ミセガワのブログ一覧

今日は台風一過で澄み切った、目に痛いほどの晴天。ブランチを摂った後にのらりくらりと家族で箱根にドライブに出かけた。目的地は大涌谷。大涌谷まで行って、黒い温泉卵を食べて７年長生きする予定であった。東名御殿場インターまでは快調で、週一度しか出動できないエイトも絶好調だったが、乙女峠を上って仙石原まで来たらかなりの渋滞に。何とか切り抜けて芦ノ湖畔を過ぎ、大涌谷に向かったが、いよいよ激しい渋滞で、1時間で２ｋｍほどしか進まない。デフの入ったエイトは舵角が付いたまま坂道発進する度に、「ガコ」「ゴクッ」と異音を発し、さすがに嫌気が差したので諦めて芦ノ湖スカイラインの山羊さんコーナーに向かった。
こちらは混雑はなく、駿河湾、富士山、芦ノ湖と絶景が立ち並び壮観であった。考えてみれば昔芦ノ湖に来た時はいつも目を三角に吊り上げて走っていたので、こんなに素晴らしい景色なのだとの認識は無かったが、改めて見てみると素晴らしかった。
しかし残念な事に、当の山羊さんの姿はもう無かった。知らない間にどうにかなってしまったらしい。

その後箱根新道を下って、地球博物館で恐竜や昆虫を見て、何故か最後に地元、秦野の不二家レストランでおやつを食べて、１日のレジャーを終えたのであった。

最近非常に気になっていた車種。早速試乗に行ってきた。
生憎の雨模様だったが、どうせサーキットを走るわけではないし、単純にタイムだけで言えばエイトより速いのはあたり前なので、日常的な部分やフィーリングに重点を置いて試乗した。
まず、カッコは悪くない。カタログで見るとフロントオーバーハングの長さが気になるが、実車を近くで見ると全体的なバランスはつかみにくく、許せないほどのかっこ悪さは感じなかった。少なくともエボⅩのグリルの様な許しがたさは無かった。次に内装。これは酷いの一言。いろんな所にアルカンターラ貼って高級に見せようと努力しているが、いかんせん１５０万円のベース車両と同じ部品ベースでは隠しきれず、個人的には世代が古いエイトにも大きく劣るレベルと思う。基本を２５０万に置くか、１５０万に置くかはやはり大きな差なんだと痛感。同じスバルでもレガシーはずっと良いのがこの事を裏付けている。
ユーティリティーは当然エイトより優れます。特に私くらい（１６７ｃｍ）の身長の人が前ならば、リアシートは広大で快適だし、ラゲッジも広くはないですが、フラットで使いやすそうです。

さて、気分を取り直して試乗です。クラッチはエイトのＭＳ強化と同じくらいの重さ。私はなんとも思わないけれど、女性は重いと感じるかもしれない。ミートポイントが判り難いのも引っかかりました。
エンジンはなんだかスルスルと回っていきます。トルクがありすぎるのか、細いのか、滑らかで良く解りません。パワーは有りますが、それほど回していないので断言は出来ませんが、想像よりも加速感が穏やかです。シャシのポテンシャルが上がって、実は速いがそう感じさせないだけかもしれません。
音振はまあ良くはなっているんでしょうけれど、故意に増長した排気音なども有って、ほどほどにぎやかでした。

驚いたのは乗り心地です。４輪ストラットの頃は脚を固めなくても非常に反発感のある硬い乗り味で、バネを硬くしようものなら胃下垂必至だったのに、今度のＳＴⅰはエイトのノーマルより乗り心地がマイルドなんです。ちゃんと減衰もしているし。これでハードに走って破綻しなかったら、ちょっと驚きです。
しかしリアサスの改良でこんなにも良くなるのに、何故今までやらなかったのか、真面目なスバルらしくない判断だと思いました。

トータル内装以外は実に良い車でした。価格も何とか私の手の届く範囲です。しかし一方で、何かドライバーに訴えかけてくるソリッドさに欠けるのです。実際には速くないのにエイトの方が、シャープで心躍るものがある。正直試乗する前は、２年後以内にインプレッサに切り替える気持ちで溢れていました。しかし試乗してやはりエイトやマツダ車に固有のパッションを再確認し、もう少し良く考えてみようと思った次第です。

前述のように山生活に行ったわけだが、その脚として今回もプレオが大活躍。秋でエアコンも殆ど使わなかったり、館山道の全線開通で渋滞に出くわさなくなった事も手伝ってか、どうやら過去最高燃費を記録した模様。

その値は１９．４５ｋｍ／Ｌ 取り立てて何も燃費を意識せず、いつもと同じ感じで走っていたのだが。タイヤが新しくなって低燃費に寄与したか、カミさんが同伴しなかった分、軽量だったのも良かったか？
あるいはたまたま実家に遊びに来ていた叔母が乗ってきた新型ムーブカスタムにおいらが嬉しそうに試乗したので、本気を出したのか？

とにかくこのガソリン高のご時世にありがたい話だ。

４月のプチ無人島生活に続いて、今度は山生活に付き合った。真夏は虫の発生が酷いし、蛇などの活動も盛んなので避けて、あえてこの秋に行う事とした。海と違い山は所有地が有ったので、自分の土地にテントを設営し、一晩ここで過ごす事とした。夢多き子供は自分で食料を採集するとの事だったので、彼の持ち込み食材は水と米と調味料のみ。私は事前にネゴしておいてコンビに弁当を食べることにした。結局食材は何一つ得る事が出来ず、息子は醤油炊きご飯とお茶だけで二食しのいでいたが、まんざら嫌そうでもなかった。キノコはいくつか見つけて、携帯した本で調べたが、判断が付かず、採取はしなかった。つまらない冒険で死んでは大変。
何でも弓矢を自作して、イノシシを捕獲するつもりだったらしい。そうそう見たことも無いし、仮に捕まえたとして裁き方も解らない。気楽過ぎるうちの子。
木々を集めて棲家も作るつもりだったらしいが、紐も満足に結べないのに、なんて気楽なんだろう。そういえば私の先代も非常に楽天的な人だった・・・。

やぶ蚊がものすごい数出たし、冬眠前のやたらに動きの遅い蛇(鳴いているのを初めて見た!!)に出くわしたり、もう１１月も近いというのにスズメバチが飛んできたりと色々大変で、正直付き合った親はクタクタで、さすがに次回は無しにしてもらいたい。

テレビ番組で楽しそうにやりすぎだと思います。良い子のみんなは真似しないように。

翌日１１月１８日はＭＳＣＴであるが、前日練習が入賞の為の必要要件らしいので、今日の１２時に速攻予約に挑み、見事ゲットできました。ここで感触をつかみ、１７日は家族共々石下周辺に宿泊し、万全の体制で臨む予定です。気合ばっかり空回りしないと言いのですが・・・。
８秒前半、出来れば７秒台を狙いたいところです。Ｒ１Ｒ勢はしくじっても７秒台に入れてくるでしょうから、自分が期待通りのタイムを出して尚、入賞が厳しいところです。
数年前と比較して、なんと厳しい戦いになったことか。しかし今年経験を積んで、来年は更に上を目指したいですね。