マッドフラップの取付について、メモがてら概要をアップしておきたいと思います。それと、前回アップした写真だと夕方で見にくかったので、会社のお昼休みに再度撮影会。
①下準備
まず取付に際し、後部用マッドフラップに付いている取付ステーを外しておく必要があります。他の型のパジェロミニのバンパーならそのままでいいんでしょうけど、我がミニのように二代目中期型の最終型の方のABAはバンパーにテールライトが内蔵されており、その下に飛び出し(エアロスプラッシュ的な)があり、そのまま取り付けようとしても穴の位置が全然合わないためです。

しかしまたこれが一苦労。取り付け部分をボルトとナットでやればいいものを、完全に固定してしまっているのでそう簡単に外せません。まあぶった切ってしまえばいいのでしょうが、取付ステーの反対側についているL字の金具(バンパーの下部の穴とマッドフラップを固定するためのもの)を流用したかったので。これは会社の先輩にお願いして、サンダーで頭を飛ばし、無理やり引き抜く形で取り外してもらいました。

外した際の名残がこれ。熱で溶けちゃいましたw
②取付用のクリップ
自分の型のABAではタイヤハウス内のマッドガードはクリップ(中にねじを差し込むことで広がり、それで押さえつけて固定するタイプ)で止まっています。前輪部分はボルトが止まっているのでそのまま流用可能ですが、後輪部のクリップではそのままでは流用できません。試しにマッドフラップを挟んでクリップを入れてみましたが、全くもってねじが入っていきませんでした。たぶん短すぎなんですねぃ。
ということで近所のホームセンターの店員を困らせながら探してきたのがこのエーモンのクリップ。型番は1949です。パジェロミニについているものは1950番になります。基本的に同じ理屈で固定しているもので、やや径が細く、全長が長くなっています。

日産用と書いてありますが、流用可能です。

左が日産用クリップ。右がパジェロミニ標準品。
マッドフラップを挟むとこれでもややきついようで、少々力を入れて押し付けながらねじを回すことで入ってくれます。そんなわけで、あまり長さもないので、ステーは省略してL字の金具のみ使用しました。

ここにも取り外した際の痛々しい傷が残ってますが、気にしないでください(汗
③さぁ取り付けるぞ
準備が整ったら取付です。まずは前輪から。ここはそのままポン付けできるので簡単です。

そして問題の後輪部分。ここはまず位置合わせからやる必要があります。自分の場合は、マッドフラップの一番上の穴を下から二つ目のクリップに合わせてやりました。そこをクリップ止めして、バンパー下部にL字金具をつけます。そしたらL字ステーに空いている穴に合わせて穴をあけます(穴あけのドリルと電動ドライバーは会社に転がってたのをお借りしましたw)。そして、二つの穴に適当に買ってきたボルトとナット(L字の金具を外せていればそれの穴に合うものを現物合わせで確認すればおkです)で仮止めし、タイヤハウス部一番下のクリップの位置をマークします。そしてそこにもクリップの太さに合わせて穴をほじほじ。そしてすべて整ったらクリップとボルト・ナットを本締めし、微妙にふらふらするタイヤハウス内側の部分(純正のままでもここは留まってません)を外装用超強力両面テープで一応固定して完成です。ホントはこのボルト・ナットを反対向きに着けた方がいいんでしょうけど、タイヤ外すのが面倒で、とりあえず干渉も特にしてないので、次のタイヤローテまで放置ですw

使ったクリップはタイヤハウス内左右で4ヶ所、バンパー下部にL字金具を留める部分で左右2ヶ所の計6つです。
いやはや、あれだけ取付に苦労して足踏みしてた割には案外簡単に何とかなってしまいました。人間やる気出せばできるもんなんですねぃ(←普段は分からないことがあると一気にやる気をなくして投げるタイプのアホ)
そんなわけで取り付けた後の全景です。
マッドフラップとGTウイングが素晴らしく自己主張していますねぃ。でも、カッコよくなったと思います。速そうだし(というかノーマル比なら実際速い)、満足満足。
ここまでできたし、いつかタイミングが合えばオフ会に顔を出してみたいです。みなさん割とオフロード仕様の方が多いので、こんな仕様のパジェロミニはあまりいないと思います(笑) 言うなればラリー仕様かな? ごつ過ぎない林道やオンロードにおける快速仕様なので。でも、参加しようにもなかなか遠いのよね・・・。ちょうどPJM関東と北陸の中間くらいの位置だし・・・。近くでイベント無いものかなぁ(期待。
以上です。ではでは!

Posted at 2016/02/23 17:13:02 | |
トラックバック(0) | 日記