2017年08月17日
ユーノスコスモの巨大オイルクーラーは配管を外しても最小限のオイルしか出てこない構造になっていました。
「もしかして456も?」と常々思っていましたが、恐ろしくて確認していませんでしたが、
ついに確認しました!
「456もオイルクーラーの配管を外しても最小限のオイルしか出てきません。」
従って、オイルクーラー/ラジエターユニットを外すのにエンジンオイルを抜く必要はありません。
(きっと個体差で全部出ちゃう車両もあるに違いないと思います)
整備する身からすると、素晴らしい設計です。後付けでは、こうなりません。
Posted at 2017/08/17 20:09:14 | |
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2017年08月17日
Posted at 2017/08/17 17:37:55 | |
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2017年08月16日
本日も雨なので講座書きます。
真夏に雨ばっかりなんて高校生の頃に軽井沢でバイトした時以来です。
本日は冷却水系統について
456の冷却水はバッテリーの手前の黒いタンクに入ってます。
このタンクはリザーバータンク(日本語にすると予備タンク)です。
日本車と違うのは加圧構造になります。
日本車の場合、冷却水経路を加圧し、リザーバータンクは加圧しません。なので、熱い状態でリザーバータンクのフタを開けても何も起きません。(ラジエターキャップは開けると一大事になります)
加圧バルブはラジエターに付いていてそこを通って溢れた冷却水がリザーバータンクに出るようになっています。
456の場合はリザーバータンクに加圧バルブが付いており冷却水経路の一部として機能しています。
なので、熱い状態でリザーバータンクのキャップを緩めると加圧された蒸気と共に熱湯が溢れ出てきますので、通常冷却水の量を確認する時は充分冷えてからにしてください。
また、この加圧キャップは壊れます。
緩める時に「プシュ」とも何とも言わず空気が出ている感じもしない場合は加圧キャップが壊れているか、冷却水経路の何処かに穴が開いていて加圧がされていない可能性があります。
また冷却水が溢れた場合は、ホースを伝って車外に排出されてしまうので冷却水は減ります。月一回程度は冷却水の量を確認するようにして下さい。
冷却水が不足すると冷却回路が形成されず冷却水が循環しなくなるので水温が上昇します。少なくともリザーバータンク内部に水がある状態を保つようにし、上限は投入口の下側の縁まで入れれば大丈夫です。
冷却水を足してフタを開けたままエンジンを始動すると大量に冷却水が吹き返してくる場合は冷却水経路の何処かに空気が大量にあり、経路を塞いでいる可能性があります。原因は経路のエア抜き不良か、ラジエターからリザーバータンクへのブリーザーホースの膨潤による経路の詰まりです。
手に負えない場合は紅い悪魔に連絡して下さいww
エア抜きに関してはサーモスタット(水温が低いと閉じて、高いと開くバルブ)の上部に10mmのネジがあり、これを緩めてエンジンを始動し、空気が出切って、冷却水が出るまで注水しながら待ち、冷却水だけになったところでネジを締めればOKです。
これでも吹き返す場合はブリーザーホースの詰まりが考えられます。
ラジエターの上部からリザーバーに繋がるホースでラジエター内部に溜まった空気をリザーバータンクに逃がして冷却水経路の空気を抜く役目を持っています。
リザーバータンク内部もこのけホースから来たパイプはリザーバータンク内上部に出るようになっていて優先的に加圧バルブから空気が逃げる構造になっています。
このホースが詰まっている可能性がある場合は、整備工場に預けましょう。
Posted at 2017/08/16 11:21:02 | |
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2017年08月15日
お盆で大雨なので、456構造解説です。
まず、キルスイッチ解説します。
国産車や通常の自動車には装備されませんが、レーシングカーには必ず装備されています。
ただ、目的が違います。
レーシングカーはクラッシュ等で電気系統がショートして出火の危険性がある時に強制的に電気回路を遮断して危険を回避する為にあります。なので室内と室外の二ヶ所から操作できるようになっています。
フェラーリの場合は、性質上、長期間動かさない場合があり、そのまま保管すると室内の時計やセキュリティーによってバッテリーが消耗してしまい、使用する時にバッテリー上がりになっている事があるので、これを回避する為に装備されています。
456の場合はエンジンルーム内のバッテリーの横に黒いダイアル状の部品として設置されており、反時計回りでON、時計回りでOFFになります。
構造はレーシングカー用と基本的に同じです。
ダイアルを回すと内部の金属板が押され配線が繋がれた端子に接触し電気が導通するようになっています。
材質はプラスチックで、御多分に洩れず経年劣化で崩壊します。
私の所でレーシングカー用のキルスイッチに交換した個体もあります。
回路としてはバッテリーとボディーアース(マイナス端子は車体を配線の一部として構成するので、車体の金属部分に接続される)の間にあり、OFFにするとマイナス端子と車体との接続が遮断される。
劣化するとマイナス線に流れる電流量が規制され各機器が必要とする電流が確保できず不調が発生します。
キルスイッチの接触具合によって状態が変わるので、不調も一定せず好調不調を不定期に繰り返します。
いよいよ劣化が進むと筐体のプラスチックが砕け粉々になって修復は不可能になります。
Posted at 2017/08/15 15:14:46 | |
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2017年08月11日
すっかり忘れてたけど、急に思い出した。
「456のトランクはRUSSOよりでかい!」
RUSSOのトランクはリアシートを倒さないと、狭い。
測ってないけど、感覚的には456の半分くらい。
側面がパネルで覆われていて、幅がない。(456のオーディオボックスを左右に付けたくらい)
奥行きは二段になっており、手前の一段目は狭い。
一段上がった二段目を入れても456と同程度。
段差があるぶん使い勝手は悪い。
たぶんホイールベースを伸ばして全長が伸びるのをできるだけ抑止するために、オーバーハング(≒トランク)を削った為と思われます。
なので、リアシートを倒さない限りは456が一番荷物が積めます。
リアシートを倒しちゃうと結局2シーターになっちゃうという自己矛盾。
(5m級のRUSSOに456のトランクつけたら6m級になってリムジンか!ってなっちゃうけど)
ハッチバックにして、可倒リアシートまで装備して、トランクが狭いってのもどうかとは思う。
Posted at 2017/08/11 17:57:15 | |
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