一カ月前の事を今更上げるっていうね。
書いたつもりで書き忘れていたので、仕方ないでござる(相変わらずのボケボケっぷりでございますな(^^;
さて。表題の通り。12月の14~15日と瀬戸内界隈をブラブラしてきたわけですが。
一言で瀬戸内といってもとっても広いのですが。。。本州では下関から大阪まで。
四国では佐多岬から鳴門まで。九州では北九州から関崎までを含む上に、淡路島を始め島を多数含むわけですが。。。ぐふっ
今回は日生~相生~姫路界隈をぶらっとしてきた次第でございます。
さて。12月14日。
例のごとく朝の電車にioさんと飛び乗る。切符はもちろん18切符。
姫路から播州赤穂行きに乗り換え赤穂についたのが昼過ぎの事。
「あら?いつもガラガラなのになんだかやたら人が多いでござる。駅前も賑やかだし?」と思いつつ。時間があるので輪行を解除して赤穂浪士所縁の赤穂城でも久しぶりに行ってみるかと走り出す。
・・・・・通行止め&人の山で赤穂城に到達できなかったでござる。。。
そう。その日は何をやっていたのかというと。
赤穂義士祭というものをやっていて。これが丁度12月14日にやっているんですね。
というわkで。当時の武将に扮した子供たちが賑やかに闊歩しているのを尻目に。秋水さんは赤穂から引き上げて一路西へ。
さて。ここで一つ書いておこう。
何故赤穂で降りて、日生に向かい。そしてそこから上記のようにまた戻って相生を経由して姫路まで戻ったのか。それなら初めから姫路に行ってればいいじゃない!と思うことでせう。。。
日生では数年前から観光協会推しで「
かきおこ」なるB級グルメを出していて。これが素材の都合上冬しか食べれないものなんですね。
「
かきおこ」については調べてもらうこととして。
昨年末。。。じゃなかった。もう一昨年末になってしまったんだった。。。に一度食べに行ったのですが。残念なことに地元民が「かきおこ」食べるならココだよ。とお勧めのお店が会合出席の為に閉まってたんですな。
その時は開いていたお店に入ったのですが。観光協会のおばちゃ・・・お姉さんも「あそこはねぇ・・・」と言うほどのお店でございました。いや。詳しくは何も言いますまい。
ちなみにそのおばちゃ・・お姉さんによると。素材の特性上。かきに当たる人も年に数人はもちろん出るそうで。。。
というわkで一昨年のリベンジなわけでございます。
ちなみに岡山市内には「
ぶたかば」なるものがありまして。
赤穂も日生も通り過ぎて。岡山まで行ってからR250で日生に途中で寄って。という案もあったりしましたが。。。。
話が横にそれた。
赤穂から日生までは県境をまたいで(峠とはあまり言い難い峠を一つ越えて)20㎞ほど。
あっという間に到着するんでございますな。ioさんやりおる。
お目当てのお店は港から少し入ったところ。
暖簾がかかっていたので晩御飯というには早い時間に暖簾をくぐる。
メニューも色々あるわけだが。ここはまあ。牡蠣増量にしておいた。
店のおば・・・ぐふんぐふん、お姉さんが。目の前で焼いてくれるのを見つつ。
先に入店していた大阪弁のカップルの会話を聞きつつ。待つこと30分余。よく焼けた「かきおこ」が出来ましたん。
残念ながら。写真はない。
何故か。単純に取り忘れたんですな。
牡蠣は山盛り入っている上によく焼かれたのだけれど。日生の牡蠣って粒が大きい割に焼いてもあまり大きさが変わらなくて。大粒でございました。
味の方は。。。直接味わいに行きましょう。
無論、隣で「かきおこ」を焼いている鉄板の上からコテで食べるので。熱いわけでして。
食べ終わるのに時間がかかってしまうのは致し方ありますまい。猫舌の人ならもっと時間がかかることでせう。
気が付いてみればもうしばらくしたら日暮れの時間である。
これはクマッた。ちょっとお昼寝するつもりがそんな時間も無くなってしまったでござる。
とりあえず国道わきのスーパーで補給食を買う。。のだが瀬戸内産のシャコが破格でいたのでついでに買っておく。
そして補給食を食べつつお昼寝。。。というか仮眠できるところはないかと地図を見ると公園があるので行ってみることにする。
なんだろう。。。なぜかヒルクライムすることになるんですな。多分平均斜度は10%超えてた。
ここで先客が二人いて。写真を撮りに来た人と。地元の人と。そして後から来たお姉さん二人と。
夕焼けを見るのにいい場所なんだそうで。
日暮れまでしばし談笑をする。
お姉さん二人は大阪から来たそうで、これから美星という星がよく見える岡山県の町に行って流星群を見るという話でござった。
というわkd。仮眠を取り損ねた秋水さんは~
また赤穂に向かって走るのでござった。。。
赤穂に入る手前。福浦というところで補給をする。
この際にヘッドライトを忘れていって、赤穂から引き返すのだが。少し後の話である。
