
皆様(^^)v
松の内の賑わいも過ぎ、ようやく平生の暮らしが戻ってまいりました。
皆様、お健やかにお過ごしでしょうか。
昨年末に愛機・B7嬢の『タイヤ交換(MICHELIN Pilot Sport 4 S)』致しましたので、私的なインプレッションをお届けします。
<MICHELIN Pilot Sport 4 S>
前書きとして、インプレッションに関し、パーツレビューの『⇒コチラ』へ簡易でアップしており、本ブログでは加味した内容と致します。 ALPINAと云えばタイヤはミシュランの伝統、古くはMXXシリーズからずっとミシュランのフラッグシップタイヤを使い続けています。
又、サイドウォールが硬いランフラット・タイヤを採用せず、ALPINAの良い乗り心地を頑なに拘っております。
近年は、ピレリと共同開発の「ALP」文字付きのピレリ「P Zero」を装着していますが・・・
愛機・B7嬢の指定タイヤはPS2でした、時代の流れでPS2を2セット、次にPSS、そして今回のPS4Sへの経緯になります。
私のブログ内で、PSSを選定した時の内容『⇒コチラ』アップあり、懐かしく見てみました。
時代は流れ、タイヤの技術革新も進み、MICHELIN Pilot Sport 4 Sもかなりの進化を成し遂げておりました。
プレミアムタッチはミシュラン独自の金型技術のデザインにより、深みある黒にベルベットの様な質感をまとい、高性能タイヤに相応しい佇まいです。
この技術は、以前のCup2より採用され、映えも良い感じです。
新たに投入された「バイ・コンパウント・テクノロジー」は、PSS開発時との時代の違いよる新たなコンパウンドの投入です。
高い次元で両立したドライ&ウェットグリップで、ハイパフォーマンスを発揮します。
ミシュランの最先端テクノロジーを集結し、アウトサイドとインサイドに異なる2種類のコンパウンドを配分。
アウトサイドにはコーナーで優れたドライグリップを発揮するシリカとカーボンブラックのハイブリッドコンパウンドを採用。
インサイドにはウェット路面でしっかりとしたグリップ力を発揮するシリカの結合を高めた新コンパウンドを採用しています。
相反する性能をこれまでにない高いレベルで両立させることで、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出します。
PS4Sのアウト側にはシリカとカーボンブラックがハイブリッドで使われ、イン側にはシリカを増量し、より結合力を増してグリップ力を向上しています。
ウエット性能を犠牲にすることなく、トレッド面に対する溝の割合を抑えて、接地面積を最大限に確保しています。
下の図はコーナリング時の接地面のイメージ(右がPS4S)。

と云うような様々の技術革新によりPS4Sは、これまでハイエンドタイヤとして君臨してきたPSSを更に上回る性能を有しているのです。凄いぞ! MICHELIN Pilot Sport 4 S。。。
愛機・B7嬢にPS4Sを装着する為の、購入談話です。
いつもタイヤ購入時に困惑させられるのは、国内在庫の状況です。
フロントタイヤの摩耗が進んでおり、フロントを優先交換すべき、当時は幸いにも在庫あり手配はスムーズに出来ました。
購入は2021年8月2日に、株式会社カーポートマルゼンさんへネット注文し、Myディーラーへ直送して頂きました。 ・245/35R21 (96Y): タイヤ2本金額¥102,080
リアタイヤは国内在庫無しで三ヶ月ほど待ちあり、購入は2022年12月4日に、株式会社フジ・コーポレーションさんへネット注文し、Myディーラーへ直送して頂きました。 ・285/30R21 (100Y): タイヤ2本金額¥151,200

タイヤに貼りつけてあるラベルの謳い文句「技術と情熱を結集した次世代の走りを生み出す ハイスペック・スポーツタイヤ」が凄いです。上述した技術の数々だからこそ、謳えられる格好良さあります。
と云う事で、愛機・B7嬢のリアタイヤ交換を12月22日に終え、これで四輪ともにPS4Sの装着になります。 装着に関し、結構な数のバランスウェイトだな、ミシュランは真円度高く、CLASSICホイールの20本スポークは真円をキープする拘りながら、21インチの大径だとバランスウェイトは多くなるのかな。
空気圧は、いつもながらの320kpaに調整です。

