プロローグ。。。
前作の「キングダム 運命の炎」を鑑賞したのは去年8月16日、馬陽の戦いの途中までとなり、今作は戦いのラストまで描かれています。 又、李牧の戦術や王騎と龐煖の一騎打ちは見せ場で期待に膨らみます。
それに、回想シーンでは王騎と摎の関係や、王騎と龐煖の因縁が深掘りされると云う事で、今作を楽しみにしておりました。
映画『キングダム 大将軍の帰還』。。。
映画館に訪れた8月23日は公開日より一ヶ月半ていど経っていたが、予想を上回る来場数であり、流石は興行収入70億円(観客動員数477万人)突破されている作品だと感じました。
あらすじとして、馬陽の戦いで敵将の馮忌を討ち、勝利を収めた信たちの喜びもつかの間、夜に謎の男が現れ次々と仲間たちを殺していきます。
その謎の男は存在が隠されていた趙国の総大将である武神・龐煖でした。
龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち、信と羌瘣も必死に戦いますが、二人とも重症を負い戦闘不能となります。
さらに飛信隊は趙将・万極の夜襲を受け、致命傷を負った信を背負って飛信隊は決死の脱出劇を試み、半分以下になった飛信隊だったが傷のふさがらぬままに再び武器を手に取ります。
戦いは突っ走っていく蒙武ながら罠に嵌り敵襲に囲まれたが、王騎本軍が到着し、開戦の口火を切ったのは騰率いる騎馬隊。
そして、王騎はついに龐煖との一騎打ちに入り、序盤は互角に戦う王騎と龐煖。
摎への想いを胸に龐煖を圧倒する王騎、決着をつけようとする瞬間に魏加の矢が王騎の背に刺さり、太刀筋が乱れた王騎の矛は逸れ、逆に龐煖の矛が深々と王騎の胸に突き刺さります。
王騎は瀕死の状態、最期に信に対しては素質はあると言い残し、自身の矛を信に渡して息絶えます。
王騎の亡骸を持って王騎軍や飛信隊が咸陽に戻る中、信が皆に呼び掛けます「みんな下を向くな。馬陽の地は守られた。王騎将軍は死んでも敵に首を取られることなく、都に戻ってきた。将軍として都に還ってきたんだ」。
まさに、興奮と感動の物語でした。
今作品の素晴らしさは揺るぎなく、やはり王騎将軍の最後が描かれた名シーンに、満身創痍な気迫は圧巻に尽きます。
又、今作の王騎は今までとは違い怒りに満ちた側面が多く、因縁の龐煖を前に冷静沈着から感情を昂らせる姿に豹変すのが、凄く格好良かったです。
王騎と龐煖の戦いは、矛を使った力強い迫力も見所です。
それに、摎への想いを抱く王騎の垣間見える人間性も良かったです。
王騎に天下の大将軍たる生き様、あるべき姿を捉えております。
摎のシーンも素敵でした。
王騎の軍には一人の女がいた、名前は摎、非常に可愛らしい女の子であった。
摎は王騎の屋敷の召使いの子であったが戦いの天才、多くの戦歴を残し六人目の六大将軍となります。
子供の頃、王騎と摎はある約束を交わしおり、摎が100個の城を落とした際には王騎のお嫁にしてもらうというものでした。
いよいよ最後の一つとなりますが、馬陽の戦において摎が龐煖に討たれてしまいます。
楊端和は私・☆アル君の推しなんですよねぇー、2作目は不在、3作目はほんの少し登場、今作品の登場シーンも少しながら圧倒的な存在感と華(凛とした美と強さ)は大いに感じ取れました。
まだまだ数多い名シ-ンや登場人物に豪華なキャスト陣などの話題は尽きませんが、この辺にしておきます。
まぁー、今作品は王騎と龐煖の一騎打ちに尽きます。
エピローグ。。。
あまりにも圧倒的で終始胸が高なる、こんな大作に出会えた事を本当に幸せだと思いました。
サブタイトルには「王騎が戦場に戻ってきた」という意味だけではなく、「亡くなっても、仲間を鼓舞し続け大将軍として都に還ってくるという意味」も含まれていたんですネ。
素晴らしい作品でした。
今作で最終章を謳っておりフェーズ1は終わりましたが、必ずやフェーズ2は始まります。
これだけの大ヒット、いや大ホームラン作品なので映画界的にもビジネスとしても続行ありです。
フェーズ2は「合従軍編」までが妥当であり、一気に3~4作品を撮影される事でしょう。
キングダムは此れからも大いに楽しめる事でしょう。
ALPINAのある生活に於いて、愛機・B7嬢でアルピナの走りを愉しむのも至福の時であり、みんカラの場では『映画』と『温泉』もブログカテゴリーに掲げているので、これからも愉しみます。
キングダムの世界観をエンジョイ!!!
では又 by ☆アル君(^^)/~~~