新旧バッテリーの検証（NB8C ロードスター）

ロードスターのバッテリーを、GSユアサのHJ-A24L(S)からパナソニックのS46A24LS/ACに交換しました。

新旧2つのバッテリーの状態を、チェックしてみたいと思います。

使用したのは、米国ミドトロニクス（Midtronics）社製のMDX-P300型バッテリーテスターで、約10万円するシロモノです。

http://www.altia.co.jp/kikou/products/bs/2/bs6619/index.html

古いバッテリーの測定結果は・・・。

定格295CCA（コールドクランキングアンペアー）に対して、測定値は343CCAでした。
※ロードスターの専用バッテリーは46B24相当品。

ちなみに、1年前に同じテスターで計測した測定値は、358CCAでしたので、若干性能が落ちていますが、十分に使える数値でした。

http://minkara.carview.co.jp/userid/236785/car/471656/1390659/note.aspx

尚、CCA（はコールドクランキングアンペアー）の略で、マイナス18℃の温度でバッテリーを放電させた場合、30秒後の電圧が7.2V（ボルト）となる、放電電流（A）アンペアーのことです。

CCA値が大きいほど始動性能が高い（エンジンがかかりやすい）ことを示します。

ちなみに新しいバッテリーの測定結果は・・・。

定格295CCAに対して、測定値は333CCAでした。

新品で購入して、約1年放置していたので仕方ないと言えば仕方ないですが、6年落ちの中古バッテリーに負けました・・・。

古いバッテリーがこれほど元気だったのは、2009年に取り付けたオモチャみたいなバッテリーパルサーのお陰のようです。

ちなみに、スターターと充電系統の診断結果も『正常』でした。

余談ですが・・・。

テストの結果、今まで使っていたバッテリーが十分に使える状態である事が判明したので、某ネットオークションに出品しました。

データ付きで出品したのが功を奏したのか、中々良いオネダンで売却出来ました。