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2019年06月05日 イイね!

どのお話が面白そう?

ものすごいザックリあらすじ。


その① 戦艦信濃の戦後史
1945年の終戦を、未完成艦として迎えた戦艦信濃は、米軍に接収され、徹底的な調査を受けた。
マーシャル諸島での核実験クロスロード作戦に標的艦として使われそうになっていたが、未完成で航行もままならない状態であったことから難を逃れた。廃棄するにも困り、横須賀の米軍基地端に係留されて放置されていた。
その後、朝鮮戦争が勃発したことで、日本列島の駐留軍が前線に移動することから生じる戦力的空白を避けるため、アメリカは日本の再軍備を決定。そこで信濃に白羽の矢が立った。
信濃をアメリカの技術で改装しつつ日本に返還することで、核に代わる抑止力として利用することにしたのである。そして、新編された海上自衛隊総旗艦『装甲打撃護衛艦しなの』として彼女は生まれ変わった。
アイオワ級戦艦5番艦イリノイ、6番艦ケンタッキーの資材を流用し、大型発電機、アメリカ製レーダー、CIC、Mk125インチ砲などを追加。主砲は46cm砲を維持しつつ、ゴムをふんだんに使った装甲バルジを追加、艦尾延長によって装甲バルジ分の抵抗削減とダメージコントロール部署の設置を行い、核戦争対応型として徹底的に生存性を高めた仕様となった。
そしてしなのは、来る冷戦時代に向け、西側国家と日本の平和の礎となるべく、最前線の海に旅立っていった。


その② 戦艦信濃物語WORLD篇
時に西暦1942年。硫黄島基地で、とある実験が行われていた。
その実験とは、特殊コイルによる電磁的なフィールドを作ることで、艦をステルス化する、といったものだった。
実験の対象となったのは、大日本帝国連邦海軍新鋭の巨大戦艦信濃。トリウム溶融塩炉を搭載し、有り余る電力を使った電磁推進により魚雷よりも早い航行速度を達成、56㎝砲を搭載した原子力戦艦である。
実験の最中、信濃は謎の霧に包まれ、姿を消した。
その後、硫黄島から1000㎞離れた公海上で発見された信濃は、原因究明のため本拠地である津軽州陸奥基地へと帰還した。
そこで遭遇したのは、実験当時信濃に乗艦していた乗組員と話すと、信濃をを含む乗組員のことが記憶から忘れ去られてしまう、といった記憶の流出現象だった。
この記憶の流出現象によって、乗組員たちの存在が次第に不安定になっていき、ついには失踪する者も現れ始めた。
陸奥基地を緊急出港した信濃は、ラジオ放送で、ロシア合衆国と南部アメリカ連合が宣戦布告し、同盟国である北部アメリカ合衆国やイギリス連邦、カナダ王国が巻き込まれる第二次世界大戦が勃発したことを知る。
その時、レーダーにロシア合衆国の空中戦艦チェルミナートルが写る。太平洋上には、南部アメリカ連合の双胴空母イエローストーンを含む太平洋艦隊が日本に向かっていた。
信濃はこの戦争を生き延び、人々から忘れ去られていく中で自身の存在を取り戻すことができるのか。



その③ 未知への進宙
その②の世界の続き
1999年に地球に落着した、目に見えない物質ミラーマターで構成された巨大小惑星ネブトフート。
復興がひと段落した2004年、ネブトフートから発見された新物質を利用した新型恒星間航行用超光速機関を搭載し、深宇宙探査艦へと大改装された戦艦信濃が、ネブトフートの起源を探るべく、飛来したバーナード星方面へ向け、人類初の恒星間航海に旅立った。
バーナード星系第4惑星、コードネーム“アマテラス”に降り立った信濃は、謎のピラミッド状の構造物を発見する。その構造物が発する光に巻き込まれた信濃は、気が付くと未知の恒星間宇宙空間を漂っていた。恒星配置から算出した現在位置は、太陽系からおよそ3万光年離れた銀河系サジタリウス腕の中だった。
付近をスキャンすると、同じように漂流している宇宙船を発見した。内部には生命反応が一人分。救助に向かうと、そこには人間そっくりのヒューマノイドが倒れていた。目を覚ました彼は、日本語に酷似した言語で話し始めた。曰く、彼らの母星が属する恒星間通商連合での共通言語がそれなのだという。
ちょうど、その連合が分布しているのは、地球への帰り道の途中。
そこで、彼を当面の道案内役として迎えつつ、3万光年と言う、先の見えない旅を始めることになった。



その④ 地球奪還作戦
その③の世界の続き
30年をかけ、信濃はようやく太陽系へと帰還した。しかし、あふれかえっていたはずの電波が一切受信できない。
ワープを解除し、目の前に現れたのは、一面氷に覆われたスノーボールアースと化した地球の姿だった。
唯一残されていたオーストラリアの基地が、未知の異星体に襲われていた。救援に向かった信濃は、その部隊を救助する。
助けた彼らから、信濃が旅立った後、ネブトフートの破片から発生したと目される異星体DIBAと戦い、人類文明が滅びたことを知る。そして、少数が生き延びた人類は、地球を捨て、グリーゼ581星系に発見された人類生存可能惑星“ハーヴェスト”に退避していた。
信濃は、進路をハーヴェストに向け、生き延びた人類と合流を目指した。
信濃が持ち帰ったテクノロジーで一息つけた人類は、そのテクノロジーを使い、DIBAが地球に居る内に殲滅し、地球を奪還することでハーヴェストの安全を図ることを決定する。
そして、ハーヴェストに民間人を降ろし、再び戦艦として改装された信濃は、持ち帰ったテクノロジーで建造された信濃級宇宙戦艦を率い、人類の存亡をかけた地球奪還作戦へと挑む。


(全部信濃の話じゃねーか、と言うツッコミは受け付けません)
Posted at 2019/06/05 20:54:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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