あけおめ・・・という期間はもう終了しちゃいましたね。
さて、新年一発目の玲ちゃんのアップデートです。
今回の作業内容はこちら。
ちなみに、まだ終わってないものも含まれます。
①エンジン洗浄・追コーティング
②アーシング
③12ヶ月点検
来週もお楽しみに。じゃんけんポン・・・じゃなくて、やりますよw
①エンジン洗浄・追コーティング
昨年一年間で19000kmほど走っている玲ちゃんです。
エンジンは、スバル初の直噴エンジンFA20DIT。
(厳密に言えばFA20が初ですが、あっちは直噴機構がトヨタのD-4Sなのでセーフ。D-4Sは直噴・ポート噴射兼用式、FA20DITは、スバル完全自社技術の完全直噴方式)
ご存知の通り、直噴エンジンは煤が溜まりやすいという欠点があります。
マツダ車で特にひどいらしいですね。
これは、短距離ばかり乗っている人が特に溜まりやすいらしいです。
煤が燃焼する前にエンジンを切ることで、溜まっていく一方になるとか。
自分の場合、使用用途は基本的に長距離のみ。
友達の所に行くって言ったって、長野や上田に行こうとすれば50km以上あるので、まあ普通の人よりかは溜まりにくい条件で使ってるとは思います。
とはいえ、エンジン機構が直噴なのは事実なわけで。ポートだって溜まるときは溜まる。
現在のODOは60000km。一度やってみるのは良いのかもしれません。
という訳で用意したのがコレ。
おなじみワコーズのFuel-1です。

写真右です。
調べたところ、他のメーカーの物に比べ、洗浄成分が比較的薄く、エンジンへの攻撃性がやや低いそうです。
どうも、洗浄成分が強すぎると、溜まってた煤などカーボンがゴロっと取れて、その塊がいろいろ詰まったりとかあるそうですね。
まあ、強すぎるものを使うよりかは、一度試しに、と言った所があるので、これでいいんじゃないでしょうかね。
モノは200ml管です。燃料20~60Lに1本の容量で入れること。
濃すぎては燃焼に問題が出ます。
この時、友達の所へお土産回りしてたので、270kmほど走っていました。燃料計は、最初の3メモリ減ったくらい。
玲ちゃんは、カタログ上の燃料タンク容量が60L。燃料計は、大メモリ4に、その中に小メモリ3で刻まれてます。
つまり、大メモリが15L。小メモリは5Lです。

