2018年のGW前半戦は、秋田県は横手市で開催されたエコから東北オフに参戦してきました。
(だって、『来るなら来い!』とか言うんだもん。そりゃ行くしかないでしょ・・・)
出発は4/28土曜日。この業界の常で土曜日も営業日となっていましたが、抱えてる業務に比較的余裕があったので半休(代休もったいなくて・・・)取って出撃。
連休初めで都市部(通過予定の松本市・上越市・新潟市の市街部)が混雑することが予想されたため、それはそれでちょうどよかったのかもしれませんね。
思ったより混んでない信州区間を抜け、久しぶりの糸魚川以東。道の駅『うみてらす名立』にて温泉と晩飯休憩を取りつつ、上越での混雑を回避するべく時間調整。思ったよりゆっくりしてしまいました。
その後、灯台に照らされた月明かりの綺麗な夜の日本海を北上していきます。
概ね休憩は3時間ペース。
ただ、一番調子よかったのは夜ではなく、昼~夕方の時間帯。人間やはりお天道様の光の下の方が活動的になるということなんでしょうかね。
そして仮眠と休憩を取りつつ、明け方には初めての秋田県へ。写真は撮れませんでしたが、朝の空気の中の鳥海山はなかなか綺麗でした。
そして走破すること約500㎞。事前情報だとエッソだったエッソエクスプレス本荘御門SSにて給油。
(カードではなくスピードパスを使用してるので、エクスプレスじゃないと給油できないんです・・・)

4/29 504.7km 90666km SynergyF-1 @152円 29.79L 16.94km/L
対カタログ燃費達成率:117.6%(14.4km/L)
対タンク給油率:69.3%(43L)
今回の総行程は約1100㎞。
燃費記録には給油タイミングも重要です。
ウチのクルマの場合、夏タイヤでの無給油安パイ距離は600㎞。
当初、オフ会後に給油しようかとも考えていたのですが、日中~夕方の時間帯が一番調子よかったこともあり、オフ会前に給油。
以前吹上高原で開催された三菱主催のキャンプに参加したときは往復全行程での平均燃費が18km/L台を叩き出していたので、ほぼほぼ同じルートを通る今回も期待していたのですが、思ったよりも燃費が伸びていない。
ジャスト17km/Lなので、可もなく不可もなくと言ったところなのですが、達成率的には不満が残る所。
エコから上位勢(変態の部・悪魔の部)では、夏場は120%超えてからが本番。そこまでいかないと勝負にならないんです。
意気消沈しつつ、会場である横手市へ向け、旅を再開しました。
会場その1である横手公園牛沼駐車場(よく見ると駐車場が分かりにくい。反対側に行きそうでしたが、道が狭かったからこっちから行こうと変更したのが大正解でした)到着は7:15頃。

誰も居ないかと思いきや、既にisaom555さんが。お初にお目にかかりますね。北海道から来られているのに、さすがお早い。
しばし朝食と談笑しつつ待っていると、続々と参加者の皆さんが集まってきました。

先行到着組は、自分も含め写真左から怒羅ver弍さん、isaom555さん、自分、SK3014さん。
SK3014さんは、前回のトヨタ博物館オフ以来ですね。
その後、くまとっどさんと地元のHiroboさんが到着。
Hiroboさんは当初マウンテンバイクにて来られていましたが、いつの間にか車を取りに行っており、ワゴンRスティングレーで参加されていました。
その後、皆さんのハイドラで遅くなることが予想された主犯のけだまおやじさんが到着。(遅刻してたら、それはそれで面白かったナ)
ここまでの参加車一覧。

ちなみに、怒羅ver弍さんとisaom555さんのソリオの青は珍しい色なんだそうです。カタログの表紙なのに不人気色なんだとか。
個人的には良い色だと思うんですけどねえ。
さて、全員集合

