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なおき@事務課の穴 課長のブログ一覧

2009年06月05日 イイね!

【車を考えてみる】 HV車とEV車を考えてみる その2

昨日のお話でちょっとだけ触れたプラグイン電気自動車が発表されましたね。
と言う事で。。。

本日のお題は「バッテリー」とでも行きますかね。

HVやEVと言うと肝になるのがバッテリー。
少し前だと鉛バッテリーが使いやすかったのですが、重量がこれらの車には向かない。
そこで技術革新で出てきたのがリチウムイオンバッテリー。
他にも色々各社バッテリーを開発していて徐々に軽量でかつ高性能な物が開発されていますね。
これも電気自動車などの開発を進める上で必須となると言うことで、各メーカーが独自開発もしくは電気産業メーカーと共同で会社を設立して新しい技術を開発。
これが近年盛んに行われたのでHVやEV車両が一気に進化したのかなと推測します。

バッテリーの問題点はメモリー機能と言い、中途半端な残量の状態で充電を開始すると性能が悪くなってしまいます。
それを解決したのがメモリー機能が殆どないリチウムバッテリー。
これにより一気に受電が楽になりまた軽量かつ高性能を実現。
巡航距離もかなり伸びて安定した性能を得ることができました。

しかし、そんなリチウムバッテリーも良いことばかりじゃなくって、充電方法を間違うと発熱がひどく火災ににつながることも。。。
皆さんも知っているところだと某携帯電話が燃えたりと言う話がありましたね。
実際に電気自動車などに使うような規模になるとかなり気を使うようで、実験段階でも色々と火災も起きているとか。

ただこれらのバッテリーは瞬間的な充電に対してはあまり性能が発揮されず効率が悪い。
その為、回生ブレーキで回収したエネルギーを充電するには少量かつ不安定な電気量でちょっと不向き。
そこで現れたのが巨大なコンデンサーの塊であるキャパシタ。
コンデンサーのメリットは瞬間的に電気を蓄えることができること。

わかりやすい所だと電気部品の電気ノイズを抑えるのに使うのがコンデンサー。
電気の流れに周期が生まれることでノイズが発生してさまざまな影響を与えるのですが、コンデンサーの瞬間的に電気を蓄えられる性質をうまく使って周期が出る電気の流れを充電と開放を繰り返すことで限りなく周期をなくして一定の電気に保っています。
またオフディレイの室内ランプなどもコンデンサーを活用すれば可能になります。

この瞬間的に充電できることを利用して回生で得た電気を瞬間的に捕獲。
これをバッテリーへ戻したり、モーター電源に使うことによってより効率的なエネルギー回収可能になりました。

ここまで書くと少し考えると気がつくのは瞬間的に電気がためられるならバッテリーじゃなくキャパシタをたくさん積めばというところですね。
キャパシタはエネルギーの回収には有効ですが、エネルギーを貯めておくにはいまいちな性能。
瞬間的に貯められるけど開放も瞬間的と言う特性が。。。

と電気を蓄えるだけでも難しい問題がたくさんあります。
これからの課題はバッテリーにあるんでしょうね。
いかに瞬間的に電気を蓄え、長時間持つか。
また軽量かつ充放電回数を多くしてコストを下げられるか。
現状だと1000回程度の充放電がリミットになるだろうから、毎日充電&放電を繰り返すと約3年でバッテリーが寿命。
ほぼ車検ごとに高価なバッテリー交換が必要になりますね。

また昨日も少し書いた充電の変わりにバッテリーを乗せ変えてしまう方法では簡単にエネルギーを補給できるメリットはありますが、複数のバッテリーを数台の車両で共有するわけですからバッテリーの寿命を考慮する必要もあったりと単純ではない課題も。
ちなみにこのバッテリーを共有する仕組みだと交換でいくらみたいな料金体系になると思いますがそこには高価なバッテリーの価格も上乗せられるだろうからガソリンと比べた費用が気になるところ。


と二酸化炭素の排出量がなくって環境にやさしいと言われている電気自動車も考えてしまうところが。。。。

と言うことで続きは次回にでも(^^ゞ



なおこの内容は私の素人の知識で書いていますので間違いなども多いと思います。
もし詳しくわかる方がいましたらフォローお願いします(^^ゞ
以上、素人の戯言でした。
2009年06月04日 イイね!

