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2015年01月24日

第5章:ALPINA レーシング魂

第5章:ALPINA レーシング魂  皆様(^^)v

Myページでは、多くの皆様へ“甘美なるALPINA WORLD” をお伝えしたい想いです(^_-)-☆
「ALPINAな皆様に於かれては、当たり前の掲載内容ですが、笑って見て下さい」 (笑)

少しづつの御紹介とはなりますが、末永くお付き合いの程を宜しくお願い申し上げます<(_ _)>



 <第5章:ALPINA レーシング魂>

「知的でクールな印象のALPINA。されど、其の魂はサーキットにあった」
先ずは1960年代から、ALPINAによるレース活動を振返ります。。。

1968年 ツーリング・カーレースへの参加
ALPINAはツーリング・カーレースに参加して、前代未聞となる成功の歴史の幕開けを飾る。
ALPINAのエントリー・リストにはデレク・ベル、ハラルド・エルトゥル、ジェームス・ハント、ジャッキー・イクス、ニキ・ラウダ、ブライアン・ムール、ハンス・シュトックらのレーサーが名を連ねていた。


1970年 ALPINAの優勝

ALPINAは欧州ツーリング・カー選手権、ロングディスタンス・クラシック、スペイン・フランス24時間耐久レース、そしてすべてのドイツ選手権を制覇した。


1971年 BMW 3.0 CSのライト・ウェイト・バージョン

ALPINAはツーリング・カーレースで勝つためにBMW 3.0 CSのライト・ウェイト・バージョンが必要であることをBMWに納得させた。
BMWはALPINAをライト・ウェイト・クーペ3.0CSLのプロジェクト・リーダーに指名。
BMWから正式にオファーされたこのスポーツカーに参画したことが、伝統的なALPINAデザインの20インチ・ホイールに今日まで反映されている。


1973年 ツーリング・カーレースでの成功

デレク・ベル、ハラルド・エルトゥル、ニキ・ラウダ、ブライアン・ムールは、BMWとALPINAのために欧州ツーリング・カー選手権で優勝。
ニキ・ラウダはBMW ALPINAライト・ウェイト・クーペに乗り、ニュルンベルク6時間耐久レースでツーリング・カーとして新記録を樹立


1977年 レースから一時的に撤退

ディーター・クエスターは当時人気のあったジャガー・クーペと激しい戦いを演じた後、BMW ALPINALPINA 3.5CSLでツーリング・カー選手権のチャンピオンになった。
ALPINAはこの輝かしいシーズンを最後に、10年間に及ぶレースから撤退、公道を走る高級車の開発に専念する。


1988年 モータースポーツから完全に撤退

需要の増加に伴い生産容量の不足から優先順位を決めなければならなくなった。
決定は新しいBMW ALPINA車の開発と生産を最重点として下された。
その結果、ALPINAはこの年の終わりをもって、モータースポーツから完全に撤退した。


2009年 モータースポーツ

アストンマーティン、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど12の有名な自動車メーカーが競い合うFIA GT3 ヨーロッパ・チャンピオンシップにて、20年間離れていたレースにBMW ALPINA B6 GT3復活します。
6シリーズをベースとしたALPINAは顧客、コレクター、レースチームも所有できるようなモータースポーツのための車両を開発しました。
ALPINAは自らのチームでFIA GT3 ヨーロッパ・チャンピオンシップ、ADAC GTマスターズとその他重要な長距離レースに挑み、4つの優勝、625kmをレースの先頭で走行、9回のポールポジションを獲得しました。
ドライバーの中にはアンドラス・ワース、ジェンス・クリングマン、クラウディア・ヒュートゲン、クサバ・ウォルター、クリス・マメロウ、マキシム・マーティンなどが数えられます。


2011年 ADAC GT MASTERS CHAMPIONSHIP

国際モータースポーツへの復活の頂点はドイツのGTシリーズのタイトルを勝ち取った時でした。
2010年の冬にエンジン、ギアボックス、シャシー、と共にエアロパーツも徹底的に改善されたBMW ALPINA B6 GT3 Evoに乗って元DTMドライバーのアレクサンドロス・マルガリティス氏と
GTプロのディノ・ルナルディ氏はADAC GT MASTERSのドライバーチャンピオンシップを獲得しました。
BMW ALPINA B3 S Bi-Turbo Coupeをベースにしたモータースポーツの遺伝子を持つ限定99台の特別モデル(B3 GT3)が東京モーターショーにて素晴らしいデビューをしました。




と云う、レース活動の振返りでした。。。


ALPINA
の本質。。。
それはレース屋・が作ったコンプリートカーです。
はじまりは大口径キャブレターの装着から、単なるチューナーの枠を越え、作り上げたモディファイドBMW。
ALPINAツイン・キャブレターを装備したエンジンはBMWに高い性能と信頼性を評価され、モータースポーツにも参戦し絶賛なる成功を納めた後、市販車の生産へと革新し今日に至っております。
モータースポーツの輝かしい実績・経験を、市販車への開発プロダクトに活かし、プロダクト名はBMWアルピナであり、BMWの品質保証が与えられている。

ALPINAの生産車(乗用車)はレースのノウハウを活かしながらも、モディファイドに付随して発生するネガを徹底的に潰しており、完成度高く洗練されている。
あらゆる走りの要素がピンポイントに像を結んで、ひとつの世界がそこに鮮やかに形成されている。

ALPINAは超一流のレース屋・の誇りとして、速さと質感を共存させたクルマを作った!!!