赤穂で晩御飯を補給して。相生に付いたころにはとっぷりと日が暮れていた。
さて。その日は一睡もしていない。活動時間は軽く24時間は過ぎているでござる。
今回は天幕は持ってきていないので。
マットと寝袋とシュラフカバー。そして安定のハクキンカイロだけである。
満点の星空の下、寝る前に赤穂で見つけた
キングの梅酒をお湯割りにして飲む。無論一人で。
この梅酒。5月に境港に行った際に見つけて。飲んだのですが。
度数が7%と弱く。薄味で。それにほのかに梅の香気があって。安くて美味しいんですな。ワンカップサイズなのもあって。ありがたいんですなぁ。
旅先で体を温めるのにお湯割りを飲むことは多々あるわけですが。昔は荷物が詰めたので
ウイスキーやラム酒のポケット瓶を使っていましたが(消毒にも使えるという見方もある)
最近は荷物に制限があるので、あまり強い酒だと一回で180mlも飲めないんですな。
もちろんウイスキーやラム酒のポケット瓶でも何日も持ち運んでいたわけで。長旅ならそっちのがありがたいのだけれど。一泊二日とかでは単なる荷物でしかない。
なので大体手に入る
梅酒の50mlのものをたっぷりのお湯で割る。というのがここ数年のことなのでございましたが。
境港でキングの梅酒(7%180ml)を見つけた時に。こ、これは!と思って飲んでみて。
気に入ってしまったという次第。でも中々手に入らないでござる。
そして寝て。
明けて15日。起きたのは例のごとく夜が明ける少し前でございました。
朝のはよから散歩してる人が結構居る中で撤収でござる。
今使っているシュラフカバーは2レイヤーゴアテックスのものですが。いいですねぇ。
これと寝袋と冬用マットがあれば大抵の場合は事足りると思います。天幕がなくても。
もちろん寝袋は季節によって変わりますが。夏が難しいんですよねぇ。。。
そして相生から。姫路まで。
昔から国道2号線しかルートを知らなかったんですが。
今回は裏道がありそうだったので。知らない道を通ってみる。
(海沿いの国道250号は網干辺りまですごい道なんですよねぇ。。。)
途中で通学途中のうら若いお姉さんとお兄ちゃんが横道に入っていったのにピンと来た。
「なんだか裏道がありそうな匂いがするでござる!」
案の定。裏道でした。ずっとまっすぐ走って出てきたのが英賀保の駅前。
(英賀保駅は姫路駅の一つ西側の駅。上の網干は三つ西側。私が在学中は二つ西側だったのだけれど間に一つ駅が増えた)
書き忘れていた。なぜ姫路に行ったのかここで話をしておこう。
上記は同じものの表と裏。
このパンフレットを10月末にとある方から戴いていたんですね。
(このとある方とはここではとても書けれない方だったりするのが恐ろしいでござる・・・(おい)
これを姫路市内の園山記念日本工芸美術館で12月23日までやっていたんですね。
というわkで長いこと姫路市内もうろちょろしていたんですが。初めて聞く美術館。道に迷いながらもやってきました。
開館が10時だってのに9時に着いたでござる。。。orz
もう一つ書かなかったことをここで書いておこう。
14日になんで日生まで行ったのか。察しがいい人はここで気が付いているだろう。
14日は月曜日でここが休み。私の休日の日程が合わなかったのである。
15日はおりしも京都国立博物館で現在開催中の「刀剣を楽しむ」の初日。14日が月曜ではなく。もしもここが開いていたならば。14日に姫路に。15日の朝一から京都に。という事をしていたのは間違いない。。。。
話を元に戻そう。
開館まであと一時間もあるでござると気が付いて。
とりあえず遅い朝ごはんにする。少し行くと国道なんですな。
国道に出てから気が付いた。なるほど。姫路市内をうろちょろしていた頃に何度も通ったことがある道でござる。こんなとこrにこんな面白い美術館があったとは。。。盲点だ。
そして10時。開館したので入って見る。見る。見る!
うん。初めて見ましたよ。あの人の作品。
ご本人はお会いしたことがあっても中々作ったものまで見る機会ってないですからね。
というわkで眼福でございました。
この美術館「工芸」と付くだけあって。工芸に特化した美術館で。面白い美術館でした。
興味がある方はぜひ一度来館されてみることをお勧めします・ただし月曜日以外で!
そしてひとしきり堪能して出たころには昼過ぎ。
いやー。ほぼ貸し切りでまったり鑑賞できましたん。いいのう(*´ω`)
先日の京都の盛況ぶりが嘘みたいでござる
そして姫路駅まで自走して。帰途についた次第。
蛇足だが姫路~米原間は新快速で一本。約15分おきに電車が出ている為。非常に便がいいんですな。ここから西は言わずもがなですが。。。
姫路が始発で米原を経由して長浜行きか敦賀行きが多いのかな?(敦賀行きは米原で連結を解除する為注意)