【車を考えてみる】 HV車とEV車を考えてみる その1

さてさてまだどういう風に話を進めるか決めかねてるこのテーマ(^^ゞ
とりあえずは初回と言う事で用語を少し書いてみようと思います。

ハイブリット車
エンジンとモータを組み合わせた乗り物。
動力の割合についてはその車のコンセプトでエンジンとモーターでどのくらいを分担するかが異なってくる。
モーターに対するエンジンの位置づけにより動力性能が大きく異なる。
またガソリンとバッテリーを併用してエネルギーとするのでガソリン車に比べるとバッテリーの分だけ重量が重くなることが懸念される。
ただしバッテリーをどれだけ積むかはモーターの位置づけや出力によって大きく変わってくる。
エンジンとモーターを併用するためにエンジンを発電機として活躍したりして、意識してバッテリーを外部電源で充電する煩わしさがないのが特徴。
エンジンも使用するため排ガスが発生する。


電気自動車
ハイブリットと大きく違うのは電気モーターのみを動力としている。
エンジンを搭載しないため動力に関する重量は抑えることが可能であり排ガスは一切出ない。
しかし、巡航距離がバッテリーの容量に大きく左右され、またその充電には外部電源が必要となる。
従来は200vなどを用いた専用電源を準備して充電が必要であり、その充電方法に難があった。
まもなく発売されるプラグインEVはこの充電を家庭用のコンセントで行えることから一般家庭でも使い安くなっている。
また現在はバッテリーがなくなった際を充電してあるものと交換して短時間でフル充電の状態にするガソリンスタンドに変わる規格や施設などが研究されている。
バッテリーの充電についてが大きな難関であるが、それ以上に難しいのが巡航距離。
バッテリーを多く積めば距離を伸ばすことが可能であるが、多くつめばそれだけ重量が重くなるため大出力のモーターが必要になったり結局は巡航距離が短くなったり充電時間がかかるなどのデメリットが生まれる。
この巡航距離をどのくらいに設定するかがメーカーのコンセプトにかかってくると考えられる。


回生ブレーキ
これはガソリンエンジン車で言うところのエンジンブレーキのようなもの。
大きく違うのはこのブレーキをうまく使うことで発電しバッテリーを充電したりできる。
また電気制御をうまく行うことでブレーキのかかり具合などを調整もでき、モーターをショートさせれば理論上はロックさせることも可能。


ブラシレスモーター
これはその言葉のとおりブラシがないモーターである。
通常のモーターだとブラシを接点にして回転部分に組み込まれているコイルに電気を流して電磁石とする。
そしてコイルの周りについた固定された永久磁石と引き合ったり反発を繰り返して駆動力を得る。
この際、電磁石の極性は回転する部分とブラシが接触する部分で電気が自然と反転する構造となっている。
しかしこの時にブラシが回転部分と接触しているために僅かながらの抵抗になったり、接触することによってブラシが汚れたり焼きついたり磨耗することから定期的なメンテナンスや交換が必要になる。
これを解消したのがブラシレスモーター。
通常のモーターと大きく異なるのはその構造で、回転部分が永久磁石で固定部分がコイルを巻いた電磁石となる。
この電磁石の極性をコントローラーで周期を作り変更していくことで駆動力を得ることができる。
難点としては原則として回転センサーなどのブラシつきモーターにはなかったセンサーなどが追加されるために部品点数が非常に多くなる。
またコントローラーとこのセンサーの性能のできによって大きく性能に差が出てくることがある。
ただ全てはコントローラーで周期を決めたりしているので、細かい回転数の設定やモーター特性を手軽に変更できる利点もある。
基本的な回転にたいする抵抗は回転部分を支持するベアリングなど軸受けの抵抗だけで効率は限りなく100%に近づけることも可能。
(ブラシつきだと良くて90%位。頑張ればもう少し攻められるかな?)
性能はすごく良いが部品点数の多さや特殊な構造から生産性は通常のモーターに比べ難しくなり高価である。



と思いつくままに書いてみましたが大雑把に書くとこんな感じですかね。
もう少し突っ込んだ話についてはここに話題にとりあえげたときにでも。。。。

なおこの内容は私の素人の知識で書いていますので間違いなども多いと思います。
もし詳しくわかる方がいましたらフォローお願いします(^^ゞ
以上、素人の戯言でした。
2009年06月02日 イイね!