ALPINAの空気圧指定は高めの340kpaですが、単独乗車や荷物積まない、又グリップ向上で320kpaにしております。因みにピレリだと、340kpaはALPINAの乗り心地に適していないので、空気圧は下げるのを推奨されてます。
B7嬢はALPINAによるサスペンションのチューニングで、フロントはALPINA専用スプリング、リアのエアスプリングはレートを上げ、車高はフロント15mm、リア10mm落とされているものの、ピッチングの量は実に小さく抑えられている。
21インチの大径タイヤを平然と装着しているが、尖った突き上げや強い横ゲインといった不快な要素が見当たらない。
大径タイヤを見事に履きこなす技、老練のエンジニアが手塩に掛けて磨いている賜物です。それに、ALPINA特有の、ビッグパワーに対応しながらスムーズな乗り心地に付いては、「良いクルマはサスペンションの前後バランスがニュートラルで、充分にソフトでなくてはなりません」と説明あります。
それにより駆動力を確保し、タイヤの過度な消耗を避けられます。

さぁ~てと、PS4Sで疾走し初期インプレッションだぁ。。。
ん、、、PSSとの差異は然程の実感は無い・・・
これはPSSの完成度高く、市街地・高速道路・スカイライン等を疾走したが500km弱ほどで、未だ皮むき儘ならない状態だからかな。
それにB7嬢の得意『ハイウェイダンサー』や怒涛の走り等を、未だ駆使していないから。
ながらの、体感センサーをフル活用し、野生の感と共にの印象です。
見栄えは最高! PSSよりショルダー張り度合い増し、リムプロテクターが深くなり、サイドウォールのベルベット加工で「MICHELIN」のロゴ目立ち、映えは良い感じです。
乗り心地は最高! PSSよりソフト感は高まり、B7嬢とのマッチングは最適・最高です。
讃岐うどんの様にコシあり且つシナヤカ、やはりALPINAには最適です。
ロードノイズも激減されております。
ミシュランは、回転の滑らかさ(ユニフォーミティ)やエンベロープ特性に優れているので、この特性を上手に活用されております。
特筆すべきは、やはりグリップ力とコーナリング性能です。
ウルトラ・リアクティブ・トレッドパターンより、進化を遂げた広い接地面のトレッドパターンです。
ウェット性能を犠牲にすることなくトレッド面に対する溝の割合を抑え、接地面積を最大限に確保しています。
直進時やコーナリング時の接地面圧を最適化することにより、路面をしっかりと捉え続けることができるので、高い走行性能と高速安定性を発揮します。
ダイナミック・レスポンス・テクノロジーより、路面との密着度を高めて、コーナリングで自在に操作&応答です。
トレッドの内側に高強度で、耐熱安定性に優れたハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを採用しています。
タイヤと路面との密着度が高められるため、ドライバーのハンドリングにダイナミックに反応します。
コーナリングでの優れた操縦安定性能を実現しています。
クイック・レスポンスはPSSに軍配上がるが、操作に対してピーキー過ぎず思い通りに動いてくれる、ドライバビリティに優れております。
すなわち、全速度領域で素直な挙動を示し、駆け抜ける事を愉しくするタイヤです。
それと、ライフ性能も満足であり、サイドウォールに表記されている『TREADWEAR 300』通りです。
これは構造面で高価な素材を投入し、変形や発熱コントロールに優れているからでしょう。
PSSも同様で、ライフは6年4万㎞でした。
私は愛機・B7嬢によりミシュランと接し、素晴らしさに感銘です。
スポーツタイヤとしては静音性高く、直進安定性の高さにグリップ力に優れ、全てが高次元のタイヤです。
確実にPSSより進化を成し遂げております。
流石なMICHELINスポーツタイヤの最高峰です。
又、ALPINAとMICHELINのマッチングは最適・最高です。
もうPS5が販売され、本年にはPS5Sの販売かな!?
今さらながらの、MICHELIN Pilot Sport 4 Sの私的な初期インプレッションでした。
よっしゃー! 愛機・B7嬢はPS4Sへ四輪ともに履き替えたので、年頭に掲げた「かつてない走行距離を走破する領域に突入」へ邁進できるぞぉ!
B7嬢で大いに駆け抜け、RUN&RUNでエンジョイです(^^♪
Let’s Enioy。。。
PS4Sを履き大いに駆け抜ける!!!
では又 by アル君(^^)/~~~