さて。書いていきませうか。
何も書いてないのにいいねが7件も付いているんだぜ…何を期待しているのでせうか(;´Д`A ```
さて。GWにkm氏がやってきた時に。km氏にこれまで使っていた某メーカーのアルミコッヘルをあげたので~
私は次のコッヘルを探す旅に出たのであった。。。完
と言いたいところですが、まず。なんでこれまで使っていたコッヘルをあげたのか(ちなみにあげたのはスノピの焚(旧型)
それは。。。秋水さんは昔から浅型クッカーの使用者で、深型クッカーの使用者ではないという事(つまり深型クッカーはあまり使い慣れない)と2合炊きの深型クッカーで米一合を炊くと深くて食べるのが大変&これに主菜を添えるとなるとメイン鍋が米で埋まってサブの鍋が必要になっていたということ。小鍋は小さくてメインにならないぜよ。。
ということで。米を一合炊けるサイズのアルミコッヘルがあればいいんじゃないかと思い始めていたので新型焚の小鍋が良いんじゃないかと思っていた。。。
そう。思っていたのである。
そして旧型焚を持っているのに、新型焚を買ってくるのも何なので、km氏に進呈したという次第。
そして5月中頃。驚愕の事実が発覚する。
焚。カタログ落ちしとった‥‥(´・ω・`)しかも2020年モデルから。
一足遅かったんだぜ‥‥しかも補修部品としての小さい方の鍋も、蓋も手に入らず。なんてこった。。。
そうして秋水さんの長い旅が始まったのである。。鍋を探す。
いうて。案外早い段階で最適解が出てきたのは内緒である。
さて。先に上げていた写真が結果なのですが~
今回鍋に要求するのは。110缶とストーブが入る事(ストーブはBRS3000TかP115クラス)米一合炊けるサイズのアルミ製で組子になること(約500㏄)蓋は穴が開いていない方が望ましい。
というわけで。こんなニッチな需要を果たす鍋はあるのだろうか。。ちょうどいいサイズのはチタン製ならちょこちょこあるんだけど、トークスの550-L辺りはぴったりのサイズ。。なんだけどチタン製なのよね。アルミ製だと焚と同じサイズばかりだぜ。。エバニューのはちょっと大きいし。
と思っていたらモンベルが今年になって出してくれていた。新製品である。ああ捨てる神あれば拾う神ありとは本当だったのか。と思った。割と本気で。
買ってきて~前から使っているエバニューの400FDにツッコんだらシンデレラフィットである。取っ手分少し(約1.5㎝)浮いてるけどこれは欠点ではないのである。なによりも蓋も含めてシンデレラフィットなのである。そしてこれはチタン製の軽量鍋。。。鍋っていうかカップである。
浮いてるところは確か、丁度1.5㎝に畳めて400FDに収まる折り畳みのカップが合ったよなと思ったので手に入れてきて嵌めてみたらスッポリである。なんということだ。。。3メーカー全部違うのにシンデレラフィットである。これはガラスの靴ではなく鍋だってところは全く色気はないが。。まさに色気より食い気…(´・ω・`)
そして分かっていたことだけど。110のガス缶とストーブも収まるのである。なんということだモンベル。こんなニッチな需要を果たしてくれるとは。。というかジャストミートである。丁度一合の米が炊けてかつガス缶とストーブが収まってしかも鍋と収まるとは。。恐るべしである。
そして前々からテストしていたアルコールストーブ。
これは某アルコールストーブのパクリなのだけど秀逸である。
元が凄いだけあって。火力調整可能(といっても火が付いてる状態では火力強→弱にしかできない)で火消し蓋付き。パッキン付きで燃料を入れたまま持ち運び可能で倒れてもアルコールをこぼす心配も少ないという某スエーデンのメーカー製のアルコールストーブと同等どころか上位互換のようなストーブである。内容量が少し少ないくらいかしら。。サイズからして当然だけど。
あと加圧式じゃないから火力は弱いかもしれない。
そしてこの夏。いつものように一泊二日で能登半島に行って来たわけですが~
ガスを持って行ったのに。。持って行ったのに。。ガスは1mmも使わずにアルコールストーブで米を炊いた上にお湯も二回分沸かしてしまった。。
