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2021年04月29日 イイね!

冬場のチューニングもろもろ

冬に施工したチューニングについてのメモ。
だいぶ前にやったこともあるので、忘れる前に、ちゃんと書ききってない所もあるけども、埋もれる前に投稿しようかなと。

①COXボディダンパー Setting by SYMS
②ボディサポートシリーズ(赤骨)
③静電気放電索
④フェライトコア
⑤アルミテープ
⑥エレスタビヒューズ


①と②は、スーパーオートバックスMAEBASHIで行われていたスバルフェアにて購入。
相当な割引額だったらしい。
COXボディダンパーは、乗り心地のさらなる改善を求めて投入した。
昨年末に投入したSTIフレキシブル3点セットはかなりの効果を出していたが、欲をかいた形である。
こちらは、金属フレームに入ってきた振動を吸収する、と言った効果を目的にしている。
曰く、フレキシブルパーツと効果が干渉するものではない、とのこと。
②は、A3の武田さんとフレキシブル3点セットがすでに装着済みであり、COXを入れる前提で、更に乗り心地を改善させようと考えた時に何がおススメであるかを念入りに相談した結果、次の二つを投入することにした。
一つは、フロントショックアッパーサポート。フレキシブルタワーバーのストラット取付部を補強するもの。被せるのかと思ったら、ストラット取付部を交換するものらしい。前サスをしっかり動かすことが目的。
もう一つは、リアロアアームサポート。簡単に言えば、リアサスがよじれることを防ぎ、縦方向にのみしっかりと働くようにすることが目的。曰く、リアサスがよじれない⇒路面への駆動力伝達効率向上⇒燃費に効果あるのでは?とのこと。
両者は同時装着のため、それぞれの効果を個別に体感することはできない。以下は、上記3点を同時装着した上での感想である。
乗り心地は、元々フレキシブルパーツでかなり向上していたため、劇的な効果を体感することはできなかった。感覚的な所なので、はっきりとしたことは言えないが、いくらかよくなった気がしないでもない。
個人的には、フレキシブルパーツ(3点セット)の方がおススメできる。
理屈面では悪くなり様がないはずなので、走っていた路面次第な所があるかもしれない。装着から1ヶ月ほどたったが、総合的な乗り心地には大いに満足している。
赤骨のリアだが、確かにリアサスのよじれ補正効果があるのだろう。加速が良くなったように感じる。
燃費への効果は、未だ燃費アタックに行ける環境ではないため、未測定。
*後日、燃費アタックに行った際は、気温が低かったことが影響しているのか、全然燃費は伸びなかった。ただ、走りはすこぶる快調。

③は、丸口もしくはワニ口端子にリューター用のワイヤーブラシを組み合わせ、ワイヤーを広げて装着部からの静電気空中放電を目的にしている。みん友さんのネタを流用したものである。
レヴォーグの他に、会社のプロボックスにこっそり投入してテストを行い、また会社の後輩のジムニーにも装着してテストしてもらった。
その結果、正しく装着すれば、大きな効果を得られることが判明した。具体的には、エンジンの回転が非常にスムーズになり、加速感などが大きく向上した。後輩からも、通勤ルートの坂道が楽になったと報告を受けている。
レヴォーグでのテスト結果から、装着箇所を間違えると逆効果になることが判明した。これはまた別ブログにて。
これは、アーシングなどの他のチューニングと絡む。当方のレヴォーグは、既にアーシングなどで大きな効果を上げており、そこに上乗せする形となったため、現在の配置が他車に有効であるという保証はない。
当初、バッテリーマイナスとECUに装着した。これは効果大であった。非常にスムーズになった。
その後、CVT(アース線と共着)、オルタネーターへと装着したが、これは完全に逆効果であり、先のスムーズさを打ち消してしまった。燃費が極端に悪くなったわけではないようだが、加速が悪化し、スムーズさがなくなった。
最終的な装着箇所は、バッテリーマイナス、ECU(アース線と繋がっていない方のボルト)、左側純正アースポイント、右側ストラットタワーの4ヶ所である。
*プロボックスは、バッテリーマイナスとオルタネーターに装着。効果大。
*ジムニー(二代目)は、エンジン本体、バッテリーマイナス、純正アースに装着。効果大。

④フェライトコアは、同じくみん友さんから情報を仕入れてテストしてみた。
アーシング線に装着してみたが、完全に逆効果。放電索でスムーズになったのが完全に消えてしまった。
そのため、即時撤去した。撤去後は、元通りスムーズになった。

⑤アルミテープ
みん友さんの記事を元にテスト。
燃料などのラインに装着。
効果はいまひとつ感じられない。
ただし、エンジンルーム内ヒューズボックスの中に貼ったものは、完全に逆効果であった。即撤去。たった一枚でこれだけ走りに影響するのだからバカにできない。今回は逆効果だったが。
最近アルミテープで効果を感じられない。アーシングなどの方がよほど効果を感じられる。