◆本掲載文に、誤記など有れば御指摘をお願いします!

 <ご参考:バックナンバー>
第1章:ALPINAとは
第2章:ALPINAの特徴
第3章:ALPINA本社
第4章:ALPINAエンブレム 

では又 by アル君(^^)/~~~
ブログ一覧 | ALPINA・章 | クルマ
Posted at 2015/01/24 00:47:21

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この記事へのコメント

2015年1月24日 8:54
往年のF1レーサーが名前を連ねていますね。
(^_−)−☆

ハント、ラウダ、イクス・・・
子供の頃の憧れのレーサーです。(滝汗)

コメントへの返答
2015年1月24日 12:39
カペタ様...こんにちは(^^)v
「コメント頂き有難うございます」

今や伝説として語り継がれるF1パイロット達、ALPINAのマシンで数々の栄光を打ち立てた様です。
又、ALPINAは一流のF1パイロット達に認められた事でしょう。

私も同じく憧れを抱いておりました。

では又 by アル君(^^)/~~~
2015年1月24日 9:50
おはようございます。

ALPINAの歴史には輝かしいものがありますね!
レースでのノウハウが今の車作りに生かされているんですねぇ
素晴らしいことです。
コメントへの返答
2015年1月24日 12:52
0239様...こんにちは(^^)v
「コメント頂き有難うございます」

ALPINA HISTORYには仰る通り、「輝かしい」です(^_^)

レースでのノウハウ・技術を活かしたクルマ作り。。。
レース屋なのでモンスター・マシンを作るのも容易いと思うが、どうしてもネガな部分が発生する。
ALPINAはネガを徹底的に排除し、レーシングと一般走行の両面からクルマを追求。
その結果、完璧なバランスが生んだ “速くて安全、楽しく運転できるクルマ”です。

ALPINAのクルマ作りには、尊敬の念が湧き上ります。
仰る通り、「素晴らしい」です!!!

では又 by アル君(^^)/~~~
2015年1月24日 22:21
☆アル君さん、こんばんは。

B3 GT3の1号車は格好良いですね。
このカラーリングは街中では目立つでしょうが、GT3だからこそアルピナブルーやグリーンではなくという考えもありかなあ。
それにこの合金で造られたホイールも美しいです。

もう見ただけでやる気がでますね。
コメントへの返答
2015年1月24日 23:20
ラガーあき様...今晩は(^^)v
「コメント頂き有難うございます」

仰る通り、B3 GT3は格好良いです。。。

サーキットに還ってきたALPINAのDNAを受け継ぎ、サーキット走行を意識したロードモデルです!
(限定99台の硬派モデル)

此のカラーリングはラッピングで、鮮やかなグリーンはB6 GT3を意識したものです。
ラッピングを剥がせば、ブラック・サファイアのボディが出現する仕組みです。
B3 GT3は日本に30台販売され、10台程がラッピング、残りの20台はブルーとホワイトの予定でした。

ホイールは、「GT3クラシック」と呼ばれるフィンタイプ19インチ径の鍛造アルミニウム製です。
(GT3クラシックは、従来の同サイズホイールと比較して、約25%の軽量化を実現した)

B3 GT3は又、ALPINAモデル紹介でUPさせて頂きます。

では又 by アル君(^^)/~~~
2015年1月27日 11:34
B3GT3、確か1号車か99号車をニコルさんが永久保存するために自社購入したとニコルさんから聞いたことがあります〜(^^)
コメントへの返答
2015年1月27日 22:24
シゲルビッチ様...今晩は(^^)v
「コメント頂き有難うございます」

B3 GT3は、特別な限定車・究極のALPINA車として絶賛なので、ニコルさんも永久保存するのですネ。

只、サーキット走行を意識したロードモデルですので、お飾りの保存では無く走らせて頂きたい想いです(^_-)-☆

アッー、ご教示賜った、「全方位カミさん対策」を今週末に実践する企む中です(^_-)-☆

では又 by アル君(^^)/~~~
2015年2月8日 2:34
とても気になる事があるのですが…
アルピナとMでは、やはり全く違う味付けなのでしょうか??
E63系B6とM6エンジンスペック的には大きな変わりはなさそうですが…
コメントへの返答
2015年2月8日 12:00
たくみ。様...こんにちは(^^)v
「コメント頂き有難うございます」

Mは最もスポーツ・モードに特化し、ハード路線としての魅力的な「Mの獰猛さ」に魅了されます。
ALPINAはMとは立ち位置が相違し、スポーツ且つエレガント路線としての魅力的な「ALPINAの繊細さ」を持ち備え、日常の使用にウェイトをおいた超高性能モデルです。

エンジン特性も違い、Mはパワー、ALPINAはトルク重視かなぁ。

では又 by アル君(^^)/~~~

プロフィール

「@あるBDおーなー 様、ALPINAと遭遇すると嬉しくなりますネ。当地・四国では遭遇する機会は希少ながら、先月はB3と遭遇し御声掛けさせて頂きました(^_-)-☆」
何シテル?   08/15 10:33
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