これは、以前投稿した『虹口舞衣の消失』の設定集です。
まあ、それに限らずうちの世界における基本設定みたいなものですが・・・。
知っとくと、うちのホームページのお話を少し楽しめるようになる、かも。
【世界構造】
多元並行時空となっており、いわゆるパラレルワールドが無数に存在する。
そのため、少しだけ違いがある世界から、根本的に歴史が異なる世界まで、様々な世界が存在している。『虹口舞衣の消失』では、その内の3つの時間流世界が登場する。
【登場人物】
○上野悠夜(かみつけ ゆうや)
1992年10月5日生まれ
群馬県大泉町出身
AB型
天秤座
右利き
地質学を専攻する。
マイペースでオタク気質の典型的AB型。
両親のケンカに巻き込まれた結果、消極的理由で某中高一貫校に進学した。
趣味がいろいろある中、現実的解として地質学を専攻し、信州大学へと進学。
卒業後は、専攻を生かして地下水の専門家となる。
遙乃と結婚後は、虹口家に婿入りして苗字が虹口となる。
時空理論に詳しい理由は、以下の話にて。
http://sinano470.sakura.ne.jp/ss/jikannressya/jikanressya2.html
○虹口遙乃(にじぐち すみの)
1991年9月12日生まれ
群馬県館林市出身
A型
乙女座
右利き
誰にでも敬語で話すタイプ。精神年齢が割と高めであったことから、ついた渾名はすみ姉さん。
悠夜とは、中学時代の先輩に当たる。
高原学校で同じ班であったこと、部活で同じパソコン室を使う文芸部であったことなどから、通学に利用する電車の中で悠夜と話すようになった。
文芸部であったことから、一応は文系に進んだが、やりたいことを見いだせず、一度受験に失敗して浪人している。
その後、一度は疎遠となっていた悠夜のことを思い出し、心機一転して理転し、悠夜と同じ信州大学の理学部地質科学科に合格する。
卒業後は、悠夜と結婚し、後に娘を設ける。
元文芸部であったことから、小説の執筆が趣味。また、悠夜母からピアノを習っている。
元々料理はさほど得意ではなかったが、大学時代のアパートが悠夜と隣の部屋であったことから、食事を共にする機会が多く、腕を上げていった。
怒ると無言になるタイプ。その場合、悠夜が根負けして謝るパターンが多い。
○虹口舞衣(にじぐち まい)
2018年12月21日生まれ
長野県松本市出身
AB型
右利き
射手座
悠夜と遙乃の長女。
学年トップの学力に加えて悠夜よりも力があるハイスペック娘。
悠夜の友人たちの影響により、昆虫や工業系にも強い。
男勝りなところがあり、スカートは絶対に履かない主義。ただ、肩まで伸ばした髪と母譲りのカチューシャは譲れない。
悠夜の英才教育の結果、普通に男子たちの話題に混ざれる。しかし、そのせいか女性として見られていない節があり、モテないことを嘆いている。(妹の智未曰く、理想が高過ぎ)
どんな趣味や性格をしていようと必ず味方に付いてくれた父親にゾッコン気味。幼いころから悠夜にベッタリであり、そのままに成長した結果、重度のファザコンを患っている。
『虹口舞衣の消失』には、別時間流世界から来た銀河連邦宇宙艦隊特務中尉の舞衣が登場する。こちらの舞衣は、かなり異なる歴史をたどった世界の出身であり、やや性格が異なる。
○虹口智未(にじぐち ともみ)
2020年10月3日生まれ
長野県安曇野市出身
A型
右利き
天秤座
悠夜と遙乃の次女。
舞衣の妹と思えないほどふつーの女の子。
舞衣と出身が違うのは、智未の妊娠発覚時に元住んでいた松本市のアパートから安曇野市の一軒家へと引っ越したため。ちなみにこの一軒家は、空き家となって売りに出されていたものをリフォームしたものである。
あまりに性格が違う二人だが、おかげで干渉することが少なく、姉妹仲は良好。
大学時代まで舞衣と同じ部屋だった。
卒業後は、舞衣の勧めもあり、先に結婚することになる。
http://sinano470.sakura.ne.jp/ss/sumino/tomomi/top.html
遙乃の両親をこちらに呼ぶつもりであったが、群馬に残留することを希望したため、両親用に確保してあった部屋に夫婦で住む。
趣味は、料理とピアノ。
料理は母遙乃から、ピアノは祖母(悠夜母)から習った。
髪形は、上で結ぶポニテにすることが多い。
多元時空世界的には、非常に珍しい存在であり、ほとんどの世界では存在していない。
『虹口舞衣の消失』で舞衣が元居た世界は、智未が存在する極めて貴重な世界である。
とりあえず、ざっとした紹介まで。
Posted at 2021/01/04 23:08:07 | |
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