⑥エレスタビヒューズ
紆余曲折あった。
詳しい効果は、以下のAirRepairさんの記事にて。
当初異なった形状のものが送られてきたため、交換してもらった。
*ヒューズの形に違いがあることを知らず、案内もされなかったため、装着時になって違いが判明した。
また、正しい形状のヒューズが送られてきたが、個数を間違えていたため、室内側ヒューズボックスの20Aを2つ元のままでテストした。
尚、どうしても長時間のアイドリングをすることが許せなかったため、アイドリング学習は推奨の30分から半分の15分とした。
走ってみた結果、何とも奇妙な感覚を覚えた。
放電索を取り付けた時は、加速やエンジンのスムーズさに驚いたものであるが、エレスタビヒューズ装着時は、『ぬるぬる』感を感じた。
スッと加速するような、車体が軽くなったようだ、と形容されるようないわば軽快感とは違う感覚。
気が付いたら速度が出ているような感覚である。
また、惰性走行時も速度の落ちが鈍く、多くの場所でMFDの瞬間燃費ゲージを20km/L以上をキープして走れている。
おかげで80kmほど走っただけなのだが、アイドリング学習で無駄に消費した燃料をチャラにしてエンジンを掛ける前の燃費を取り戻せている。
残したヒューズは、室内側ヒューズボックスのリアフォグランプリレーとセンターコンソールソケットのヒューズであり、走行には関係していないと思うが、エレスタビヒューズはその効果の発揮させ方から、全てのヒューズを交換することが推奨されている。よって、残りのヒューズが到着してテストを行うのが楽しみである。


*エレスタビヒューズテスト雑感
放電索搭載により、加速やエンジンのスムーズ感、車体が軽くなったような軽快感が得られていた。
エレスタビヒューズ搭載後は、気が付いたら速度が出ているような、惰性走行時の速度の落ちが緩いような、何とも言いにくい『ヌルヌル感』を感じた。
瞬間燃費計を見る限り、今までよりも20km/L以上をキープして走れる区間が多くなったようだ。
アイドリング学習(短めにしたが)で無駄にした燃料をチャラにできるくらいの燃費が出ている。
より踏まずに加速できるようになったため、燃費向上に期待大。

ヌルヌル感は、ラバーバンドフィールに近いと先日書いたが、改めて思い返すと、アクセル踏んだ時の反応が軽かったことも要因の一つかもしれない。
これ以上踏むとエンジンがうなる、と言った領域が分かりにくかったというか。
ただ、エンジンの回転数はそう大きく変わってはいないようだった。
理由は不明だが、全体的に静粛性が向上していた感覚があった。車からのインフォメーションが少なくなったとも言えるかもしれない。より効率的に仕事をしていると捉えれば、喜ぶべきことではある。
これもヌルヌル感として感じた理由の一つだろう。

*ヒューズ全交換後
浜松で燃費テスト。(夏タイヤ換装済み)
しかし、昨年10月の20km/Lを達成した時とは程遠い、低い燃費。
恐らくだが、気温が低かったことが原因。(道中マイナス3℃まで下がっていた)
ただし、エンジンフィールはものすごく良い。きもちよーく回る。
当然、踏めば燃費が悪化するので、踏まないのだが。

足りて無い所もあるが、とりあえずこの辺で。
次のブログで、静電気放電・除電について思う所が山ほどあったので、別にまとめて投稿予定。
一つ言えるのは、静電気除去は、どこにでも施工すればいい訳ではないという事。
その車のチューニング度合いによって大きく変わる。
うちの玲ちゃんの場合、逆効果になることが多かったのである。
Posted at 2021/04/29 19:05:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月25日 イイね!

【SS】君の名を呼ぶ時(8)

「はぁぁ!? あんたたちまだ付き合ってないの!?」
 そう声を荒げるのは、真琴である。
「パパ上も大概だね。どんだけ奥手なのさ」
 隣に座る結衣も完全に同意していた。

 時は8月中旬。夏休みである。
 ここは、松本市内のとあるカフェ。遙乃、真琴、結衣の三人がお茶をしていた。
 なぜこのような話をしているかと言えば、所謂女子会であり、遙乃の誕生日が9/12であることを聞き、悠夜から何かないのかと話題に上ったためであった。

