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ミセガワのブログ一覧

2017年04月18日 イイね!

ホンダF-1の苦戦に日本のもの造りの勘違いを危惧する。

ホンダF-1の苦戦に日本のもの造りの勘違いを危惧する。ホンダF-1の苦戦が続いていますね。

とうとう苛立ち過ぎて前回はバーレーンGPは録画を見ずに消しました。

長年、そう第二期ブームの87年ころから欠かさず見ていたから、30年ぶり位ですよ(笑)。

しかし私は実はこれがホンダの本来の実力なのだと思います。

セナプロの黄金期や60年代の初参戦の頃は、各カーメーカーが今ほど全力投球で打ち込んではいなかった。だからこそ真面目に取り組む日本人のエンジンに勝機が訪れた。

似たようなニュアンスの事を現在のF-1プロジェクトリーダーの長谷川さん自身仰っていたと思います。

「日本の工業製品は世界一の品質」

と信じて疑わないニホンのオトーさん、違うと思いますよ。

工業製品でも1万個、100万個と売るものは「企画」「設計」「実験」「試作」「製造」「販売」「サービス」と確かにとても大勢の人が携わるため、確かにその企業や国民の特性や民度が影響すると思います。

つまりマスプロダクトであれば国民性が反映されるほどの大きな組織でないと、優れた商品は創出出来ない。

ところがF-1はたった2台だけ、飛び抜けて優れた車を作ればよいだけです。

それに携わる人もチームは500人ほど、後方支援部隊を含めても1000人程度でしょう。

そして設計や加工と言ったキー技術に関しては残念ながらセンスも問われるので、3交代とかで引き継いでやれる作業ではないと私は思っています。

同じ実験データを見ても、ボンクラと天才では解釈が異なります。

だからこう言う仕事は数人の天才が居るところが抜きんでると考えます。

そうだとすると日本人が適するという解釈は成り立たないですね。

隣組の余韻で人目ばかり気にしているようでは。



考えてみればF-1に限らず最先端の技術を少数具現化するという仕事は日本はあまり得意ではないですね。

MRJも延期の繰り返し、宇宙開発もロシアやアメリカに対して遅れていると思います。

だからホンダF-1が勝てなくても、もう腹を立てない事にしようと思います。

第3期、シャシもまとめてやっていた時もパッとしなかったですしね。

きっとこう言うものは、天才が居るかいないかなんですよ。


あっ、脱線しますがオリンピックとかもそう。
「ジャパンの力、見せつけろ」とか言っていますが、せいぜい経済的な支援できるか出来ないかの違い位で、別に日本人が凄いんじゃなくて、羽生君や吉田沙織が凄いだけですよ。

勘違いしてはいけない(笑)。

頑張っていないお前は別に偉くも、凄くもない。

人種なんて意味がない。その人がダメなやつか、イイやつかだけだ。

あっ、また愚痴った(笑)。
Posted at 2017/04/18 10:27:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2017年04月11日 イイね!

八百さん サーセン! 我が家の奇跡の一本松の話

八百さん サーセン!  我が家の奇跡の一本松の話八百さん 申し訳ございません。

八百様よりeタイヤ秦野店 開店一周年記念で頂いた観葉植物ですが、葉っぱが肥大化しすぎてお店に置くのはアレになってきましたので、自宅に持ち帰りまして、しばらくは寝室に置いておいたのですが、いつしかベランダに追いやり、この冬を越えさせたらとうとう葉が枯れ始めてしまいました。

しまったと思った時には時すでに遅し。

慌てて室内に戻し、環境改善と蘇生を試みましたが、日に日に葉は落ちて減って行き、とうとう最後の一つに。

まるで美女と野獣の葉っぱのように。。。。

しかし諦めることなく愛情を注いだ結果、枯れた葉の下の幹から新芽が出てまいりました。



それからは今までにも増して環境に気を遣い、大切に育てていますが、新芽の伸びること。



今日はとうとう小さいですが葉が開きました。



枯らしてしまったのは私のミスですが、こいつのお陰でなんか前向きな気持ちになりました。

八百さんの真意がここにあったとしたら彼は天才ですが、諦めずにやっていれば応えてくれるヤツも居るということでしょうか。

必ず復活する。

良いですね。
Posted at 2017/04/11 11:27:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 出来事 | 日記
2017年04月04日 イイね!

