バイクカスタム屋（パーツ屋？）がつくるボールペンに期待！

兵庫県加西市の小さなバイクカスタム屋（パーツ屋）さんが面白そうな試みをしているので紹介します。

バイクの改造部品って、当たり前ですが、需要がそんなに大きくありません。というか、少ないです。

バイク乗りのパイだけでも小さいのに、さらに改造する類の人たちはもっともっと少ないので。


狭～い客層から儲けを増やして事業拡大していくってのは、はっきり言ってイバラの道ですよね。
というより、ほぼ無理でしょう。

そこで、考えたのが、これまで培った加工技術を活かして、一般の人にも需要のあるモノ（ボールペン）をつくるということ。

そこから得られる収益で新たなバイク用品をつくったり、レースに出場したりするという野望を膨らませているようです。

ボールペンの名前は「MechaSEA（メカシー）」

来年早々の発売を目指して製作中とのこと。

つくっているのは「荒木エフマシン」　という会社です。

荒木ファンキーマシン技報
（製作過程などはこのブログで読めます。）


実は2012年の大阪モーターサイクルショー　カスタムコンテストで2位に入るほどの隠れ実力者です。

最近ではヤマハ・SR400用の乾式クラッチを新たに開発したり、
カワサキ・KSR110の軽量クランクシャフトをつくったりと、かなりマニアックな会社なんですよ。



私は仕事柄、ボールペンは毎日結構使いますので、発売が待ち遠しいです。

それよりなにより、こういう攻めこんだ前傾姿勢の会社は応援したくなるんですよね～