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なんかラジコンの事を思い出したので、私とラジコンの関わりについて、書いてみる。
思えば、すべてはラジコンから始まった。
小学校低学年の頃に親戚のおにーちゃんが私にポルシェの９３５のラジコンをくれた。たしかタミヤだったと思う。
それを実家のバラックで走らせた。そこから、ラジコンが好きになった。
ただ、このときは電池を入れて走らせただけ。
どのくらい間隔が空いたのか覚えてないが、次は自分で買った。
タミヤのバギーチャンプを購入。
自分で一晩で組み立てて走らせた。
この頃からラジコン雑誌を立ち読みしたり買ったりしまくるようになる。
そして近所の友達にもラジコンを買わせるように仕向け、畑で走らせるようになる。
段々近所でラジコンを買う子供が増えてきて、ラジコンの組み立て請け負いをるようになる。
タミヤと京商、ヨコモこのへんはほぼ全部組んだ。
ラジコン雑誌の売買欄で中古品の売買も始めた。
通常はがきでやり取りするところを電話番号案内に住所を言って、電話番号を調べて突然電話する方法で直接取引した。
気が付けば、山のようにジャンク品が集まってた。
そこで、自分で車両を開発する事を思いつく。
遠くのラジコン屋さんまでFRPの板を買いに行ったりして構想を練って、１号車はシャーシとギアボックスをオリジナルで設計した物になった。チェーンドライブの４WDだった。
続いて２号車を製作。これはサスアームも真鍮パイプを金属ハンダで組み立てて流用品は前後のデフキャリアとギア関係とチェーンだけになった。チェーン駆動が気に入らなくて、ベルトドライブ化を画策して、タイミングベルトメーカーに電話して「どれくらい発注すればベルトを作ってもらえるか」とか聞いてまわったりしてた。
ちょっと間ををいて三号車も製作した、今度は今までの集大成として、ギア類を除いてすべて自前設計、サスペンションはマルチリンクとした。
気が付けば中学生になってた。
高校に進学するとともにラジコンの自作は終了した。
この経験から、車両をお見るときに車両の構成から見るようになった。
物理特性を見るのもラジコンの挙動が基礎になっている。

ピストンリング交換完了

ヒューズボード分解
通電痕跡が見受けられる。

京都日帰り軽井沢経由

ちゃんと合うか確認