参考写真(10/5撮影)
小メモリ3つ分減っていれば、ざっと15L減っています。ということは、今のタンクの中身は45L。
まあ、車あるあるで、それぞれの大メモリで減り方が違うので、参考値ですけどね。
大メモリ3つ目以降は、割合正確っぽいですけど。
ざっと45L入っているなら、20~60Lに1本の目安なので、普通に入れてOKでしょう。
ちなみに、この手の洗浄剤を入れたら、早めにオイル・フィルターの交換をするべきです。
以下自分が良く見ていたページからの引用です。
(現在はホームページ終了していますので、みることはできません)
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インジェクターから噴射されたガソリンは100%が燃焼するわけではなく、ごく一部はピストンとシリンダーの隙間からクランクケース内に流れ込みます。ここで、エンジンオイルの温度が高ければガソリンは揮発しますが、PEAはオイルに溶け込んでしまいます。
そうすると、エンジンオイルが変質を起こし、エンジンオイルの粘度変化や潤滑性能低下など、オイルの性能が低下する危険性がありますので、この手の燃料添加剤を添加したガソリンを入れた場合は、そのタンク分を使い切ったらなるべく早めにエンジンオイルとオイルフィルターの交換をすることが大切です。
とくにガソリン冷却をするために空燃比(A/F比)が濃い目にセッティングしているターボエンジンではこれは重要なポイントです。 GA-01などはホームページで「特殊なPEAなのでエンジンオイルに成分が混入しても粘度変化を起こさない」と書いていますが、仮に粘度に変化がなかったとしても「エンジンオイルに不純物が混ざってしまっている状態には変わりない」わけですし、とくにGA01やDDRはカーボン除去効果が強力なぶん、その取り除かれた多量のカーボンがピストンとシリンダーの隙間からブローバイガスと一緒にクランクケースに入り、エンジンオイルを汚損しますので、やはりこの類のカーボン除去系の清浄剤使用後は早急にエンジンオイルとオイルフィルターの交換をすることをお勧めします。 とくにハイパワーにチューニングしてエンジンオイルに要求する性能に厳しいエンジンでは重要です。性能劣化したエンジンオイルで全開走行などしたら最悪は焼き付いてエンジンブローに繋がるおそれさえあります。 ですので、この種の燃料添加剤使用中は間違っても全開全負荷のハードな走行(サーキットでの全開走行や最高速アタックなど)をおこなってはいけません。 これはかなり重大なリスクだと思うのですが、残念なことにこのへんの使用上のリスクやデメリットに関する注意書きをきちんと明記している製品はないし、それを指摘している人もいないのが不思議です。 ノーマルエンジンならまだしも、チューニングエンジンに乗っているのならこういった添加剤がエンジンに与える悪影響も十分に考慮すべきだと思うのですが、本当に多くの皆さんは勉強不足というか、メーカーの宣伝文句にまんまとうまく踊らされてしまってると思いますね。
添加剤メーカーはこのあたりの使用上のリスクと注意点をしっかり記載すべきだと思います。
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丁度今回は、オイル・フィルター交換する前です。今回走ってくれば入庫になるので、ちょうどいいタイミングでした。
ホントは2本連続使用が推奨されてるのですが、この存在をすっかり忘れていたので、1本分のみ使ってみることにします。
テストを兼ねて、友達と大町の温泉へと行ってみました。
走り出してしばらくしてから気付いたのですが、いつもよりもトルクが出て、車が軽くなったような感じがあります。エンジンの回りも良くなってますね。
大町までは、緩やかな登りなのですが、燃費が落ちません。
登りの区間燃費は、アイドリングもあるので約16㎞/L。下りは23㎞/Lもの表示が出ていました。
素晴らしい。
きっとエンジンの中がきれいになったことでしょう。
という訳で、オイル交換後に、追コーティングを実施します。
追コーティングというからには、一度やっているものです。
それがコレ。
レヴィテック パワーショット

写真左です。
これは、所謂添加剤ではなく、エンジン内部の金属表面をコーティングするものです。
入れ方は、オイルに投入するので、同じように見えますけどね。
ただこっちは、レースなどでも使われるガチ物です。
玲ちゃんがうちに嫁入りしてすぐに投入しましたが、明らかにエンジンの回りが良くなって、振動が減ってるのが体感できました。
通常使用では50000km持つそうですが、ハードな走行したりするときは、20000kmごとに少量入れてあげることで、より大きな効果が出るそうです。
俺自身はエンジン回さない人間ですが、せっかくFuel-1で綺麗にしたので、追コーティングをしてあげることにしました。
ちなみに、玲ちゃんのように2LエンジンだとMサイズが適しますが、追コーティングの場合はSサイズでOKです。
これは、玲ちゃんが点検から帰ってきてから投入します。コーティング完了まで2500kmほど走ってあげる必要があるからです。
つまり、オイル交換前に投入してはダメということ。
帰ってきてからのお楽しみですね。
②アーシング
こちらは、年末にお邪魔したAirRepair(株)さんでお願いしてきました。
世間一般でのアーシングは、結構イミフで意味がない所に繋いでるものが多いとのこと。
ちゃんと意味のある所に正しくつなげば、確実に効果が出る(程度はクルマによって大小あるとは思いますけどね)ものです。
かつてレース界隈で、アーシングが出た際は、あまりの効果にレギュレーションで禁止されたほどでした。
年末に色々お話しさせてもらい、納得がいったので、お願いすることにしました。
クルマによって純正のアース状態も違いますし、そもそもつなげられる場所があったりなかったりするので、年末に採寸していただき、今回それに合わせてアース線やターミナルを作ってもらってからの作業です。
作業は、1/13。ちょっと早めにお邪魔させていただいて作業してもらいました。
なにせこの日、さっさと帰ってスバルに玲ちゃんを入庫させなければならなかったので、時間制限があったんですよね。
(快く早めの作業を受け入れていただき感謝です!!)
さて、早速作業開始。

