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さんかくまくりのブログ一覧

2016年08月08日 イイね!

真夏の小樽回遊~百合の花と運河とスイーツと~

真夏の小樽回遊~百合の花と運河とスイーツと~ 既に10日前、7月最後の週末、小樽の春香山ゆり園に行ってきました☆

生憎の雨予報だったのですが、何とか天気も持ちこたえ・・・

 小樽にこんな所があるなんて知りませんでした☆
ここ、冬はスキー場なんです。

 いくら北海道とはいえ真夏。
しかもこの日ははっきりしない天気のせいで、こっちにしてはかなり蒸し暑かったです。
そんな天気でスキー場・・・山登りで汗ダラダラになったのはここだけの秘密ですw

色とりどりの花たち。
人それぞれ好みはあるでしょうけど、どれもみんなキレイです☆



ひい。ひい。

・・・ある程度上ってから振り返ると・・・

ゆり畑の向こうには、美しい日本海。

え?見えない??
そうそう、心が汚れている人には靄掛かって見えるでしょうけど、
心の澄んだ人には↓の写真の様な青々とした海が見えているはずですwww

・・・・・orz

天気さえ良ければなあw
でも、元々雨予報だったので、降らなかっただけでヨシとしなければなりません。
ご覧になる際は、この海の写真とゆり畑の写真を脳内合成の上、ご覧ください☆



頂上が見えてきました。。。


ここ、晴れていたらかなりイイかも♪


さて、これだけ美しい花が咲き誇っているので、もうちょい花の写真を♪













 汗だくになりながらゆり畑を満喫。

この後は、小樽に向かい昼食へ。
北運河のPRESS CAFEへ。

凝灰岩が使われた、港町として全盛期を極めた小樽の面影を色濃く残す、趣ある建物です。
さりげなくクラシックカーが飾られているのもgood♪



店内。
あろう事か、全く写真を撮らなかった、やる気のない私w
ちなみに写真の店内に飾られている車はナント、我が愛車の遠い祖先にあたる車、MG Midget !!

もっとちゃんと見ておけば良かったorz


ここでは美味しいカレーをいただいて、あとはブラブラと小樽散策♪

スイーツw


有名すぎる北一硝子。
ここも、小樽が港町として繁栄を極めた頃のままの外観で残ってますね。

店内にはかつて倉庫として荷入れに使われていたであろう、トロッコのレールの跡があります。
それ以上におかしいのが、コンクリートの地面に足跡(しかも最近の靴じゃなくて足袋みたいな足跡)が残っていて、結構笑えますww
昔にもドジな奴は居たんですねw

この日は小樽のお祭りの日。
真夏の暑さと祭りの人ごみに若干辟易しながらも、ブラブラと観光。

メルヘン交差点~。


スイーツ!!


さて、歩き疲れた私たちは、LeTAO PATHOSへ。


1,500円位する、巨大なイチゴのミルフィーユ!!




相方も、何気にケーキ3種盛りww

 完全にお腹いっぱいになった私たち。
当初予定していたディナーのお店を断念したのはここだけの秘密ですww


そして小樽と言えば最後はやっぱり。。。




暑さと人混みで結構端折らざるを得ず、行けない所が沢山残ってしまいました。
また、行きたいです☆
Posted at 2016/08/08 22:48:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | DRIVE | 日記
2016年05月27日 イイね!

2年ぶりのR274~十勝再訪~

2年ぶりのR274~十勝再訪~2年ぶりに走れた、NDでは初めての、日本で一番好きな道。
早朝の空気を切り裂く様に、清々しく・・・

 途中の道の駅。
車を停めると、何故かそこにはつい3週間前に逢ったばかりの青のSWIFT ZC32オーナーがいて、淹れたてのコーヒーをふるまってくれた。

コーヒーには人一倍のこだわりを持つ彼らしく、その場で豆をひいて入れてくれたコーヒーの味は格別だった(^^)
一通り談笑していたら、今度はこれまた明らかに見覚えのあるナンバーの新型アルトワークスまで見かけたんだっけww

・・・世間って狭い。
いや、北海道はとても広いけれど、札幌周辺~帯広周辺のドライヴをしようとなると、実は休憩場所って一箇所しか無かったりする。
だから、タイミングさえ合えば起こりうる事なのかもしれない。

 彼らとのしばしの談笑を終え、一足先に出発。
都合2時間近く延々と山道を走り続けた末、長く続く日勝トンネルを抜けた瞬間に、眼前に広がる雄大な十勝平野。。。

註)これは2013年夏の写真。天気が良ければ地平線が見えそうな位、延々と大平原が続いている。

・・・どうでも良いけど、この日は5月の北海道だったはずなんだけど・・・汗


 気ままにあてもなく走った末に、私は十勝平野をひたすら北へ。
十勝平野の縁のあたりまで北上した後で、目の前に現れた想い出の場所。
十勝の中で、私が一番好きな場所。

The Long and Winding Road...