あれ、一人足りない・・・?
そう思っていた矢先、ひときわ元気なボクサーサウンドが。

Aめんそーるさんときまいらさんご夫妻の到着です。
WRXがカッチョイイ!
(良い写真撮らせていただきましたw)
ちなみに、今回のオフ会参加していたのは20代と50台という極端なメンバーの年齢差となっていました。
20代は、自分とAめんそーるさんときまいらさん。
話したところ、きまいら三都は同い年であることが判明。
趣味が似通っていることもあり、話が弾みました。
その後、楽しい談笑の時間もそこそこに、市内へと移動。
ここが徒歩である所がエコ勢たるところ。

横手川に咲く桜を眺めながら、横手ふれあいセンターかまくら館へ。
-10度に保たれた館内には本物のかまくらが。
グンマー製造であり、その中でも特に暑い熊谷のすぐ北側の東毛地区で育った自分としてはかまくらには全く縁がありません。
良いものを見ることができました。
ただ、-10度はなかなかキキますね。信州の冬の日常の気温とはいえ、夏場の格好で行けばそりゃ寒くも感じます。
お次は本命の横手焼きそば。
地元Hiroboさんおすすめのお店です。

それが何なのかはよく分かりませんでしたが、食べ慣れた太田の焼きそばとはまた違った味わい。
これもこれでおいしかったです。
腹にモノ入れたら食後のデザート。
と言いたいところですが、自分は中盛でお腹いっぱい。
みなさんは小松屋本店さんのアイスドリアンをはじめ、市内の和菓子屋さんなどを巡って食い荒らしていました。
どこにそんなに入るんですかね・・・。
というか、これ食い倒れツアーだったっけ??

また横手公園に戻ってきたら、今度は横手城。

どうでもいいですが、天守のこの印がコピーライトの©に見えてしかたありません。
ただし、模擬天守だそうです。

でも、眺望はなかなか良かったですね。
一休みの後に、会場その2である秋田ふるさと村へ。
揃ってコンボイとはいきませんでしたが、ここはさすがに車で移動です。
(ああ、燃料がもったいない・・・)
というか、みなさんアイドリングしないんですね。
こちらは660㏄ターボ。アイドリングは必須なんです。
この距離では水温がそれなりに上がってもオイルがきれいに回りきらないので重くって仕方ありません。
後ろから見ていたけだまおやじさんからは『みんな走り方が違って面白い』とのコメントをいただきましたが、ウチのクルマの場合はアレぜーぜー言いながら走っていたようなものなんですよ。ただでさえないトルクがアイドリング不足でスムーズに回らないからきっついきっつい。
中にはアイドリング不要と言う人も。
そのクルマの持つ特性によってある程度違ってくるとはいえ、信じられない発言でした。
機械たるものしっかりアイドリングさせて準備運動というか馴染みが必須。特にターボであればなおさら。これが自分の考え方です。
走りの本番は、30㎞くらい走ってからなんです。(まあ、少なくともうちのクルマの場合は)
秋田ふるさと村ではお土産の物色がメインです。
自分はお土産そこそこに、ババヘラアイスを食べてました。