「でも、毎日一緒にいるようなものですし」
 首を傾げる遙乃。
「いやいや、ダメっしょ」
「いっそすみ姉から告ったら?」
「わ、私からですか」
「思うに、二人とも今の関係に満足しちゃってるんだよ。でもさ、ここでしっかりと繋ぎ留めとかないと、いつの間にすれ違って別れてるなんてこともあり得るよ。お隣さんっていう言い訳が通用するのは大学の4年間だけ。社会に出たら、それも使えなくなる。それでもいいの?」
 結衣は、遙乃に指さしながら話した。
「嫌です。離したくないです」
 遙乃は、目を瞑り、かみしめるように答えた。
「多分ね、パパ上もそれを分かってないんだと思う。女心にニブチンなんだね。他人との関係性を作るのが苦手と見た」
「あ、それ分かるかも。パパ上って、結構人との間に壁を作っちゃうタイプの人だよね。意識的にせよ、無意識的にせよさ。私達ともあまり話さないもんね。すみ姉だけだよ、パパ上とあれだけ親しく話してるの」
 うんうん、と頷く真琴。
 傍から見ると、悠夜はいつも孤立しているように見えるらしい。
「そういうATフィールドが分厚いタイプの人には、ちゃんと直接言わないと通じないよ。お互い一緒にいるのが当たり前になってくると、次第に言葉にしなくても通じるって思うようになっちゃう。でも、実際にはちゃんと言葉にしないと伝わらないんだよ」
 
言葉にしないと通じない。
考えてもみれば、それは当たり前のことだ。
しかし、人は誰しも、お互いの関係性に甘えてしまい、言葉にすることを忘れがちになる。
それを今更ながらに理解した遙乃だった。

「ふむ、この際既成事実作っちゃったら?」
「既成事実?」
「パパ上の誕生日も近いとか言ってなかったっけ。プレゼントは私、ってさw」
「あ・・・///」
「いいねソレw」
 他人事のためか、お互いニッコリの真琴と結衣。
「笑い事ではないですよ・・・」
 それに対し、顔を真っ赤にした遙乃は、頬を抑えて恥ずかしがった。
「パパ上のことだから、それくらいしないと分からないんじゃない?」
「確かに、その辺お堅そうだよねパパ上って」
「でも、そういうのは結婚後にするものなのではないですか?」
 きょとんとしている遙乃。
「昭和かww」
 その様子を見た真琴は、ゲラゲラと笑った。
「そういうものかと思ってました」
「・・・すみ姉も大概だったね、こりゃ」
 あきれて頭を抱える結衣。

「しかし、こうなると打つ手は・・・なんかあるかな」
「あの、名前で呼ぶ、というのはどうでしょう」
 遙乃は、手を上げて提案を出した。
「名前?」
「男の人がどうしているかは分かりませんけど、女の子同士であれば、名前で呼ぶことはそう珍しくないですよね。でも、異性の間柄では違うでしょう?」
「あ、なーるほそ。家族とか、よっぽど親しい間柄じゃないと名前で呼ばないもんね」
「海外位なもんだよね、それ」
 洋物ドラマだと、気軽に名前で呼べ、と出てくるが、日本では名前で呼ぶことは、特別な意味があった。
「ええ。私も、その・・・名前で呼んでほしいです」
「お姉ちゃんから彼女に、か。くぅ~、可愛い!!」
 照れる遙乃の様子に悶える真琴。
「ふむ。なら誕生日プレゼントとしてねだってみたら?」
 真琴と同じように悶えた後、結衣が提案を出した。
「私から要求するんですか?」
「いいじゃん。そうしないと伝わらないよ」
「そうかもですけど、いきなり私から言うのも変な気もします」
 首をかしげる遙乃。
「う~ん・・・。じゃあ、私達からこそっと言ってみる?」
「『そういえば、そろそろすみ姉誕生日らしいけど、パパ上どうするの?』って?」
「あ、それ良い」
「じゃあその線で行こっか」
「おっけー」
 サムスアップを交わす真琴と結衣。
「すみ姉、私達が段取り付けてあげるから、このチャンス逃しちゃだめだよ?」
 真琴は、ビシッと遙乃に対して指をさした。
「ありがとうございます。やってみます」
「あ、お礼はご飯でいいからねw」
 食い意地の張っているやつである。
「ふふっ、分かりました」


上野くんに名前で呼んでもらう事。
それは、特別な関係になることを意味します。
何でもない相手を名前で呼ぶことはしないし、それを許可することも無いからです。
子供の頃ならいざ知らず、大人になって名前で呼ぶことは、それだけ親しいことを示すわけです。
特に親しい友人関係、恋人、家族。
私と上野くんの関係。
敢えて言うならば、"友達以上恋人未満"と言うものなのでしょう。
ほぼ毎日食事を共にしていますし、課題を共にこなすことや、単に遊ぶなどで、どちらかの部屋に居る時間も長いです。
しかし、まだ決定的な一歩を踏み出してはいませんでした。
ようやく手に入れた共に過ごすこの時間を、ひょんなことから崩れてしまうことが怖かったからです。
それに、あの二人が言う通り、今の関係に満足していた所もあったのだと思います。
それだけ、私にとっての上野くんの存在は大きなモノでした。
でも、私も腹を括らないといけないみたいです。
誕生日まで約1か月。
うう、緊張します・・・。
Posted at 2021/04/25 11:23:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | SS | 日記

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