2015年04月25日
ALPINAモデル紹介_第6弾:B6(E63)
皆様(^^)v
本Myページで、ALPINAが精魂籠めて仕立て上げた珠玉のクルマ達を紹介させて頂きます。
「ALPINAな皆様に於かれては、当たり前の掲載内容ですが、笑って見て下さい」 (笑)
少しづつの御紹介とはなりますが、末永くお付き合いの程を宜しくお願い申し上げます<(_ _)>
第6弾は、B6(E63)です!
<第6弾:ALPINA B6(E63)>
【モデル名:ALPINA B6(E63_B6)】
ALPINAの、性能と豪華さが日常生活における高い実用性と結びついた、新たな可能性をもつ真のマシンB6(E63)の登場です。
ALPINAにはクーペの伝統がある。
欧州のレースシーンを圧倒した3.0CSL、ターボを採用した6シリーズベースのB7ターボ クーペ、300km/hの最高速を誇る8シリーズベースのB12 5.7クーペ。
そして、その伝統をB6クーペが引継ぐ!
<本画像は、主にお友達‘tatsu_B6’様の愛機・B6(E63)です>
⇒tatsu_B6様、画像の提供は有難うございます<(_ _)>
当時はALPINAラインナップの中、最もラグジュアリーでスポーティな演出です。
エクステリアのエアロパーツはデザイン的には控えめだが、単なるアクセサリーでは無く優れた空気力学的な効果を生み出し、ボディに発生する揚力を抑える。
それだけに、高速域になるほど直進時の安定性が向上します。
スタイルは抜群!!!


インテリアのウッド・トリムはElmと呼ぶALPINA専用仕様であり、深みのある艶やかさをたたえる。
ステアリングは5シリーズ用だが、リム部は形状を含めALPINA専用デザインです。
又、スポークとリムの接合部の裏側にはスイッチ(スイッチトロニック)が装着され、それを押す事で6速ATをマニュアル操作できる。
セレクターの手前にはEDC用の切替スイッチを装備。
メーターもALPINA専用デザインです。

ALPINAデザインのダコタ・レザー・インテリアとスポーツ・シート。
例によってシリアルナンバーが刻まれた銀メッキ仕上げのプロダクションプレートが天井の前方に装備される。
タイヤはミシュランのパイロット・スポーツ2を装備。
搭載するエンジンは、4400ccのV型8気筒エンジンにASA社製のラジアル・コンプレッサー(スーパーチャージャー)を組合せ510psのパワーを獲得。
当時のM5、M6がV10エンジンを引っ提げて登場したのとは実に対象的である。
「Mは低速は要らない考え方だからV10でも良いが、基本的にV10とATの組合せは振動の問題で無理があるから、ALPINAの方法はセダン系の大パワーに対する方向性だと思います。
バルブトロニックは高回転には向かないが、逆に此のバルブトロニックの御蔭でタービンタイプのスーパーチャージャーにより、効率の良さを実現化されている。

【エンジン】
V型8気筒DOHCスーパーチャージャー
総排気量4398cc
内径×行程92mm×82.7mm
圧縮比9.0
過給機スーパーチャージャー
燃料供給装置Bosch Motronic ME 9.2.1
最高出力510ps(375kW)/5500rpm
最大トルク71.4kg・m(700N・m)/4250rpm
ALPINAが採用したスーパーチャージャーはASA社製のラジアル・コンプレッサーであり、最大で15万rpmを許容する。
それだけに、高回転域で高い過給圧が獲得できる余力を持っている。
アクセルを踏み込むとDレンジのままでもレブリミットまで一気に吹き上がる。
だが、エアコンのコンプレッサーぐらいの大きさがあるスーパーチャージャーや過給された空気を冷却して密度を高め充填効率を向上させる大型のインタークーラーを装備する為、フロント回りの重量増加は避けられない様だ。
その為、前後重量配分は53対47になる。
FRとしては優れた配分だが、残念ながら50対50にはなっていない。
ところが、フロントヘビーな印象は全く感じない。
さすがに、ステアリングをズバッと切り込んで一気に向きを変えるといった操作には追従しないが、そもそもそうした走りはALPINAには似合わない。
上質な本革を硬く細めに巻いたステアリングに軽く手を添えて、コーナーの曲がり具合に合わせてスーッとステアリングに与える舵角を増やすと、操作に合わせてB6の長いノーズが以外なほど軽快に向きを変えてくれる。
実はこうしたステアリング操作に対する応答性の気持ち良さは、ALPINAが伝統的にもたらしてくれる特徴です!


情熱の内側に秘められたALPINAの高度な技術!!!
◆本掲載文に、誤記など有れば御指摘をお願いします!
<ご参考:バックナンバー>
ALPINAモデル紹介_第1弾:B7(E65)
ALPINAモデル紹介_第2弾:B10 BiTurbo(E34)
ALPINAモデル紹介_第3弾:B3S BiTurbo(E92)
ALPINAモデル紹介_第4弾:B10 3.5/1(E34)
ALPINAモデル紹介_第5弾:B12 5.0クーペ(E31)
では又 by アル君(^^)/~~~
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Posted at
2015/04/25 14:33:36
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