他の要因？

さてさて金曜のオシゴトアフター後、
もうこのタイミングしか最短で時間取れなかったのでやってきました。



牧場のワゴンRなんですが、ドライブシャフトの異音と、シールからなのかオイル漏れがあると。

確かにジョイントカップがヌレヌレです。

てなわけでご用意してもらいましたオイルシール。




そしてリビルドのドライブシャフト。


まぁ今回不具合が出てたのは短い左側のシャフトだったんですがもうついでだから左右イケば？と提案させてもらいました。

右側の長い方のドライブシャフトは左側よりも負担が若干少ないので逝きにくい(マフラーが通るので熱は掛かりやすいが)と個人的には思いますが…。

んでま、ドライブシャフトを抜く前にATFを抜きますが、この年式だとATオイルパンにドレンは無く、デフ玉の下だけ抜けるんですよね。
なので最低限のオイル抜けだけで済むようになりました。

てなわけでドレンを…。








ユルい？。

なんか抵抗なくスルッと回ったんですが…。

コレはオイルシールも怪しいけどドレンが緩んで漏れたオイルが…？って可能性も？。


んで摘出。

右側ドライブシャフトのジョイントカップは濡れてないものの、へんな部分が濡れてるな？。
コレはヘッドカバーからのオイルかな？。
まぁオイルシールは左右用意してあるので代えますが。

んで、右側はフツーに外れたんですが右側が…。

完全に錆びてて抜けやしない。
油吹いてブッ叩いてもビクともしないので、
ローターまで外してプーラーを掛け、テンションを掛けた状態にしてプーラーをブッ叩くと言う…。

まぁハブ側にスプラインが入ってるからこそ出来ますが、固まってたのがスプライン内側だとかすると最悪だなぁと。
んで左側も摘出。


まぁ異音はブーツ裂けたまま気付かず長期運用したためグリス切れで磨耗した事によるものと思いますが…。

ブーツの単価と工賃考えたらトータルでリビルドの方が安くなったりします。

んでオイルシールを左右打ち変えたらリビルドシャフトの登場ですよ。


オイルシールにもグリスを塗布しておきますが、シャフト側にも塗っておきます。

んで、スプライン側も錆止めにカッパーグリスを塗布。
ハブ側はスプラインをワイヤーブラシで出来る限り掃除しておきます。

左側はプーラーを使ったり衝撃を与えたのでハブの点検もしましたが、ベアリングはとりあえず大丈夫そう。



その後ATオイルパンドレンボルトのパッキンを変えて締め付け、ATFを補充。

んで完了ですよ。


完了のむねを牧場王に連絡し、川染さんと白桜でディナーとしましたが、


フットワーク軽いのは良いですねぇ。



しかしながらその後、



そーなん？



んでファクトリーに戻るとワゴンRは居残りしておりました。

つー訳で点検。


うーんだいぶん配線弱ってそうだなぁ。


リレーキットではなく、各コネクターからHIDに変換するタイプの配線。
このテのタイプはヘッドライトコネクターに負担かかるんよね。簡単では良いんだけど。


んでま、何度かトライしたらフツーに点灯するように。

5～6分で点くようになったけど、ちゃんとした点検、と言うか修理が要りそうかな…。

ま、RRヘッドライトユニットから標準グレードのヘッドライトに変えてるけど、そろそろHID焼けが来てるから手入れが必要かもね。


てなわけで金曜夜の作業は終了～。





翌日の仕事の為に家路を急ぐのであった(笑)。