先日アップした舞鶴でのイベントに行ってきました。
舞鶴までは、糸魚川金沢回り北陸コースで往復約960km。
これは無給油でのチャレンジをするしかないですね。
実は、こっちが目的だったり(笑)
さて一日目。
金曜日夜に出撃です。
夜は空いてるので良いですね。
だいぶ夜でも気温が上がってきており、マイナスだった区間が減っています。
そのおかげか、糸魚川から金沢に至るあたりでは、車載燃費計が20.7km/L等と示しておりました。
これは、温かくなったらもっと燃費が出るフラグ?
ただ、深夜のドライブは眠気との戦い。
どうしてもラフになりがちです。
今回のドーピング剤は、コーラとあたりめ。
途中トイレに寄ったコンビニで仮眠したりしつつ、何とかしのぎました。
ホントは全編下道で行きたいのですが、流石に仮眠してると間に合わないので途中高速ありです。
燃費を出すため、親不知を高速で回避し、小松から先舞鶴東まで。
なんとか8時に到着し、会場に間に合いました。
さて、会場たる舞鶴基地北吸桟橋に着くと、まず出迎えてくれたのが彼女。


海保のいわみ型巡視艇わかさ。
普段見ないので新鮮ですね。
白地に青ラインがカッコいい。
右手を見ると、ステキなお尻を向けた彼女が。


こちらは、DDH-183ひゅうが。
空母じゃないですよ。ヘリ搭載護衛艦です(笑)
DDなんで、13950トンありますが、DDなんで駆逐艦です(笑)
早速訓練が始まっており、UH-1が重症人を運んでいるという設定でひゅうがに着艦しています。
今回は、『地震災害対応訓練』ということで、ヘリを使って自衛隊・警察・消防の各ヘリがけが人を運搬し、館内で治療する、といったシナリオで訓練が行われているようです。
なので、飛んでくるヘリはこんなのも。

海自おなじみSH-60K。
そして消防のヘリも。

一般人が入れない館内での訓練風景は、こちらの大モニターで見れます。

主催機関たる京都府・舞鶴市・自衛隊のほかに、海上保安庁、京都府警察などおよそ30機関・1,200人が訓練に参加し、情報伝達訓練や負傷者の救出・搬送訓練、合同救護所訓練などを行っていました。
めっちゃ大規模ですね。
また、わかさ目前でこんな訓練も。


給水支援の訓練で、舞鶴市水道局の給水車と陸自の給水車に給水していました。
ブースの一角には、警備犬の航海訓練もやってましたよ。
さて、防災訓練だけがこのイベントじゃありません。
基地の一角には、毎度おなじみカレーコーナーが。
今回は、来て早々でしたが、お腹が空いていたのでこちらのカレーを食べました。



スパイスの味の中に甘みもあり、これがまたうまいんです。
また、舞鶴と言えば、これもですね。

海軍で埋まれたとされるこの料理、舞鶴が発祥の地として売り出してます。
舞鶴に来たら艦艇にも乗らないとですね。

左から、DE-232せんだい、DD-130まつゆき、DD-151あさぎり
せんだいだけ汎用護衛艦ではなく、小型護衛艦です。
このうち、見学できるのはせんだいとまつゆき。
陸では、陸自車両も展示されてます。
ただ車両が展示されてるだけじゃなく、防災がらみで移動式手術室や医療テントなども展示されてました。

陸自車両と言えば、この二台に乗せてもらうこともできました。


乗ったのはこちら。
軽装甲機動車です。


展示と言えば、警察車両も。
パトカーが置いてあり、中までじっくり見ることができました。
そしてそのパトカー。
クラウンタイプではなく、なぜかレガシィパトカー。

無いようで意外とあるクラウン以外のフルサイズパトカー。
舞鶴だと、ランサーが使われたりしてるようです。
さてこのレガシィ。
ベースグレードは後期型で搭乗した2.0GT DITです。
見分け方は、分かりやすいのがバンパー。

このように、フォグ回りのカバーが下向きに伸びているのが後期型、釣り上がった唇のように上を向いているのが前期型です。

内装も、メーター回りやステアリングからも後期型であることが読み取れます。
エンジンは・・・たぶん2.5GTだと思います。
災害時放送訓練もやってましたね。

使っていたのはアウトランダーPHEV。
エンジンで100Vを使える発電機にもなり、かつSUVに強い三菱が作ってるだけあって、走破性も抜群。いろいろ進出できます。
こういう時、確かに1台あると便利でしょうね。
いろいろ言われる三菱だって、良いクルマ作ってるんだと思う瞬間です。
午後からは、それまで訓練で使っていたために乗れなかった『ひゅうが』と『あたご』に乗ることができるようになります。
混雑を避け、先に軽装甲機動車に乗りに行ってから、あたごに乗りに行きました。

ステルスマストが良いですねえ。

ヘリ格納庫が設置され、ややむっちりした感じもGood.



う~ん、迫力満点!
Mk45 5インチ速射砲も良いですね。

今までのOTOメララ社製から転換し、アメリカ製の砲です。
対空対地両用から、どっちかと言えば対地対艦向けになった砲ですね。

原型となったアーレイ・バーク級と比べ、司令部機能を持たせたことで大型化した艦橋がこんごう・あたご型の特徴です。
これがまた良いんですよねえ・・・。
億には、前型である『みょうこう』も。
この後ひゅうがを見に行こうとしたのですが、あまりに混雑しているのであきらめました。
一度乗ったことありますしね。
遅くなると駐車場がひっじょーに混雑するので、アイドリングが長引き燃費に超悪いので、さっさと撤収することにしました。
でも、写真を撮ることだけは忘れません。



やっぱデカいですねえ。
つづく
Posted at 2019/03/10 21:06:14 | |
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