正月休みは、魔境グンマーの暗黒実家へと帰省していました。
いつもだったら直行するのですが、今回は弟が年末の混雑の中の電車は酔うから迎えに来てほしいとHELPがあり、東京へ寄り道して行きました。
帰りも同様で、弟を東京へ送ってから帰宅。下道で10時間くらいかかりました。信号引っかかり過ぎ。
もう実家は大変。ドライブは良いですけど、家の人がもうね。多くは語りません。
で、燃費記録はこんな感じでした。
1/4 661.0km 40782km ENEOSハイオク @146円 48.36L⇒13.67km/L
カタログ燃費達成率:103.6%(13.2km/L)
東京~グンマー間は高速です。
フルアイサイトで、80km/h走行。レーンキープとクルコンが便利過ぎる。
でも、やはりグンマーは魔境ですね。行く度行く度燃費が出ない。ルート悪すぎです。
あ、そうそう。今回はエンジンファインチューンの切り札を投入しました。
詳細は後で語りますが、これの効果を発揮させるために、高負荷でエンジンを回さないといけません。そのため、道中の峠の登りでマニュアルモード3速でぶん回してます。その分の悪化要因が大きいんでしょうね。あと信号。引っかかり過ぎ。
まあカタログ燃費超えてるんで良しとしましょう。
冬で良かった。マイナス10℃の中峠で回してたので、そこまで暑くなり過ぎなかったので。夏じゃヤバかったでしょうね。FA20DITというか、VA系VM系はかなりエンジンルーム熱くなりますから。
マイナス10℃ともなると、足回りも相当ガチゴチに凍っていたようで、出発してすぐは、道がそんなに悪くないはずなのに、荒れた路面走ってるようにガタガタと足の振動が止まりませんでした。パンクしたかと思いましたよ。
走ってるうちに暖まってきたようで、そのうち収まりましたが。
さて、話は変わり、正月休み最終日です。
さっさとグンマーから信州に帰ってきたので、友達に会ったりしていましたが、せっかくなので最後に一花咲かせてやろうと思い、北陸へ行ってきました。
いい記録を出すため、前日に友達に会ったりと所用でちょこちょこ使った分を給油して、満タンにしてから出発です。
(こうしておけば、暖気分の消費をキャンセルできますしねw)
意気揚々と出発したは良いものの、白馬付近から雪が降り出しました。天気予報曇りだったんですけどね。
で、もっとヤバいのがその先の小谷~糸魚川区間。時間帯的にまだ除雪が入っていなかったらしく、薄く雪が積もってます。
フロントアンダースポイラーに引っかからなかったので、そんなに厚みは無かったようですが、その分滑る。
妙なハンドルのブレがあったり、一ヵ所ズリッと行ったりしました。
VTD-AWD&VDCでも、滑るときは滑りますね。
でも、すぐ回復できた辺り、制御は優秀だと思います。
アンダースポイラーといえば、リップの裏に結構雪が付いてました。風邪で巻き込んでいたんでしょうか?
糸魚川のあたりで、車載燃費計は19km/Lを示していました。
雪道だとグリップしなくて加速が鈍いので、あまり伸びませんね。
富山も金沢も雪でした。こっちはさすがに路面に積もってはいなかったですけど。
現地では、小松の航空プラザをうろついたりしてました。
この時点で、車載燃費計は17.5km/L。さすがに気温も低いですし、スタッドレスでは19なんて維持できません(笑)
え、写真?