写真は、AirRepair社長さんちゃん?さんのブログより引用。
ただ、スバル車の特性なのか、狙ってたポイントにすんなり入らないアクシデントが。
ギリッギリで作ってるんですねえ。スバルだけじゃないんでしょうけど。
これでも、EJ系エンジンに比べて、遥かに作業がしやすくなってるはずなんです。
FA/FB系エンジンは、メンテナンスコストの削減も視野に入れて設計されているエンジンなので。
今回、エンジンルームに3か所。マフラー側に2ヶ所装着していただきました。
場所は、あまり出したくないそうなので、遠目の作業状況だけ。
ちなみに、マフラーアースは割と普通の素材ですが、エンジンルーム側アース線は、普通の線に比べてかなり太いです。
繋ぐ場所、繋ぎ方などに、工夫があるそうです。
敢えてここでは言わないですが。
興味ある方は、問い合わせしてみましょう(ダイレクトマーケティングw)
こだわりがあるようで、作業は9時半ごろから始めて、終わったのが13時ごろ。ざっと3時間半。
寒い中ホントありがとうございました。
中見てもらうと分かるんですあ、非常にきれいな仕上がりになってます。
こっちの効果もすごかったですよ。
Fuel-1入れた時も良かったんですが、こっちはさらに上。
エンジンが超軽く回ります。クルマが軽いww
CVT特有の走り出しのモッサリ感が消えました。
また、名古屋から信州まで基本的には上り坂。燃費にいい条件ではありません。
しかし、燃費が落ちない。MFDの数字が変わらないので、壊れたかと思いましたよ。
信州に着くころには、落ちないどころか燃費が伸び、AirRepairさん出発時には15.6km/Lを示していた燃費計は、スタンドに着くときには16.0km/Lを示していました。
ちなみに、渋滞を避ける&昼飯を食べるために、中津川までは高速走行。(昼は、恵那峡SAで食べてました)
中津川から先は、R19木曽路です。
木曽路では、クソ遅いトラックに邪魔をされ、低速で走る羽目になってました。
こうなると辛いんですよ。詰まってブレーキ踏んでまた加速して、というのが増えますから。
しかし、そんな走りをしていても燃費が伸びています。
もちろん、今回はあまり条件の良い走りではないので、数字の絶対値的には大したことはありません。所詮15km/L台ですから。他のレヴォーグユーザーにとっては良い数字かもしれませんが、普段からMFDの数字が18~20km/Lで走れる玲ちゃん的には、悪い方の数字なんです。
とは言えですよ。
ここで燃費を延ばせているなら、冬じゃないときとか、混んでないような条件ならさらに期待ができます。
これは素晴らしい。
燃費アタックで期待できそうですね。冬でも満タン法18km/L台狙えるかも!?
アーシング以外にもいろいろお話させていただきました。
特に空力関係。
ボルテックスジェネレーターなどについては、
「基本的な部分は大体抑えてある」
「結構無意味な配置してたり、効果薄い配置にしてる人も多いんだけど、このクルマのBGの配置(位置や間隔など)バッチリOK」
など、お褒めの言葉を頂きました。
これも、玲ちゃんの高い燃費性能の秘訣の一つなんですよ♪
なにせ、嫁入りして早々に手を入れたところですから。
③12ヶ月点検
オイル交換付きのメンテパックにすると、オイル交換だけ後でやってもらうことができない仕様のせいで先延ばしにしていたものです。
年末に色々走ったので、ようやく5000km走ったので入庫できるようになりました。
だって、レ・プレイアード・ゼロ0W-30入れてますから。
2000kmちょっとで交換するのはもったいない。
WRXでハードな走行してるわけでもないですからね。
長距離ツーリング専用車なので、ターボ車で一般的な5000kmでの交換で十分です。
(取説的には10000kmとありますが、これは長過ぎ。5000km目安にして、多少伸びちゃっても大丈夫くらいの認識でOKです)
今回は、保証交換で前のショックを交換し、リアショックをLUCKのグレードアップダンパーV0に交換してますから、下回りの増し締めチェックをしっかりやってもらうようにお願いしました。
マフラーアース取った所のボルトもめっちゃ硬かったので、そこもですね。
あと、気になる所として、ボンネットダンパーがなんか渋いので、そこも見てもらうようにお願いしました。グギギギギとか言ってますし、動きが渋くてスムーズに上がらないんです。
今回は、オイルとフィルターも交換します。
オイルは、いつものレ・プレイアード・ゼロ0W-30。これのスムーズさを知ってしまうと、安くても純正5W-30にはできませんね。冬場なので、特にやらかい方が良いでしょうし。
初売りフェアとかで、色々貰ってきました。
ガラガラでは、うどんと特賞の福袋。

