fridayというブランドの自転車でございます。
国内で取り扱いがあるお店は限られていて、全国で3店舗しかありません!
そう。3店舗だけです!
1軒目は一部熱狂的マニアの間で有名な群馬県高崎市にあるCYCLETECH-IKD
店長のY田さんは話が長くて訪問すると中々帰れないとか、オーナーは悪名高いとか。。色々あるお店みたいです・・・・エエェェ(´д`)ェェエエ工
2軒目は大阪府大阪市にあるイトーサイクル
こちらは3店舗の中では一番お値段が安くて、かつそこそこ良心的です。
でも仕事が◎▲☓加□とか・・・・エエェェ(´д`)ェェエエ工
3軒目は東京都北区(?)にあるアマンダスポーツ
こちらはあのAMANDAです。著名なビルダーさんのお店でもあります。
そのビルダーさんが唯一取り扱っている折たたみ自転車ということで有名なんだそうですが、あまりお勧めはされないとか・・・エエェェ(´д`)ェェエエ工
ちなみに画像は使い回しで、お店の順番は適当ですッ☆
うちの自転車はPocketRocket not Pro
なので、ダボ穴が沢山あるのと。フレームの肉厚もProに比べてちょっと厚めとなっています。
主な用途はスポーツ&ツーリング用です。
この上位モデルであるPocketRocket Proはダボ穴が無ければ肉厚も薄く。パイプ径も少し細く。かつシートステイがモノステーになります。
こちらは高速ツーリング&スポーツ用ですね。重ツーリングには対応していません。
完全なスポーツ車であればAir Fridayというモデルもあったり、折たたみがもっと簡単でかつ小さくなるチキット。。。ってカタログ落ちしたんですね。チキット。。。
タンデムがあったりと~色々意欲的なメーカーです。もちろん全て小径車です。
詳しくは調べてみてくださいッ☆
何気に体重制限があったりしますから、ヘビー級の人は注意してくださいね~
ちなみにダボ穴が沢山あるので~
前後キャリアを付けて4サイドとか。泥除けも装着可能です。
結構世界旅行での使用実績があるみたいですね~
基本的に受注生産で吊るしではありません。
なのでオーダーをしてから本国で制作されて。日本に入ってきて組まれるまで何ヶ月が待つ必要があります。
オーダーフレーム(セミオーダー?)なので。ある程度乗り込んでポジションが出てからオーダーするのをお勧めしますが、ステム長を出すために仮のステムを貸し出していたりもするので。そこら辺はお店でよく相談ですね~
色も各種ありまして、基本色が4色の他にアップチャージで何色。。。14色あります。
モデルによっては不可能なんですが二色塗り分け塗装とかもしてくれます。もちろんアップチャージです。。。三色塗装も可能かもしれません。
ちなみにうちのはミッドナイトブルーという色です。
個人的なPocketRocketのイメージで赤系が良かったんですけど。
これとかぶっちゃいますからねッ☆
ステムは特徴的なグースネックという。。。まあ。直訳すると鵜ノ首ですね。
鵜ノ首っていうと
(このHを鵜の首造りといふ。Gは似てるけど冠落とし造りといふ)
これが思い浮かぶ私はきっと重症です♪
細くて長くて軽くて剛性が高いっていうのが特徴のグースネックステムなんですが。。難点はポジションが簡単に変えれない!って事なんですね。
まあ。ステムも色々あります。グースネックも高さ調整が出来るのと出来ないのと二種類あったりします。
さて。説明はこんなもんでしょうか。
あ・・・書き忘れていましたが。
このBike Fridayの自転車はモデルは色々ありますが。どうもPocketRocketのディスクブレーキバージョンもあるみたいですし。。結構無理を聞いてくれそうなんですけれど。
このPocketRocketは基本的にロード用のコンポーネントが使えます。というかロード用のコンポーネントで構成されています。
これはPocketRocketもProも一緒です。
従って、ブレーキは49mmのキャリパーブレーキで。ハブ軸長はF100mm R130mmです。
グースネックタイプのステムを使う場合で、ドロップハンドル仕様の場合はハンドルを真ん中で切って分割加工をしないとハンドルが通らないという話もあります。オープンタイプなら問題ないんですけどね~
このおかげでカーボン製のドロップハンドルは使用できません。
分割加工をされていないとスーツケースには入りません。
さて。これでようやくうちの人の説明ができますね。
コンポはフル105です。最新の58系で組まれています。
STI、ブレーキ、クランク、FD、RD、スプロケットと前後ハブが105です。
ハンドルは純正品。もちろん分割加工をされています。
ステムは高さ調整が可能なグースネック。
シートポストは28.6mmが純正なのですが、初めからシムが入っていてカロイの27.2mmが入っていました。今はカーボン製の27.2mmのが入っています。
サドルはSLC。でもKIT carboじゃなくてGELFLOWの方です。手に入らなかったぜ・・・
ペダルはPD-M985
リムはアレックスのR390
F24H R28Hだったはず。
スポークは星の14番ですね~
タイヤはシュワルベのデュラノ。
20×1 1/8(451)
ギアは52×39T 12-25T
って感じです。
さて。ようやく本題のインプレですが。
正直に言って。よくわかりません!
というか。普通に不満もなく走って普通に止まって。普通に乗れます。
カーボンフォーク&カーボンハンドルを搭載した700Cのロードと比べるとフルクロモリで色々ギミックもあるのでちと重いのとホイール径が無いので慣性が弱いのと。やっぱり小径車なのでちょっと安定性に欠けるっていう感じですが。700Cのロードと比較した場合の話であって。小径車として見ると。。。というかそんじょそこらの自転車には負けないポテンシャルがありますね。
安定性も剛性ももちろんあります。ええ。700Çのロードと比べると。。。というか比較しちゃダメな相手なんですけどね。
慣性が無いので登坂はちょっと苦手。でもギア比は軽いのでトントン。って感じです。
あんまり速度が出ていない気がするけど気が付くとロードと同じ速度が出ているっていう不思議な感覚。
まだ乗り込めていないっていうことなんだと思いますが。色々不思議な。。。いやロードと比べちゃダメなんですけれど。
とりあえずロードを持っていればあんまり必要性は無いかもしれません。
輪行とか、車載するとか。置き場のスペースがあまりないとか。そういう場合とかロードみたいに走るんだ!って気負わずに走るにはいい具合のポジションではあります。それにしては高額な自転車ですが・・・(^^;
何を言っても仕舞寸法が小さいのが一番の利点ですからね。
それでいてよく出来た700Cのロードには勝てないけど、普通にロードなんですよね。
そういう立ち位置の自転車だと思います。
ちなみにPocketRocketというだけあって下ハン握ってのロケットスタートが楽しい自転車です。
これは小径車の利点の1つですね~
下手なミニベロ買うなら、コレをお勧めしますが。問題はお値段だってところですかね。。。
基本的にオーダーフレームなので仕様からなにもかも自分の好きなようにワガママが言えてかつ自分に合わせた自転車が出来上がるっていうのもひとつの魅力なのですけどね。
そういう意味では高くない・・・いや。高いですねぇ・・・
為替の関係もあるので。安い時を狙いましょう♪
てへぺろッ☆
さて。。。小径折たたみロードなので当然ながら。輪行の記事も書かないといけないのですが~
・・・・実はまだ輪行していませんっ!
というわけで輪行のレビューは後日!
とりあえずkmさん。身長体重あんま変わらないんだから。
とりあえず乗ってみる。のが一番じゃないかな~って思いますよっ☆