曲がりくねった急な登り坂を駆け上がり・・・








途中で道は更にその斜度を増す。
アイポイントの低いロードスターを運転していると、目の前の坂道が壁の様に見えてくる、それ位の急勾配。

それはまるで、天へと続く道。。。








そして辿り着いた、頂上。
ナイタイ高原牧場。。。

 2年ぶりに来られた、大好きな絶景スポット。
春と言う季節、季節外れの高温、強風・・・という条件が重なり、ちょっと靄がかっているのが惜しいけど・・・


 頂上のレストハウスの豚丼。
昨年の強風被害で、プレハブでの営業を余儀なくされているけれど、この絶景を楽しみながらの豚丼は格別だった。
でも、ここのも美味しかったけど、私はやっぱり、豚丼は炭火派かなあ(笑)



 この春から始まった、新しい生活。
「自由」に生きる事は、厳しい茨の道を進む事だって事は最初から分かっていた。
今までの「束縛」された人生の方が、どれだけ楽に安定した人生を送れた事だろう。
分かってはいたけれど、たまには弱音だって吐きたくもなる。
でも、そうやって「楽な生活」を手に入れる事は、自分に嘘をつく事に他ならない。
だから、絶対に後悔はしたくないし、逃げ出したくもない。

・・・・・

 自分がずっと探し続けて来た「幸せ」という名の果実は、口に含んでみると苦かった。
その苦味に、思わず私は顔を歪める。

「幸せ」を追い求めるという事が、こんなに苦しい事だとは思わなかった。


 人生って、難しいししんどい。
何だか、疲れちゃったな。
でも、まだやりたいと想っていても出来ていない事が、あまりにも多すぎる。

ちょっとだけ休んだら、また頑張ろう。


 こんな壮大な景色を見る事で、「自分の悩みなんてちっぽけなもの」って想いたかった。

でも、やっぱり簡単には心は晴れなかったなw


 今回は、遠くの空がちょっと霞んでいたせいで、ちょっと消化不良。
今度こそ、北海道様の本気を写真に収めたいな。

 そして何より、私が勝手に「道東ブルー」と名付けている青空。
多分日本全国の何処とも違う、道東の透き通ったあの深い青空。
そんな心が洗われる様なあの青空を、今度こそ見てみたいな。
Posted at 2016/05/27 00:08:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | DRIVE | 日記
2016年05月20日 イイね!

ドライヴシーズン到来☆~久々の爽快ドライヴ~

ドライヴシーズン到来☆~久々の爽快ドライヴ~ 先週土曜日。
札幌に住み始めてから初めての、夏タイヤでの本格的なドライブをしてきた。

午前3時に起床し、向かったのは支笏湖。。。
この時期の早朝にしかほぼ見るチャンスが無いという、ある景色を見に行ったのだけど・・・

 周りは完全に明るくなったけれど、まだ午前4時台。
車載温度計によると、一番低い所で気温は4℃にまで下がった。
オープンで走り出した事を軽く後悔しながら、気が付くと私の左手はブラインドでシートヒーターのスイッチへと伸びていたっけ。
夜が明けたばかりの冷え切った空気を切り裂く様に、愛車のNDでR453のワインディングを疾走した末に辿り着くと・・・

見事撃沈orz
とは言っても、いつもながらの青々とした美しい支笏湖なのだけど(^^;)



ちなみに私が期待していたのは、こんな景色↓

註)これは2011年に、当時の時点で既にかなりの型落ちだったコンデジで撮影

自宅を出発する時は無風で期待したのだけどな・・・
結構な風で波立ってしまっていたせいで、せっかくの透明度も写真じゃ伝わりにくくなってしまってた。。。
しかし期待していた景色は撮れなかったけれど、湖畔では至る所でヤマザクラが満開を迎えていて、とても美しかった。

 この後はR453を引き返し、石山あたりでR230に乗り換えて中山峠へ。

羊蹄山もバッチリ☆

午前4時に自宅を出発したため、これだけ走ってもまだ午前7時前。
ここまで来たら、名物のアレを何が何でも食べたかったのだが、
売店がオープンするまでまだ1時間半もある。

・・・と、言う事で♪

車内で読書しながら時間を潰す。

かなり変わったドライブだけど、たまにはこんなのもイイよね。
朝陽に照らされながら、NDのRECAROに身を沈めての読書。

中々快適で、贅沢な時間だった(^^)

・・・余談だけど、今まで本を買う時は大体amazonだったけど、最近はCoach & Fourで買う様にしている。
何故ならブックカバーのデザインが最高に好きだから♪

ブックカバーと栞、それぞれ12色から選べて、写真のダークブルーのブックカバーとダークグリーンの栞を組み合わせるのが、私のお気に入り。
どさくさに紛れてめっさローカルな話題したった(笑)

 やがて、時計の針が8時30分を回り、私はおもむろに車外へ。

中山峠名物、揚げ芋!!

