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さて困りました
いつまでこのビートルを維持できるのか

車検の時期がやって参りましたがやはりと言うかこの２年ロクに乗っておりません
この車は他の車とは違って理屈ではなく本当に気に入っている車でして　ただ漠然と「ずっと所有していたい」と考えていました
車齢が重なるにつれ乗っていなくても樹脂ゴム部品の劣化は避けられません
で　車検の見積もりとったら「ほぉほぉ　まあそうなりますわな（ﾍﾍﾍ」って感じです

まあこの１０月で急にお別れする踏ん切りも付きませんで　今回は通しますけどね

果たしてこの車　いつまで維持できるんでしょうか

多分この車　２００４年式です
いかにも中途半端ですよね
この年代の車はもはや耐久消費財ではなくただの消費財として設計されています
加えて種々の環境・安全アセスメントに対応するため複雑な構造を成しています
部品点数も多く樹脂　ゴム部品の割合が増え　また電子基板の量も大変多くその上の素子　一つのコンデンサーが寿命を迎えればそれで仕舞
トラブルシューティングで追い切る事は難しく　ＡＳＳＹ交換となります
部品費　工賃ともぐら叩きの様に果てしなく消費していきます

「古いものを大事にする」と言えば聞こえは良いですが　燃費も排ガスも今の基準から劣る事甚だしく　乗り続ける事に社会的正義もありません
かてて加えてこんな車　クラシックカーとしての価値は元より無く　中古車としての価値すら二束三文
ある意味誰もが認める「名車」を維持するよりも修羅の道です


何となく次の２年がお別れの２年の予感もします（涙

車検でしたのでメモです

・ハイビーム使用不能　→　リレー交換で復活
・レギュレーター異音　→　注油で改善　殆ど鳴らなくなりました
　摩擦で軋む音は注油すれば少なくとも一時的には止みます
　交換するなら１０万オーバーですよ　とのこと
・ほかワイパー発炎筒油脂類交換
・バッテリーは弱ってるだろうがこのクルマは乗らないので要らぬ　と予め


ハイ　殆ど乗ってないです

帰り際にお調子者の営業さんが
「最後のビートル　是非どうですか？（買え）」
私「いやコレ気に入ってるんで　サーセン」
営業さん「コレにもう一台　いかーっすか！」

ばかやろう

私は嫌いじゃないが冗談通じない人は怒るぞこういうの（笑

しかし１台でも持て余してるのにも１台ビートルて
（鉄郎のシグマ冷蔵庫かよ）


このあいだの山梨ドライブでガソリンすっからかん
しかしガソリンの高い事高い事
このクルマの喰うこと喰うことほんにまあ

満タン１万円で足りないかと思った勢いでしたが何とか足りました

ただの記録です
久々ワーゲン乗ったらなんかサイドブレーキがギシギシ言って異常に重いです
気になって仕方ないので（珍しく自分で）油射すことにしました
レバーのグリップの抜き方をネットで調べて抜きました
が　機械部分にアクセスできず　小物入れ開けて黒いトレーを上に引っこ抜いてアクセスできました

摺動部分にベルハンマー射しときました
マシになりましたがワイヤーに注油したいです
でもこれ以上バラしたくないので次回車検時にでも言っておきましょう

メール来た

昨日です



横浜市瀬谷区の海軍道路です

ちょっと剪定したのか一時期の迫力がないですね
渋滞歓迎　ワーゲンの屋根開けて満喫しました


空を見上げると近くの厚木基地にアプローチする最新鋭対潜哨戒機「Ｐ１」が飛んでました
クルマ動いてたので写真撮れず