これはもうガスは通年で必要がない時代がやってきたのかもしれん。と割と本気で思った。そう。ガスの何がいいかと言うと軽くてシステムがコッヘルと一緒になるという事なのである。
だがしかし。。この夏で発覚したのは、こういう料理をすると鍋(器)が最低でも3~4個必要なのである。確かにそうだよなと昔長旅で使っていたコッヘルも組子で鍋は2個だったけどフライパンと蓋が3つ付いて器としては6個組みだったんだから。ステンレス製だったからフライパンをフライパンとして使ったのは数えるくらいだけど‥‥
何を作るかによるけど鍋が2つではちょっと少ないのである。これはよくわかった。焚でよくわかってたけど改めてよくわかった。
ちなみにこの夏はパッキングの関係で余裕があったからテスト用にアルコールストーブと例のマグキットを持って行ったというわけである。結局アルコールストーブがメインに。マグは2つとも使われたからテスト用どころかメインを張ってくれてしまったのだけど。
さて。アルコールストーブがメインに座るのであればである。燃料も入れてオールインワンな炊飯セットにするとはいかないけれど。だが燃料別ならガソリンストーブと同等である。っていうかガソリンストーブよりも遥かに小型で軽量である。ついでにいうとガスと違ってアルコールストーブなら通年使える可能性があるのである。しかもこのストーブはCFストーブだから毛細管現象も強いし副室加圧式と違ってプレヒートも必要ないはずなのである。
‥‥うん。分かっていた事だけどアルコールストーブは優秀なのである。問題は風防と五徳だったんだけどその問題も解決してしまった今となっては何も問題はないのだ(必要ならエバニューのフーボーをキットに組むのがいいんじゃないかと思案中。冬季テストしてみないとねぇ…(´・ω・`))
ここで、私のブログを長年見ている人は謎に思うだろう。
なぜこんなに鍋を悩んでいるのか。そして何年もかけてアルコールストーブのテストしているのかと。
それは何でかっていうとシステム全体がより小型になる可能性があるから。である。燃料も含めてみるとガスの方が軽いのは間違いないし、お湯を沸かせる回数も熱効率もアルコールストーブとは比べ物にならないけど。システム全体として見た時により小型で多くの鍋を持ち運ぶことが出来てかつ米も炊けるのであれば。ガスよりも。もちろんガソリンストーブよりも使いやすい可能性があるから。である。
そして今回その可能性が見えてきたのだからこれは胸熱である。自作アルコールストーブの実用テストをはじめて6~7年くらい経っているのだからひとしおである(個人の感想です)
しかもストームクッカーみたいなデカいシステムじゃなくて超小型のシステムが組める可能性があるとは。。恐るべしである。
(*´Д`)ハァハァ
話がそれてしまった。
というわけでである。というわけで。
器が足りないなら増やせばいいじゃない。って事で。
アルコールストーブがメインに座るのであれば。っていうかガソリンストーブがメインに座るのでもあれば。コッヘルの中に余裕が出来るので。この中に入る器を探してくればいいのである。
うん。国産4メーカーそろい踏みだよ。
デルモントのカップも収まれば5メーカーになるけどちょっと厳しそう。
シートゥーサミットのも含むと5メーカーだけど国内メーカーじゃないのよね。
中に納まっているのは某メーカーの雪峰なのでダブルウォールなのですが。このコッヘル。火にかけれるのが2つしかないというのが分かりやすく。難点かもしれません。まあ、必要十分だと思いますが。
米を炊いて主菜と副菜っていうと十分だけど、いつぞやみたくあら汁も作ろうっていうとちょっと小さいんですよねぇ。。。米をメインに一食分って考えるならこのセットが基本になる事でしょう。
ちなみにこの鍋のサイズ。MSRのウィスパーライトに乗るか乗らないかの絶妙なサイズなので。やっぱりギガパワーWGの出来の良さを感じますね。。なんで廃盤になったんだろう。
焚比で約3分の2の容積で5つの器(蓋も含むと6つ)が収まるようになったので。余は満足じゃ。もう一つくらい収まる奴がありそうですけれども。
つづく