さて、気になっていた音の対策をしてきました。
今回のメニューは
○Aピラー遮音
○リアトランク遮音
○フロア静音
この三点です。
○Aピラー遮音
風切り音は左前方からしてました。そこで対策の一環としてAピラーを遮音してみました。
内張りを引っぺがして、その内側にリアトランクにも使ったエーモンの制振シート『【2405】ボディデッドニングキット』を張り付け、更にその上に吸音材として同じくエーモンの制振シート『【2172】制振シート』を装着しました。


こんな感じです。
ついでに三角部(?)にも【2172】制振シートを張り付け
○リアトランク遮音
【2405】ボディデッドニングキットだけ貼ってあったリアトランク部。ここに吸音材を投入します。
使ったのは上の『【2172】制振シート』と【2177】吸音材です。

施工中です。
『【2172】制振シート』を下に敷いたうえで、その上と空いた隙間にに【2177】吸音材を投入しました。
○フロア静音
これはロードノイズ対策ですね。

リア足元から全席下部にかけてに敷きました。
さて、ここまでやったらテストも兼ねて大学時代の友達と駒ヶ根にソースカツ丼を食べに行ってきました。
インターすぐそばの明治亭駒ヶ根本店です。
ヒレ肉のソースカツ丼を選択しましたが、やはりおいしいですね。
たれが良いです。味がイイだけでなく、肉をたれに浸してあるのがGood!!
元グンマーの自分としては、ソースカツ丼はソースに浸っていてこそソースカツ丼なのであって、ソースを垂らしてあるだけのものはモドキだと思っています。
そして静音化の結果ですが、素晴らしい効果を得ました。
隣に友達をのせていたので高速域まで回さなかったので例の風切り音がどうなったかは分かりませんでしたが、日常使用域におけるノイズが相当減りました。
昨日のシェブロンディフューザー装着時でのノイズ音量低下も良かったんですが、今回はそれ以上です。
Aピラーの遮音、多分相当効いているんだと思います。案外あそこも風が入ってるもんなんですねぇ。
大分音楽を楽しめる仕様になってきました。大満足です。
~おまけ~
○シェブロンディフューザーってなんぞ?
http://aerc.jp/aerc/_public/docs-etc/AERC2009_pp52_55.pdf
これです。
最近の航空機に採用されている技術なのですが、排気ノズル後端にギザギザを設けることで排気音を低減できるというものです。
そして今回自分が制作したシェブロンディフューザーがコレ



アルミ板からこう折り曲げて製作しました。
今回は上記の論文にあるようにボルテックスジェネレーターモドキも装着して、さらなる効果を狙っています。



装着はこんな感じでマフラーのテールエンドにマフラーカッターのように装着し、ホースバンドで締め付けています。
今回は結構雑なつくりのなんちゃって仕様ですが、こんなのでも結構実感できる程度の効果が得られました。
○アーシングのやり直しポイント

エンジンルーム左側左側前方のここに装着していたラインを

エンジン本体に装着

インタークーラーのここはゴムの上側から下側に変更


ここの純正アースポイント増強ラインはそのままです。
これでかなりの効果が得られます。
ポイントはやはりアルミテープと同じく、擦れがあって帯電する場所に装着することでしょうね。それと純正の増強。
なのでやはり廃棄と擦れあうマフラーのアースもかなりの効果を得ています。こっちには3本アースラインを入れました。
○ボルテックスジェネレーター増備箇所

カナード・リアサイド・リアドア上部です。
トゲトゲ感がだいぶ増しましたw

デッドニングでちょいと車の中を掃除していたら発掘したこれもここに装着。
○インテーク側パイプの耐膨張加工

エアクリボックス・タービンから先のパイプです。エンジンが暖まってくるとここのパイプがゴムなので膨らんでしまい、レスポンスが悪くなることへの対処策ですね。
ホントは強化品とかの方が良いんでしょうけど、ホースバンドでもある程度の対策はできます。
以上です。
Posted at 2016/10/10 23:41:42 | |
トラックバック(0) | 日記