老後はここでミセガワ商店を開けるかも

老後はここでミセガワ商店を開けるかもお疲れ様です。

今日は定休日を利用して館山の実家に。

目的は母が出資して進めている物置の新設の竣工確認です。

写真のように立派な三開口のガレージが立ちました。


予算の都合で高さはそれほどでもないですが、ザックリ幅8.5m、奥行き5.6mほどで車庫としてはかなり大型ですが、そもそもの目的は農機具等の収納です。

開口するとこんな感じ。



60歳の老後、農機具の代わりにチェンジャーやコンプレッサー、バランサーやジャッキがあるかもね(笑)。


まあ千葉の田舎なんで、神奈川みたいに持込組替の需要が沢山あるとは思えないけれど、趣味と実益を兼ねたアルバイト程度にはなるかもね。


さてさて、多少の荷物の移動や田んぼの草刈りが終わったので、地元では有名、そして若い頃は馴れ親しんでいた「なかパン」でランチを。

昔からお得なメニューだったチキンバスケット、38年ぶり位ですが、相変わらずの絶品でした。


これで税別545円というのも本当に良心的。

マ○クのセットなんてとても食べられません。

40年近く前にこのクオリティーを出していたんだから、そりゃ粗食な当時じゃまして旨いと感じるのも当然でした。


さてさてGWは一家総出で物置の移転だわ。
Posted at 2017/04/04 20:25:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 出来事 | 日記
2017年02月21日 イイね!

解体新書Vol.10 いよいよSタイヤ登場255/40R17 A050 M

解体新書Vol.10 いよいよSタイヤ登場255/40R17 A050 M最近はかなり連打している当コーナー、RE-71RがやれSタイヤ並だとか、RE-05Dがレーシングタイヤみたいだと揶揄されていますが、本当のところを明白にするにはSタイヤを調べるしかないですね。

という訳でB3UKIKAZEさんが提供下さった255/40R17のADVAN A050 Mコンを斬る!


サイズ標記


工場コードはFCですので、静岡県三島工場。正真正銘、レースラインでの製造品になります。


で、まず注目のケーシング構造。


カーカス2枚、2-0のハイTU構造で、ベルト下まで巻きあげているカーカスは1層の様ですが、ほぼRE-05Dと近似した構造と思ってよいかと。

こちらは05Dね。


但し補強構造には差異があり、05Dや71Rの様なケブラーフリッパーは使ってなく、代わりにと言っては何ですが、サイド部にスチールワイヤーの補強層が外から貼ってあります。



しかしこの構造、以前も説明しましたが、ケブラーフリッパーに比較するとタイヤのトラクション方向の剛性向上の意味では効果の薄いものになります。

まあ、競技の世界ですから同じサイズのライバルに勝っていれば良い訳で、この構造でRE11Sや03Gに勝っていればいい訳ですから、ケブラー巻かなくても良いと言えば良いですが。


あと目につくのはビードワイヤーのトータル断面積が若干小さい印象があるのと、サイド周り全体がなんとなく薄い印象を受けますが、タイヤのサイド剛性の大半はサイズとそのカーカス構造で決まりますので、ゴムの厚みはまあ補助的な要因だと考えて良いと思います。

で、05DもA050も断面見るとカーカスが点線みたいに見えていますね。
これはカーカスが90度でないからですが、どちらもなかなか角度が付いているようで、ついに分度器買って比較してみました!

まずはA050


カーカス交差角が大体22度ですから、ベルト下で79度位を交差積層させていますね。

続いて05D。


おっとビックリ!! 34度交差ですから、ベルト下で73度と攻めていますねぇ。

参考までに71R。


14度交差ですから、カーカスは83度ほど。まあ上の二つに比べると可愛いもんでした。

という訳でまあ17インチ40と18インチ35サイズの違いとかもあって、一概にどうこう言えませんが、ケーシングだけみていると05Dの265/35R18は255/40R17のSタイヤよりも攻めた仕様だと言えると思います。

71Rはまあ17インチの050と似たり寄ったりかな。

あとベルト層は050はまあオーソドックスでした。


スチールベルトはΦ0.23素線2+2構成かな?  他の横浜の普通のラジアルと共通の部材ですね。多分。ナイロンカバーは1層と控えめ。

ちなみに05D。


ちとベルト2層の間が狭めで、コーナリングパワー稼いでいるかも。


050で意外だったのは、シングルトレッドではなく、薄くバックアップシートが貼ってあった事です。
05Dはシングルトレッドだったのに、むしろA050の方がコンサバティプな仕様かもしれませんね。


層の厚みは1mmにも満たないもので、バリア機能は無いとは思いますが、とは言え一層入っていると何もないよりは少し良いかも。


つうことで、A050を切ってみた事で、少なくとも17インチの日本を代表するSタイヤよりも18インチの05Dは攻めたケーシング仕様でした。

それでもSタイヤはやっぱり凄いグリップ有ると感じますよね?

