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くまとっどのブログ一覧

2017年12月30日 イイね!

忘年会と試乗会 <バイク編>

忘年会と試乗会 <バイク編>我楽多館での宴も終わり、厳寒の一夜を過ごした翌朝。

続いては、こちらに試乗させて頂きました。





ベスパ 50s

誰もがイメージする 「This is Vespa」。

多くのフォロワーを生むことになった、歴史的な名車です。

言うなれば、スクーターの原点とも言えるでしょう。

当然見たことはありますが、乗るのは今回が初めてです。


私が「ベスパ」と聞いて連想したものは・・・ローマの休日。





あれ? ヘッドライトがフェンダー上にありますね。

この映画の製作は、1953年。

50sの様なビンテージシリーズは1963年からなので、映画は誕生前だったんですね。

てっきり、これが使われていると、思っていました。





これがキックペダル。

最初は「スタンド?」かなと思っていました。

なんだか妙な位置にあリますよね。

ですが、これだと座ったままでキックスタート出来るんです。





左のグリップに、1〜4の数字。

えっ? これマニュアルシフトなの?

スクーターなので、てっきりオートマチックだと思っていました。

つまり、このレバーも、後ろブレーキではなくクラッチです。



ってことは・・・

変速時はどうするのでしょう?

クラッチを握ってから、グリップを回す ですよね?

クラッチを握ったまま、グリップだけ回すの?


正解は・・・クラッチレバーごと回す、なんです。

写真の数字の書いてある部分、あの左側の部品が一体で回ります。

なので、1速だとクラッチレバーは上を向き、4速だと下を向くんです。

これは面白いアイデアですね。





さすがイタリア、タイヤはピレリです。

サイズは10インチで、日本のスクーターと同じです。





シートも潰したスプリングの上に、ウレタンをのせています。

日本だと、プラスチックの部品に、ウレタンを被せていますね。

確か家庭用のソファーって、ベスパの様な構造になっていたかと思います。

底つきしないソフトな乗り味は、この影響なんでしょうか。



走りの方は・・・噂では相当遅いらしいと。

ライバルは路線バス、なんだとか・・・

パワーは、3psくらいだそうで。

車体は、現在のスクーターと違い、ほぼ鉄製なので重いです。

なるほどねぇ・・・あまり期待は出来ませんね。



で、早速、近所の街中で走ってみました。

確かに非力ではあります。

でもマニュアル車なので、引っ張り気味にして走れば、それほど悲観的になることはありません。

乗り味も、排気量の割には落ち着いています。

自重が重い為か、どっしりとしていて。

路面が荒れていても、安定しています。

タイヤが10インチでなく、もっと大きいものに感じられます。

日本の「きびきびスクーター」とは違う、おおらかな乗り味で好印象でした。





今回も貴重なバイクに乗せて頂きました。

たっくん104さん、ありがとうございました。
Posted at 2017/12/30 10:46:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2017年12月26日 イイね!

忘年会と試乗会 <クルマ編>

忘年会と試乗会 <クルマ編>先日、毎度お馴染み岐阜の我楽多館まで、忘年会に行って来ました。

そこでの模様は、詳細を参加者ブログに丸投げしている主催者、たっくん104さんのブログに、私も丸投げっと。



続いては、試乗会。

まず始めは、この車です。





スバル360


スバル360には、以前にも乗せて頂いたことがありました。

前回との違いは、年式が更に古くなっていること(1966年式?)。

そして最も大きな違いは、副変速機付きであること、です。


スバル360は、1968年以降オーバートップ(OT)付きなっています。

これは3速+OTの、実質4速です。

今回試乗させて頂いたのは、副変速機でOTの切り替えをします。

つまり、3速×OTの計6速なんです。

ギア比の大きい順で並べると・・・

1速→1速OT→2速→2速OT・・・・となります。





実際のところは、この様な2本のシフトレバーを操る、神がかりなシフトチェンジはしません。

副変速機を「T(トップ?)」で1〜3速まで使い、50km/hを超えたあたりで、副変速機を「OT」にチェンジしています。

結局は、3速+OTで使ってしまうことになりますね。

なので、後年では副変速機が廃止になったのかもしれません。





気になったのは、副変速機の操作性。

切り替えはクラッチを踏むんでしょうけど、やっぱりコツが要るんでしょうか?

ギアは、バイクと同じドグクラッチで繋いでいます。

ということは、変速時に「ガチャ」っとか大きなショックが出たりするのでしょうか?


早速、幹線道路にてトライです。

50km/hまで加速してから、いよいよOTへシフト!

