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毎年のことながら、夏になると読書感想文にうなされて多様な記憶があったような、なかったような。トラウマにならなくなったのは、ある程度の年齢になってからのような気がする。
そもそもの作文自体を楽しめるようになってきたから。そ、このブログ自体が作文なのですよ。
それはさておき、感想文の書き方の中に「粗筋」ってのがありましてね。それ、大人になってからの仕事に密接に絡んでくるんですよ。
社会人になる前だって大学の卒業論文ってのがありますよね。要するに、そのへんのための練習を小学校の頃からやってるわけですよ。
ガチの筋肉労働だけならば作文はいらない・・・かもだけど、それなりの文章と絵がかけなければ他人とコミュニケーションできないかな。面と向かって喋っても厳密には伝わらないですから。しっかり絵(図面)を書いて文章を用意して後で理解を深めてもらうために配布文書も用意して・・・ってことをやろうと思うと読書感想文ってのは役に立つ(はず)。
もちろん、図工だって絵画だって後々の仕事に役に立ちます。明治の頃、海外から雇い入れた軍人は絵がうまかったという話がありましてね。とにかく攻め込むだけの力仕事ではなく指揮命令をやってのける軍人は、戦況を具体的に図面に起こして「ここを攻める」なんてことをやってたらしい。
言葉だけの空中戦よりも図に書いて文字にして相手に伝える地上戦の確実さ、養成の訓練が読書感想文や夏休みの工作だったりする。
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Posted at 2021/07/25 08:44:57 | |
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