それはやはり周方向に1本貫通した溝を入れてしまうという事が、パターン的には凄くマイナスに効くという事だと理解しています。例え050より溝を浅くしても補いきれないレベルかも。

昔F-1で溝付きスリックをドライ指定した時、格段にグリップが低下したのを覚えていますでしょうか?

やっぱり周溝って凄く効くんだと改めて感じた今日でした。



追伸:ナンカンAR-1はじゃあズルだな(笑)
Posted at 2017/02/21 18:57:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミセガワ研究室 | 日記
2017年02月14日 イイね!

解体新書Vol.9 早くも登場RE-05D 265/35R18

解体新書Vol.9 早くも登場RE-05D 265/35R18お疲れ様です。

一部の変態タイヤマニアの間では活況の本コーナー、どこまで真実として信じて良いのか甚だ疑問ではありますが、当コーナーは基本的に見て分かった事のみを基にして記述しています。「どこどこの○○の担当から聞いた」等の、人から聴いた話というのはネタにしていないのが重要な差別化ポイントです。

さて、今回は今冬のアタッカーの間で話題のブリヂストン POTENZA RE-05D 265/35R18サイズが早くも登場です。

今回の貴重な検体をご提供下さったのは、みんなのヒーローことエイトリアン氏です。
こうして皆さんから最新タイヤの提供が有って初めて解体新書の内容も意味の大きなものになって行きます。今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。


さて、今回のタイヤの詳細ですが、サイズ 265/35R18



製造セリアル 工場コード EJ (鳥栖) 2016年39週の物です。


まず注目の断面構造ですが、RE-71Rに似ているものの、更に強化されたレーシングタイヤそのものに近いものでした。私自身はRE-11Sとかの断面は見た事がない(レーシングスリックは見た事有りますよ)ですが、この構造は恐らくSタイヤと比較してもなかなかです。


具体的にはまず素線は71Rと同じですが、71Rが20本の素線で構成していたビードワイヤーが25本に増強され、ホイールとの締結力をより強固にしようとしている。

そしてカーカス巻き返しは71Rでは1層がベルトエッジ下まで到達していて、サイド分が実質3層で有ったのに対して、2層がベルトエッジ下まで巻き返されたサイド4層構造。

ケプラーフリッパーは同様に配置されています。

これらに加えて驚いたのはカーカスの角度でした。71Rに比較してより角度がついてバイアス構造になっています。

まず71Rの写真。



ちょっと手元に分度器がないので測れませんが、83度とかそんなものかと。

対して05D


75度とかそれ位に見えます。

タイヤの表示には「RADIAL」と打刻されていましたが、これを果たしてラジアルと言っていいものかどうか、甚だ疑問なバイアスカーカス構造。

まあバイアスと言うほどのカーカス角度でもないのもまた事実ですが。。。。

あと、トレッドゴムですが、71Rの16年ロット同様にバックアップシートは有るようですが、アンダートレッドは明確には見つける事が出来ませんでした。


従いまして製造から何年も経過した05Dはトレッドゴムのオイル成分がベルト層に移行して剥離しやすくなる可能性がありますので、あまり使用しない方が良いかも。

トレッドゴムはさすがにベロベロに溶けて柔らかく、今までサンプルを作ってきたタイヤの中で断トツに削った面が汚かった事を付け加えておきます。


最後にベルト周りですが、ここは71Rとの大きな相違は見出せませんでした。

71R


05D


赤い顔料は私が見やすくするために着色したものです。


総括しますと、05Dは71Rより更にレーシングタイヤライクなケーシング構造を持ち、それに合わせて相当ハイグリップのゴムを短い使用期間を前提として搭載した純タイムアタック用タイヤと言ってよいと思います。

公道を走る上での安全性を確保する為、サイドゴムにちゃんとした厚みを持たせたり、空気漏れ率を市販タイヤ同等とするためにブチルゴムのインナーライナーを装着していますが、その基本はレーシングタイヤ。

従って使用する空気圧やリム幅は71Rより更に攻めた数値で使用する事が前提になるかもしれません。

このサイズなら10.5J以上のリム、温間空気圧170KPaとかから始めてみてはどうかなと思いました。
Posted at 2017/02/14 21:14:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミセガワ研究室 | 日記

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