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今日は、ニコンの大阪ショールームに行ってきましてZ30なるものを見てきた。
ショールームを訪問すると必ず見ている展示会ブース(?)で珍しい張り紙が出てました。
「よろしければ 展示作品もらってください」と書いてありまして、見回すと展示してあった写真は、様々な大きさにプリントされた写真が50枚以上あったんじゃないかな。
カメラマン氏いわく、展示会が終わったあと持って帰るのが面倒だからだそうな。そういう事情を前提に写真を見ていくと殆どの写真に「持ち帰る」の目印がついてる。
遠い昔、カメラマンは写真師と言われた時期があって、絵画のような構図(フレーミング)が重要視されていて師匠というか先生が、それを教えてた。
写真1枚のプリントコストとして80年代で・・・いくらだったんだろ。70円くらいだったかな。フィルム代とか現像代とかを考えるとシャッター1回に150円くらいか・・な?
いまだとカラーフィルム36枚撮りが1850円くらい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002ZJSDN0/
現像代とプリント料で3485円。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/35563
トータルで5335円÷36で概ね150円。
この値段だと昔もそうだったけどバンバンシャッターって切れないですよね。
(それなりの遊び人とかプロのカメラマンは無駄とわかっててもシャッター切ってたような)
ま、コスト問題を念頭に置いて写真とは失敗なくきれいに撮りたいという欲望があったから先生について勉強するもんだというのがあったんじゃないかな。
それが、いまじゃどうだ。カメラがスマホに付いてるもんだから写したらメールにつけて送り放題。SNSに投げてみんなに見てもらうという承認欲求が簡単に満たせるやつね。
シャッター1回分のお値段・・・なんてもん考えたことないし、それなりのスマホがあれば、まず(ブレる)失敗はない。失敗してたらもう一回切ればよいわけで・・・。よい写真とはという定義からやり直す必要がある。
話をもとに戻して・・・。その辺もあり、貰ってくれる写真が多い=気に入ってくれる写真が多い=人の心に突き刺さっている写真ということになるんじゃなかな。
そんなわけで「良い写真」とはというあたりを考え直す機会だったと思ってる。
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Posted at
2022/07/02 09:39:46