ありません。
カメラは持って行ってましたが、SDカードを忘れました。
それでもうやる気失せましたね。
Xperiaとはいえ、タブレットじゃまともな写真撮れないですし。
まあ楽しかったです。
今回は燃費出すことが最優先なので、そこそこに帰路に着きました。
夕方で混雑すると、金沢や高岡のあたり抜けるのが大変になりますからねえ。
お昼ご飯は、高岡の道の駅でブラックラーメン食べました。
これと入善ブラウンラーメンが、個人的には富山行った時の定番なんです。
日中気温が低かったせいで、小松出発時にエンジンが冷え切ってしまっていたので、暖気でやや食われ、高岡で17.2km/L。
燃費最優先ということで、今回は帰路で朝日町~糸魚川で高速使ってみました。
親不知はアップダウンが多く、かつカーブも急ですし、トラックに前を塞がれた暁には酷い目に合いますから。行きは深夜ということで問題なく行けましたけどね。帰りはショートカットです。
ホントは高速使うの、来週にナビ換装とDSRC装着を予定しているのでその後にしたかったんですが、まあせっかくなので。区間も短くそこまで高くないですしね。
下道だとあまり伸びないんですけど、高速だとアイサイトが有効です。燃費を維持したままこの区間を走破できました。17.0km/Lが17.2km/Lまで回復。ささやかですけどね。
また、糸魚川からの登りも、トラックに塞がれることなく比較的スムーズに登れました。
パジェロミニ時代は、レーダー探知機の燃費計で1~2km/Lほど食われることもあったこの登り区間で、16.8km/Lまでの低下に抑えられています。
まあ、この時点で500km以上走っているので、分母が大きい分値が変化しにくいというのもありますけど、それにしてもいい感じです。
最終的にはこんな感じになりました。
1/6 601.3km 41540km ENEOSハイオク @145円 37.81L ⇒15.90km/L
カタログ燃費達成率:120.5%(13.2km/L)
車載燃費計との剥離は1.1km/L。やっぱりそれくらい違いますよね。
というわけで、最高記録更新です。
やはり北陸は、信州出発だと燃費が良くなりますね。
行きの雪さえなければ、もうちょっと伸ばせたと思います。
これだけ出せれば十分でしょう。今月のエコから杯も、上位入賞いただきですね。
・・・たぶん。
今回のドライブで、大分踏み方を学習できました。
この目の前に鎮座するエコゲージ、やっぱり有能ですね。
現在の車載燃費計の値に対し、瞬間燃費が良いか悪いか一目で分かります。
今の玲ちゃんの状態だと、16~17km/Lが一つの壁ですね。
これ以上伸ばすのは、よほど平坦で信号に引っかからないところか、下り坂ブーストの続く区間でないと難しいです。それあっても、500km以上走ってると、分母が大きい分なかなか伸びません。
で、ある程度距離走ったうえで燃費を伸ばすためには、アクセル開度5%以下で走らないといけないようです。これがなかなか難しい。平坦な区間でないと。
玲ちゃんの燃費向上には、このアクセル開度5%以下の領域の攻略がキモになりそうです。
まあ、これは水平対向エンジンにしては低速からトルクモリモリのFA20DITだからこそできる芸当ですね。
さて、ここいらで例の切り札を紹介しましょう。
REWITEC パワーショットです。
ttp://rewitec.jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B
これはエンジンオイルに投入するものなのですが、所謂添加剤とは違います。
オイルの性質ではなく、金属表面の性質を変えるものなんですね。
これによってエンジン内部がコーティングされ、フリクションが低減されるものなんです。
パジェロミニ時代にも投入してましたが、既にチューニングが進んでいたせいか、あまり効果が分かりませんでした。
でも、ほとんどノーマルのレヴォーグでは、確実な効果を体感できました。
エンジン始動時の振動が確実に減っており、またただでさえなめらかに回るエンジンが、更に滑らかにスムーズに吹け上がるようになります。
このコーティングには、一旦熱を入れて定着させたのちに、1500kmほど走り込む必要があります。
グンマーで660km、北陸で600km。コーティング完了まであともうちょっと。逆に言えばほぼコーティングがなされていると言えます。
確かに、それまでも感じていましたが、帰り道富山から先で、更に滑らかになっているのが体感できましたから。
抵抗の少ない金属チェーン式CVTも相まって、超スムーズに走れます。
『Power Shot®』は通常使用で走行距離約50,000km、効果が持続します。
スポーツ走行などをされる場合は、約10,000kmまたは約1年後を目安に、初期の使用料の1/4~1/2程度をご使用いただくことで、よりコーティング効果が期待できます。
とメーカーHPにあります。
玲ちゃんは2.0Lなので、Mサイズが適合です。
かなり高いのですが、これだけフィーリングが良く、スポーツ走行もしないからかなり長持ちするので、満足度がかなり高いです。
燃費にもいい影響があることでしょう。
いやはやしかし、ホント燃費が優秀ですね、玲ちゃん。
実燃費の絶対値は16手前程度とまだまだですが、でもこのクルマ、300馬力・トルク40kgの2.0Lハイパワーターボ車ですから。それでカタログ燃費達成率120%を冬場に達成できるので、相当優秀だと言えるでしょう。
しかも水平対向エンジンなわけで。
スバルが燃費悪いのはもう昔の話ですな。(パジェロミニ時代も三菱でも燃費良いと同じこと言ってましたが)
エコから杯神の部は、カタログ燃費達成率95%以上ですが、その中の最上位悪魔の部(仮)は、おおよそ達成率110%以上が必要であり、現在の優勝ラインは120%でも怪しいところです。
そういう変態集団の中でも、十分ケンカ売っていける燃費が出ています。
でも、まだまだ上を目指していきますよ。
Posted at 2019/01/07 12:12:33 | |
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