【車を考えてみる】 HV車とEV車を考えてみる 予告編

最近はHV車が人気がありますし、今年はEV車も新しい物が現れてきますね。
私が知っているEV車ですとスバルが販売していた?サンバーの電気自動車が市販車としては古いかな。。。
当時350万くらいした記憶も(^^ゞ

と言うことで新しいテーマとして少しの間でしょうが、私が考えるHV&EVの色々なところを新コーナーとして書いてみたいと思います。

と言っても知識がないと書けないのですが。。。。
運が良いか悪いか、私自身は以前にEVカーのレース車両開発に携わったことも。
最初の頃は車体開発専門でしたが、10年以上活動してたのでやめた頃にはモーターを中心に電気系も若干ですがかじっていました(^^ゞ
その頃にあるメーカーの知り合いにお手伝い頂いてオリジナルのモーターを開発してそれを使った乗り物で特許も申請してたりもするんですよ(謎)
でも基本的に目に見えない電気関係は苦手ですけどね(笑)

と言った感じで、本業とは少し離れたところではありますが電気自動車の開発に10年以上少しだけですけどかかわってきました。
その頃の知識や話題を思い出しながらですが、今回のテーマを書いていこうと思っています。
もちろん私自身は本職でやっていた訳ではないので素人の戯言になることはご承知おきいただきたいところですけど(^^ゞ

と言うことで今回は新コーナーの予告と言うことで次回から私の視点で書いていきたいと思います。
2009年04月19日 イイね!

【チューニングの難しさ】 DIYも程ほどに。

このコーナーも久しぶりだ(笑)
突然、このコーナーを書くことになったのは。。。
ある方から直接電話をいただいたからです(^^ゞ
話題としては過去にも書きましたが、時代は巡るし新鮮な方がよいからね(笑)

さて今回のテーマはDIYです。
ネットが普及して作業の仕方などを色々と教えてくれる人達が多くなりましたね。
私もDIYは昔は良くやりましたが、HPも含めて作業工程は詳しく書かないようにしています。
と言うのも間違った作業方法が広まるのも嫌ですし、その情報を持って作業自体もしたことないし知識がない人が作業をして失敗するのが嫌だから。

なぜにショップで工賃を取って作業をするのか。
考えて見れば解ること。
ショップが商売だから。。。
それは一つの理由かも知れませんが、本当のところはどうなんでしょ?
人様の車を預かり作業するわけですから、もし命に関わる問題が起きたなら怖いわけですね。
そういった面でも保険をかけるために工賃とかが発生していると思います。
なのにDIYは自分の責任。
何かあったらどうしますか。
自分の車ならまだ何かあっても仕方ないと思えますが。。。
もし友達の車をDIYしていて、その車に何かあったらあなたはどう責任取れるのでしょうか?
それが事故。。。それも命に関わっていたら。
今の私には怖くて出来ません。
昔はお手伝いもしましたが、それは頼んできた人に責任は取れないと言う意思を理解していただいた上でお手伝いとかしてました。
しかし、今の世の中何が起こるか解らないので自分の車さえもよほどのことがない限りショップにお任せすることにしています。

私自身が非常に許しがたいのはこういうDIYをメインにした情報を提供している人達。
その情報で何かあったらどうしますか?
私は以前ある人に問いかけてそれなりの対応はしていただきましたが、少しするとその方向性も異なる方向に向かったので見切りをつけたことも。
人間何かしらの失敗はあります。
でもDIYの失敗を堂々と公開も。。。
命に関わることもあったりと。

さらにどうなんでしょ?と人の車までDIYする人。
頼まれたからと言って気軽にやってませんか?
たまにお金を貰ったり食事をおごってもらったりと。。。
何かしら利益を得ている時点でそれは「プロ」と同じこと。
たとえ素人であってもね。
責任は取れますか?

DIYを進める人達のお陰で色々な作業が自分たちで出来ると考えている人も増えている状況。
むしろショップで工賃を払うことを馬鹿にしたり、ボッタクリという人達も。

本当は重要保安部品(←情報が転がってるでしょうから自分で探してみてください)と言って、指定工場じゃなければ作業してはいけない部品もあるし、それ以外で作業した場合は申告しなければいけないと言うのが本来の姿。

例えばブレーキ関係は非常に怖いですよ。
パッド交換ならよほどのことがなければ大丈夫だとは思いますが、キャリパー交換やホース交換などは非常に危険です。
「走る」事に関するDIYは最悪は走れないだけなのでまだ何とかなるかも知れません。
しかし、「止まる」と言うのは必ず走っていて起きる現象ですので止まれない場合。。。
想像できますね。
「曲がる」と言うのも想像できますね。