あれ? すんなりOTに入りました。

「ガチャ」とも「ガリッ」ともなりません。

変速出来たのかな? と思うくらい、音も振動もありません。

「ふにゅ」って感じで変速されます。

なにもなさ過ぎて、逆に心配になったくらいです。

今回車速があまり高くなかったので、回転数の落ち量も少なめでして。

もう少し車速が高ければ、もっと静けさが体感出来るそうです。




今回、試乗させて頂いたのが、夕方の混雑時。

暗かったもので、写真もありません。

道路状況もノロノロ運転モードで、あまり良い環境ではありませんでした。

でも、このスバル360。

低速でもグズることなく、粛々と渋滞の波を泳いでいきます。

バイクでの影響なのか、2ストエンジンは低速走行が苦手だと思っていました。

でもこのスバル360、そんな心配は無用です。

このクルマの基本設計も良いのでしょう。

けれど、この状態を維持している努力も、相当なものなんだろうなぁって、感じられます。


貴重なクルマを試乗させて頂いた、サーキットの豚さん、

どうもありがとうございました。


あぁ、相変わらず長文だよなぁ。


もう1台試乗させて頂いているのですが、それは次回へ。
Posted at 2017/12/26 10:14:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2017年12月21日 イイね!

声に出して言いたい、その名前

声に出して言いたい、その名前昨日、ラジオでやってたネタなんですが。

おもしろかったので、乗っかってみました。


意味は全く関係ないです。

ただ音の響きがカッコいいものを選びます。

それをあたかも、戦隊ヒーローの決め台詞の様に言えれば、テンション上がりますよ。

では、早速参りましょう!

私の場合、最初に浮かんだのが、なぜかこれでした。





クーゲルフィッシャー



これは、すっごい初期のインジェクションです。

むかしは電子制御ではなく、機械制御でした。

その頃ドイツで作られていた、機械式燃料ポンプシステムの名前です。


TSレースで、B110サニー VS KP47 スターレットのバトルが白熱していた頃。

OHVのサニーは、キャブからこの機械式インジェクションに換えて、DOHCのスターレットに挑んでいました。





ボッシュ Dジェトロニック



これも燃料噴射装置の名前です。

ボッシュは「○ジェトロニック」という具合に、○の所にアルファベットが来ます。

ちなみに「D」は、ドイツ語の「Druck」の頭文字で、圧力を意味しています。

このシステムは、吸気の圧力を検知してコントロールしてますよ、という意味です。

ドイツ語、なかなかいい響きですね。

次も自動車部品からです。






タービュレント ジェット イグニッション



これなんか、最後に5人揃って繰り出す、必殺技みたいですよね。

本当はこれ、F1で使われている点火装置の名前です。

やっぱり言葉数が多いと、カッコいいですね。


そういえば、この手の長い名前って、アルファベットで省略されてしまうんですね。

これも名前が長いので「TJI」って、呼ばれています。

ということは、アルファベット省略系を元に戻すと、カッコいい名前になるかも?

例えば、これとか。





ハイ インテンシティ ディスチャージランプ


なんか凄い光線でも出そうな勢いですね。

これも最後の決め技系でしょうか。


言葉数が多いといえば、やっぱりイタリア語。

同じ意味でも、英語より長くなる傾向にありますね。





フェラーリ 288 GTO エボルツィオーネ


「エボリューション」って言うよりも、カッコいいです。

もちろん「ル」は、巻き舌でお願いします。

長いイタリア語で思い出しました。

このタイヤも、カッコいい名前でした。





ピレリ Pゼロ システム ディレツィオナーレ

この「ディレツィオナーレ」、英語だと「ディレクション」ということで、「方向性」という意味です。

つまりは、回転方向指示のあるタイヤ、ってことなんです。


自動車用語、意味がわからなくてもカッコいい響きの言葉は、まだまだ沢山あると思いますよ。
Posted at 2017/12/21 23:02:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2017年12月16日 イイね!

なんにもないけど カッコいい

なんにもないけど カッコいいいすゞが、いすゞらしいクルマを作っていた、最後のモデルではないでしょうか。






2代目ジェミニ


当初は初代ジェミニと併売だったので、識別する意味で「FFジェミニ」と呼ばれていました。

2代目ジェミニといえば、「街の遊撃手」のCMが印象的ですね。

飛んだり跳ねたり、回ったりと。

CGなんで作れない時代、全て実車で撮影していました。
(但し、全くのノーマル車ではなく、撮影用にいろいろ細工されたものですが)

今回取り上げるのはCMで話題になる前、前期型のお話です。





デビューは1985年。

時代はバブル経済に向かって、右肩上がりの真っ只中です。

当時の日本車といえば・・・





カローラ (E80系) 


ビックキャビンとハイデッキ。

歴代のモデルからは、大きく飛躍した革新的パッケージングでした。

しかも、FFありFRあり、4WDあり。

セダンあり、クーペあり、5ドアハッチあり。

これでもか!と言わんばかりの、ワイドバリエーションです。


そして、もう一方の雄は・・・






サニー(B12系)