中身はこちら。
ガラガラの中チェックしてたら、ボールの色の数がおかしいとかで、なぜか特賞が余ってたそうです。
閉店時間近かったので、貰ってきちゃいましたw
後は、ミニカーガシャポン。試乗で貰えるものです。

担当営業さんが忙しいそうで、乗ってないけどやらせてもらっちゃいましたw
いやはや、大人げない人ですなw
ちなみに、中身はマイチェン後のインプでした。
あ、今回のオイル期間中の平均燃費はこんな感じでした。

4928.9km走行。平均燃費は16.3km/Lと。
ちょっと悪めですな。
この期間は、魔境グンマーに行ったり、そもそも冬で暖気多かったりで、あまり燃費良い期間じゃありません。しょうがないですね。
ここを18くらいで走りたいものです。
いつもだったら、代車借りずに自転車積んで行くのですが、今回は名古屋まで行ってからの帰り。
自転車積んでたらガチャガチャとうるさいですし、傷が入るので、敢えて積んで行かずに行きました。
一度家に取りに行ってもいいのですが、そこまでの燃料がもったいないし、混んでる中走るのは嫌なので却下。
歩いて帰りました。
ちなみに、スバルからうちまでは地図的に5.6km。途中、会社に寄り道して、週末お任せにしてたデータコピーの様子のチェックをやってから帰ったので、家まで1時間半くらいかかってますw
いやはや、久しぶりに1万歩歩きましたよw
自転車の優位性がいかにあるか、改めて認識しましたね。
普段あんまり歩いてないせいで、足にマメがw
これ書いてる翌日も、足が痛かったです。運動不足ですなw
④今回の燃費
忘れてました。
今回は、友達の所への土産回り、大町の温泉、AirRepairさん訪問に名古屋へ、と言ったコースです。

1/13 717.9km 60279km ENEOSハイオク @150円 48.35L
⇒14.85km/L
カタログ燃費達成率:112.5%(13.2km/L)
MFD燃費は、16.0km/Lでした。
前回が近所のスタンドで洗車しつつの給油だったので、多少誤差込みです。
まあ、長野県の中信北信東信とぐるっと一周してたりすれば、燃費が出るはずもないんですよね。
少々誤差多めな気もするけど、まあこんなもんかな。
本番は、点検整備を終えてから。
エンジン内部のクリーニングやアーシングがかなりの効果を挙げているので、本気の燃費アタックが期待できそうです。
という訳で、新年一発目のアップデートはこんな所です。
まだ全部終わってないですけどね。
年末のチューニングも併せて、かなりいい状態になってきました。
今年も、ターボエンジンによる低燃費を追及していきますよ。
長距離巡航するなら、本来的にはハイブリッドよりもターボの方が効率が良いはず。
世間一般で燃費悪いという認識のターボですが、やり方次第で燃費は大幅に伸びるんです。
短距離での燃費の積み重ねではなく、長距離を走るための燃費。
それこそがターボによる低燃費。
ハイブリッドとはそもそもの考え方が違うんです。
2019年の最高燃費は、満タン法18.63km/Lでした。(MFD燃費:19.7km/L)
今年こそ、満タン法で20km/Lを達成したいですね。