非常に怖いことばかりです。

DIYは自分の愛車への愛着が沸くので非常に良いと思うし、知識も増えるのでとてもよいと思います。
しかしそこには自分だけではなく他人まで巻き込んだ危険が存在するということ。
自己責任ではどうにも出来ない事もあると言うこと。
こういうことをしっかり考えた上でDIYについて判断して欲しい。

DIYを推奨する人。
DIYを人の車でもやる人。

私には考えられません。
きっとこんなこと書くと反論も多いでしょう。
反論がある方は是非、この場で私を説き伏せてください。
重要保安部品でもDIYをする勇気があるならば私程度を説き伏せるのは簡単でしょうしね。


非常に喧嘩口調で挑戦的ではありますが、素人の私だから感じて言えることがあるのです。
素人なら素人の範囲で。
それを超えるならちゃんと勉強や修行をその道で学んで。

DIYの範囲。。。
自己責任。
もう一度考えてみませんか。

以上、久しぶりに素人の戯言でした。
2008年10月30日 イイね!

【チューニングの難しさ】 スポンサー 3

前々回お話した「スポンサー 1」がアクセス450オーバー、前回の「スポンサー 2」が300オーバーとアクセスの多さにさらにビックリしております(^^ゞ


さて今回は具体的な行動についてお話してみます。

まずスポンサーを集めるには自分がやりたい事をはっきりとさせる必要があります。
そしてその内容を出来るだけ分かりやすくまとめて企画書を作ることが良いと思います。
(場合によっては企画書が要らない場合も・・・)

企画書が出来た段階で今度は企業などへ声をかけて行くのです。
企画の内容にもよりますが、場合によっては車関係じゃなくても良いと思います。
自分のやろうとしている事が相手の企業にとって有益になるようにしていれば何でも良いかな。
で、とにかく企画書を手に色々と相談します。
場合によっては企画書が無くても相談して、必要があれば企画書を後から作成してお願い。

ただ企業も無益なことには投資はなかなかしてくれないと思います。
逆にメリットがあると分かればそれ相応の投資をしてくれるでしょう。
もしかするとお金ではなく物になることもあると思いますが。

スポンサーになって貰えたら企画書を実行するのみです。
とにかく実績を作って宣伝をしまくるのが良いかな。
そうやって実績が出来てくれば、その企業とは次回からも少しは楽にお話できるようになるのではないでしょうか。

他にはコネを探すのも良いかもしれません。
常日頃、色々な人との関わりを大切にして、大きな人脈が築きあげられればもしかするとそこにコネがあるかも知れません。
ブログだって人と人の繋がりを大切にしていけば良い事があるかもしれませんしね。

前回も少し触れましたが、行きつけのショップを作ることも大切だと思います。

何にせよ、行動力がないと駄目ですかね。
出来ないとばかり言っていないで、自分で行動。
あの人はいいなと妬んでないで、自分で行動。
行動している人を妬んでいても仕方ないし、行動している人をどうこう批判するのはみっともないです。
何もしないで自分だけ得をしようなんて甘いです。
とにかく行動です。

そうそう最後に忘れちゃ行けないのが、ちゃんと結果報告することですかね。
その結果によって支援の増大なんてことも。。。


さて実際に私が経験したお話ですが。。。
私は以前、インプレッサをメインにした大きなイベントを開催してました。
その時は参加していただいた方へ少しでも喜んで頂けるよう動き回りました。
自ら企業へ足を運び交渉もしました。
インプレッサのイベントと言う事もあり、大手ではスバルやSTIへも交渉しに行ったりしました。
(もちろんこれは知人のコネがあったから出来たんですけど。)
まずはお話を聞いてもらいイベントの趣旨を理解していただき、企画書を作成して様々なグッズなどをもらいました。
他にもネットを活用して知り合った部品メーカーさんにもお願いして商品を提供して頂いたりもしました。
場合によっては協賛していただいたメーカーの商品を販売するブースなどもつくったり。。。
(売り上げはマージンなしで全てメーカーさんへ)
とにかく協賛いただいた企業のメリットが最大限に出るように行動してましたね。


今回のお話はこんな感じで。。。
次回はメリットやデメリット(?)などが書けたらいいなぁ~

プロフィール

「【ZC6】愛車と出会って4年! http://cvw.jp/b/242917/44353071/
何シテル?   09/03 06:37
スバル暦20年以上のおじさん?です。 BRZ&フォレスターと2台のスバル車に囲まれてます♪ 隠れてXVもあるとかないとか?
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