頑張ってインスタ映えする仕様で作ってもらいましたが、ちょっと切れ目などが入ってしまいました。
あ、めっちゃうまかったですよコレ。
さて、秋田ふるさと村をもってオフ会は解散。
それぞれ帰路に・・・つきませんでした。
オフ会あるあるですが、解散宣言後も残ったメンバーでギリギリまで談笑が続き、また駐車場でトラブっていたある家族のクルマの救出もやったりしていました。
その家族のクルマ(某社のミニバン)は、経緯は詳しく聞きませんでしたが、パンクしてしまっていたんですね。
それでスペアタイヤに交換しようとしていたのですが、そのスペアタイヤも劣化で蟲ゴムが死んでおり、空気が入らないという状況。
そこで自分たちの登場という訳です。
超軽量化された競技仕様ベースのスぺCインプなのに、なぜか油圧ジャッキが積んであるAめんそーるさんと協力してタイヤを外し、地元のHiroboさんがパンクしたタイヤをスタンドへ搬送して修理。そしてまたタイヤを装着し直すという作業をお手伝いしました。
まあジャンルはともかくクルマ好きの集団ですから。
困ったときはお互いさまですね。
そして日が暮れるまで最後まで残っていたけだまおやじさん・Hiroboさん・くまとっどさん・SK3014さんともさすがにいい時間なのでお別れし、オフ会は解散となりました。
オフ会後は翌日に備えて風呂と車中泊。
目的地は、道の駅 象潟 ねむの丘。
温泉に入りたかったのですが、本当のオフ会解散が遅くなってしまったこともあり、閉まっていました。
さて、この道の駅象潟では一つの偶然が。
自分が停めた場所の斜め後ろにSK3014さんが来たんです。
事前に示し合わせていないのにこの偶然。
面白いのは、オフ会後しばらく先行したSK3014さんに付いていったのですが、本荘街道の勾配区間でチギられていました。
(だって向こうは2500㏄ターボ。勝てるわけない)
そこからは一人旅だな~と考えていたのですが、ナビに案内されるままに走っていたら、実はショートカットルートを通っていたようで、SK3014さんを追い抜いていたんですね。
自分はハイドラやってないのでちっとも気づきませんでした。
ここで、しばしオフ会延長戦の談笑をしつつ、先を征くSK3014さんと分かれ、自分はコンビニで晩飯と朝食を調達して眠りにつきました。
翌朝4/30。
2時ごろ目が覚めてしまい、そのままグダグダしてる間に目が冴えてきてしまったこともあり朝3時半ごろ道の駅を出発しました。
しばらく走っていたのですが、微妙に残っていた眠気に勝てず、道の駅あつみにて仮眠。
起きて出発したのが6時半ごろ。
SK3014さんに教えてもらった海沿いのルートを行く事に。
信号も無く、朝の心地よい空気も相まって非常に気持ちのいいドライブをすることができました。
しかも、元のルートに戻ってからも、連休にもかかわらずたいした混雑に巻き込まれない。(上越がちょっと混雑してたくらいですね)
そのおかげもあり、信州に到着して給油するまで約8時間無休憩連続運転をすることができました。
余りに気持ちよくてつい(笑)
まあ途中コンビニに寄りそびれたというのもありますが。
さて、復路の燃費記録です。

4/30 611.1km 91278km SynergyF-1 @151円 36.23L 16.87km/L
対カタログ燃費達成率:117.2%(14.4km/L)
対タンク給油率:84.3%(43L)
*給油警告灯は558.7kmにてしたが、何故かいったん消灯。566.6kmにて再点灯した。
あれ、往路とほぼ同じ・・・。
達成率も誤差レベルでこれまたほぼ同じになっています。
ということは、やはり120%を達成できていないという訳で(´・ω・`)
山形に入ってからはかなり調子よく走れていたはずなので、秋田分が余程悪かったのでしょうか。
最初の一回は例外として、4月頭のいしかわ動物園行った時以来、給油する度に順調に記録が落ちて行ってます。
どうしたものかなぁ・・・。特に装備は変えてないので、走行条件だけの違いなはずなのですが。
このクルマで良い燃費記録を出すことの難しさを嫌というほど再確認させられました。
TRDオイル投入後の夏タイヤでの燃費記録の出し方がイマイチ理解しきれていないようですネ(´・ω・`)
オフ会そのものは非常に楽しく、良い時間を過ごさせてもらえましたが、燃費的には不満の残る結果でした。
皆さんいい記録となっているらしく、このままでは5月分の勝負が怪しくなります。
これは、どこかでリベンジマッチを仕掛けなければならないでしょう。
でも、オフ会はホント楽しかったんです。
昨日今日と仕事で会社でしたが、やはり燃費の話はなかなか通じないモノ。
やはりどこか外れたところに居るのだと認識させられます。
でも、エコからオフでは燃費談義全開で話ができる。
パジェロミニ界隈では異端すぎる自分でも快く受け入れてもらえる。
それにどこまで救われていることか・・・。

『何かを得るためには。何かを捨てなきゃ』
とはこの某海賊のセリフですが、何とかしなければ・・・。