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☆通行人のブログ一覧

2023年12月28日 イイね!

ヒトコブラクダ層戦争

ヒトコブラクダ層戦争久しぶりに万城目学の本を買った。単行本を文庫本で再発行したものだけど一応の新刊である。

タイトルのヒトコブラクダ層戦争には3秒の特徴を持った三つ子の青年が出てくる。そして、3秒という特徴をメインテーマみたいな感じで物語が紡がれる。

例えば、タマネギの皮を剥く様に、外側の枯れた部分に仕込まれた伏線から現れるモノを回収しつつ芯に向かって物語が進む。

ネット小説だとなるだけ登場人物を少なめに持っていくと台詞回しが少なくて済むんだけど要所要所で必要なんですよね。

映画だと極度な怖がりとか年寄りやらわからず屋のオバサンを登場させて物語の要点をまとめる感じで進めるんですが、この小説でも出てくる。(誰とは言わんけどね)

物語が進むに連れて、役目を終えた脇役の登場人物が徐々に整理(脱落?)されて盤面から姿を消すのは詰め将棋のような感じ。

トータルで1100ページほどあるけど電車の乗り換えとかの中断があっても忘れてしまうようなことも中だるみみたいなこともなく最後まで読み切れた。

1冊あたり千円は行かないけど2冊あるのでダメージはかな~りくるので上巻だけかって様子を見ていけそうなら下巻に進むことをオススメ。

お正月休みの読書にいかがでしょうか。
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Posted at 2023/12/28 22:06:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2023年10月20日 イイね!

前略、オタク男子ですが、BL好きの女友達と子作りをする事になりました。

ズバリ申し上げてエロ小説みたいなもんです。エロの要素も入ってるけれど結婚してからの日常になるまでの要素が入ってると思います。

もちろん、結婚に至るまでの過程について欠かせない要素とでもいうべきか性交渉の部分を描いた小説です。

離婚しない限り数十年の時間を過ごすことになる。その際に、許せない行動ってのもあるだろう。そういうあたりを見極めるのが旅行にでかけたり映画を見に行くとか非日常を一緒に過ごしてみる。

そういった中で、ともに夜を迎え、朝を迎え無意識の中に潜んでいる行動を相手に晒しだして許容できるかどうかというあたりの判定も要求されるんじゃないかな。

この小説を読んで自分の人生を振り返ってみてほしい。まだ童貞の青年については、幸運に恵まれて童貞を捨てることができるかもしれないけれど相手の行動の予測くらいはできるかもしれない。

ほのぼのとしたものもあるだろうし、これから向かっていく人生の序盤戦みたいなものかもしれない。(20歳にして序盤戦!)

オススメです。
Posted at 2023/10/20 10:00:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2023年09月12日 イイね!

メメンとモリ

メメンとモリ2週間前に放送された「美の巨人たち」という番組でヨシタケシンスケが紹介されておりまして翌週にネットで検索すると案の定というべきなのか現物が入手困難みたいな感じ。

今回もアマゾンで買うのは避けて地元の本屋を探してくと同じ著者の別の本が見つかりまして1冊買ってきた。
それはそれで番組で紹介されてたものも気になるので引き続き探すキモチは維持しつつ夕立に追われて近くの本屋に入ったら見つけまして買ってきた。

ざっくりと読んでブログをしたためるために下準備。

まずは、タイトルがなんとなく引っかかるので検索ボックスに「メメン」まで入れると変換候補に「メメント・モリ」が出てきたので、そのまま検索するとリンク先がでてきた。
たぶん、というか著者の言いたいことがこれだろうなと。

>メメント・モリ(羅: memento mori)は、ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」「人に訪れる死を忘ることなかれ」といった意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。

それで絵本の方は、メメンという姉とモリという弟の物語。内容は、上の引用をわかりやすく描いてる・・・とおもう。

正直に申し上げて哲学書ではないかと。

いつか、必ず死ぬというのは、避けられないことだけど不本意な死というのは避けたい。

ちなみにページを捲って「絵を見てセリフを読んで次のページに」行ってて気がついた。ページごとのページ番号が振ってない。珍しいというか絵本だと思うと納得できるかな。

読者の年齢に関係なくオススメです。

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Posted at 2023/09/12 20:08:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2023年09月01日 イイね!

寝ても覚めてもタカラヅカ

寝ても覚めてもタカラヅカ若い頃に1度だけタカラヅカに行った記憶がございます。野郎二人で行ったように思うのですが、たぶんあいつじゃないかと。

で、豪華絢爛の舞台を覚えては居るのですがリピートするだけのものでもなかったかな。「なるほど」でオシマイ。

それが、こないだの関西ローカル番組「よ~いドン」で宝塚周辺ロケがありましてタイトルの「寝ても覚めてもタカラヅカ」の作者の方へのインタビューがありました。

で、面白そうなので1冊注文。

でだ、近所の書店にはないというか、あるわけがないんですよ。なにしろニッチすぎる分野なものだから。

しかたなくアマゾンで検索するとありました。ちょっと様子が得も言われぬほどおかしいんですが、1冊ありましたので注文して二日後に到着。

個人的に気に入ったところとしてポーズ集でして黒燕尾とか・・・決めポーズの数々。

ちなみに、この本ですが奥付(最終ページ)によるとアマゾンのオンデマンド印刷だそうな。注文があったら印刷して送付って感じでしょうか。
気になるのは紙の質。なんとなくインクジェットでの印刷品質が最大限に効果を発揮できそうな紙でした。

ニッチな趣味をお持ちの方には行けるかもですが・・・・。
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Posted at 2023/09/01 10:44:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2023年08月21日 イイね!

8月の御所グラウンド

万城目学の最新作(文芸誌に掲載されたのをまとめて出版)ということで買ってまいりました。

京都で起きた不思議なこと2編が204ページに収められています。

ネット小説だとページ数を稼ぐための工夫があるんですが、この本は少ないページ数でも大丈夫なように厚手の紙が使われておりまして、慣れるまで何度もページを確認したような。

物語の方は、万城目ワールドが目一杯展開されておりまして、結構楽しめます。

Posted at 2023/08/21 20:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記

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