言わずと知れた名車 トラッド サニーです。

先代から大きく質感を向上させ、車格がひとつ上がったかの様な印象です。

こちらもカローラ同様で。

ターボもあればツインカムもあり。

セダンもあれば、クーペもワゴンもあり。

カローラに引けを取らない、ワイドバリエーションを展開していました。





そんな時代に誕生した、FFジェミニ。

先代FRジェミニと併売だったので、ワイドバリエーションと言えなくもないですが・・・。

FFジェミニに限って言えば、ボディは3ドアハッチと4ドアセダンのみ。

駆動方式もFFのみで、4WDはなし。

おまけに、ツインカムもなければ、ターボもなし。

それどころか、インジェクションもありません。

本当、ハイテク技術系が一切なかったんです。

普通なら、ないないづくしで、やりきれないですよ。


でもね・・・。

このFFジェミニ、かなり評価が高かったんですよ。

その理由はなんだったか・・・


日本で作られた外車みたいな車だから


・・・だと思うんですよ。






このジェミニ、デザインはジウジアーロ御大。

クリーンな構成のスッキリサッパリデザインです。

今回使っています前期型のカタログ写真。

撮影はパリです。

ヨーロッパの街並みにも、しっくりと合います。

当時のハイテク技術満艦飾の日本車とは、一線を画していたジェミニ。

飛び道具がなんにもないのに、このクルマ、すごくカッコいいんですよ。


そういえば、この立ち居振る舞い。

このヨーロッパ車感は、なにもFFジェミニだけではありません。

例えば、これとか。





ピアッツァ イルムシャー

イルムシャーなので光り物が抑えられていて、かなり日本車感が少なくなっています。





アスカ イルムシャー

名前こそアスカと日本名ですが、かなりの外車感です。


元々いすゞは、こういう日本でヨーロッパ車を作る様な会社だったんですよね。

他社の様に売れる車を作るという気概が、あまり感じられません。

むしろ、自分達のほしい車を作っているのでは?

そんな風にも思えてきますね、いすゞの乗用車は。


そういえば、80年代頃までのいすゞ乗用車は、あまり収支を気にしていなかったとか?

それは、この車が多少の赤字はなんとかしてくれたから、なんて噂もありました。




言わずもがなの、エルフです。

エルフがいるから、伸び伸びと乗用車開発が出来ていた。

そんな話もあるみたいですよ。


いすゞの乗用車も、2代目ジェミニ以降では親会社GMの意向なのか、大きく車のテイストを変えてきました。





日本車離れしていたところは相変わらずですが、テイストがかなりアメリカンです。

それが原因だったのでしょうかねぇ・・・

程なく乗用車開発から撤退して、トラック専業メーカーになりました。



他の日本車メーカーとは一線を画し、クルマをわかった人達が選ぶ、通好みのクルマ。

そんな印象でしたね、いすゞの乗用車は。

撤退後のOEM生産車でも、せめてボディデザインだけはいすゞオリジナルにしてほしかったですね。
Posted at 2017/12/16 01:56:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | いすゞ | 日記
2017年12月13日 イイね!

お得な選択ですよ

お得な選択ですよ普段、仕事でバモスホビオに乗っています。

これ、すごく便利なんですよ。

軽自動車なので、4人しか乗れませんけど。

幅はさほど広くはありませんが、高さがあるので窮屈感がありません。

それに荷室も広いです。





原付スクーターだったら、十分積める広さです。

ね、すごく便利ですよ。

ただ難点もありまして・・・・

パワーがねぇ・・・足りないんですよ。

社用車は5速MTなので、まだいいんですが・・・

ATだと3速なんで、かなり厳しいです。

高速を走ると、車の限界よりもドライバーの限界が先に来ます。


実は以前、自家用車でバモスに乗ってました。





これはターボだったので、パワー不足の心配はなかったですね。

ほんと、フィットあたりにでも乗っているかの様で。

ただね・・・燃費がすごくて悪くて・・・

これはターボというより、4速ATロックアップなしが主な原因だと思われます。



最近人気のNBOXみたいなのではなくて、こういう1BOXベースの車って、現在どうなんでしょう?


もちろんバモスホビオも現役ですが、ターボは廃止になっています。

あっ、最近、これが新型に代わりましたね。





アトレー ワゴン

これだとターボに4ATもあります。

ワゴンですから、装備も十分ですね。



う~ん、でもねぇ・・・

私にはちょっと豪華過ぎかなぁ。

もう少しシンプルな方が、好みなんですよね。


そういえばアトレーは乗用ですが、ベースとなる商用仕様もあるんですよね。




ハイゼット カーゴ



これ商用車なんで、アトレーよりも堅実な雰囲気です。

その潔さに、好感が持てます。

しかも、こちらにもターボ仕様があります。

おおっ、しかもアトレーにはない、こんな仕様もあります。



5速MTです。

FRでターボ付き、5速マニュアルって、どんなスポーツカーだよ! 

そんなスペックですね、ハイゼット カーゴ ターボ。

なんだか書いているうちに、欲しくなって来ました。

これの白を買って、後ろに「全国配送可能 しろくま急便」とか書いておいたら、オフ会でウケるかな?
Posted at 2017/12/13 10:28:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダイハツ | 日記

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「@中島乗り さん UDの意味、時代と共に変わりますね。私が学生の頃、先生からは「ユニフロー ディーゼル」の略だと教わりました。」
何シテル?   05/30 12:53
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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