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と言う訳で、正式には月曜から発売のＲＥ７１Ｒ、さすがに試す前に切ってしまう訳にもいかないので、外からザックリ分かる事だけみてみました。
調査サイズは２６５／３５Ｒ１８です。他のサイズでも同じかどうかは分かりませんのであしからず。

まずＧＹ-ＲＳ　ｓｐｏｒｔｓ／ＺⅡスタースペック／ＲＥ７１Ｒと三本並べると、やっぱちょっと太いか。
まあ実際にはリムに組んでみないとだけど。スペックからもサイズの割に外径・幅とも大きめに作って、実際の最大負荷能力を高めているように思われる。


そして古くはＲ１Ｒに始まり、最近ではハンコックＲＳ－３やＫＵＭＨＯとかがシャーシャーとやる浅溝化ですが、どんなものかと言うと、、、

６ｍｍですよ。奥さん。
Ｓタイヤが５ｍｍ、普通の夏タイヤが７ｍｍ～８ｍｍ程度と言う事から考えて、相当な浅溝。Ｒ１Ｒよりも浅いか…。

と言うわで購入した時点でＤＫＣしてあるみたいなもの。

そして構造的に目についたのが、カーカスがフルラジアルでは無く、やや角度を持ったハーフラジアル（ＴＯＹＯ　Ｒ１Ｒはニア・ラジアルと言っていましたね）構造であること。ただ工場はＢＳの工場なのでＲ１Ｒ作っているラインで作っているとかではないでしょう。

カーカスの継ぎ目がうっすら見えて、その角度が完全に水平にはなっていない事が写真で分かりますかね？

この構造の特徴は軽量・高剛性なところですが、一方で転がり抵抗は高くなったり、摩耗が少しアレだったりします。

ケーシングは触った感じ、とても硬いのでＧＴ－Ｒの様に重い車には普通の空気圧で合うかと思いますが、エイトでは少し低めの空気圧が合うかもしれません。タイヤが撓まず接地が出ない可能性あり。

とにかくＳタイヤにラジアル用の新規コンパウンド載せた感じタイヤですので、俺はまず温感２００ＫＰａ位か探ってみようと思っています。ダメなら普通に２４０とかにするだけ。
Ｓタイヤの構造にラジアルゴムって、スポーツタイヤ設計者ならだれでも思いつくところですが、必ずしもそれが上手くいかない時も有るので、天下のＢＳのお手並み拝見を後々レポートしたいと思います。ともかくＢＳが恥も外聞も捨てて超本気で作ってきている事はうかがい知れたので、楽しみです。
ライフは辛そうなので、マジサーキットで履き換えないと破産するわ。