相変わらずの絶品(^^)
人によっては胃もたれしちゃうみたいだけど、私にとっては大好物(^^)
そういえばこれも、こっちに帰って来てから初めて食べられたな♪

 その後は更に札幌から離れていって・・・

道の駅「名水の郷きょうごく」

エゾヤマザクラ(多分w)が美しい。

・・・けど、う~ん、最近段々このホイールクリアランスが気になりだしてしまったなあ(-"-)
しかし、この乗り味、この脚周りには絶対に手を出したくないし・・・悩ましいorz


 それはそうと、京極名物のふきだし名水だけど、今回はポリタンクも何も用意していなかったから、「自由に汲み放題な名水」は持ち帰らなかった。


またいつでも来られるし(^^)

その代わり、売店で名水コーヒーを頂く事に・・・

こうやって客の目の前で淹れてくれるなんて、粋で良いな(^^)

この間、団体のツアー客とかちあってしまったらしく、韓国人客の大群が来ていたのだけど、お店の主人は見事に韓国語で対応していた。
客が途絶えた隙に聞いてみたら、独学で覚えたんだとか。
とにもかくにも「インバウンド」なこのご時世、韓国語位話せないと商売にならないと言ってしまえばそれまでだけど、その努力には頭が下がる想いだった。

そうこう言っている間にまた韓国人客の大群が押し寄せて来たので、軽く一礼してその場を後にした。
聞きそびれちゃったけど、韓国語が話せるって事は、多分英語と中国語も勉強しているんだろうな・・・スゴイ。

 道の駅を出た後は、羊蹄山の周りを囲む様に、R276を北西へ。



羊蹄山、美しい(^^)
ちょっとドピーカン過ぎて、車の写真を撮るのには適さない天気になっちゃったけど(^^;)

そしてR230に接続し、道の駅あかいがわ。

やたらとジェラートを押していたので、騙されたつもりで食べてみたら・・・美味しい(^^)
たまにはこういうのにも乗っかってみるもんだな♪


 そこから更に北上し、有名な九十九折のワインディングを駆け抜け、遂に辿り着いた。。。

ど~んww

毛無山!!

そんな毛無山から望む絶景。。。

日本海が美しい。。。
でも、偏光レンズが入った私のサングラス越しに見える景色は、もっと美しかった。
ああ、何でこんな日に限ってPLフィルターを忘れてしまったのだろうorz

ちなみに、この写真の中央付近に白っぽいものが見えるだろうか。
ズームしていくと・・・

増毛連峰!!

まだまだ当然の様に雪を被っている。

・・・それにしても、「毛無山から見る増毛連峰」
独りでツボってたのはここだけの秘密なのだw

左に目を移すと、観光都市・小樽の市街地が。


小樽と日本海と増毛連峰のコラボ☆


 こっちに戻ってきて早2か月半。
ようやく、夏タイヤで何処でも気にせず走れる季節になって来た。
かなり我慢を強いられてきたけれど、北海道はこれからがドライブシーズン本番だ♪
あれだけ想い続けたこの素敵な北海道の道を、これからはいつでも走れると想うと・・・ただただ感無量だ。

既に、次の週末が、待ちきれない(^^)
Posted at 2016/05/20 22:56:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | DRIVE | 日記
2016年04月03日 イイね!

2016年3月、故郷再発見drive~本州の友人を迎えて~

2016年3月、故郷再発見drive~本州の友人を迎えて~ 先日、某100円ショップ"○eria"で買い物中に、店員さんに「これいくらですか?」と聞いてしまった私です(恥

 近況ですが、実は2週間位前から走ってます。
「走る」と言っても車では無く、自分の脚で、です。

最近はスマホアプリで細かくタイムを計れたりするので、そういう記録を取っていくとそれがモチベーションに繋がって・・・という好循環が出来つつあります。
また私の自宅は目の前にサイクリングロードがあり信号が殆んど無い道を走れるので、環境的にも恵まれています(^^)

データはこんなカンジで後から閲覧出来ます↓

(黒く塗りつぶしている部分には自分が走ったコースが地図で表示されるのですが、私の住所がモロバレになってしまうので、塗りつぶしましたw)

 凄く遅くてお恥ずかしいですが、最初はキロ当たり5:30で3kmしか走れなかった事を考えると、それよりも速いペースで倍の距離を走れる様になった訳ですから、大きな進歩です(^^)
流石に始めたばかりでいきなり頑張り過ぎたのか、今は左脚の痛みが中々消えないので5日ほど休んでます。
回復したらまた頑張ろうかと思います(^-^)


 さて、ここからが本題です。

実は、先週末に本州在住の私にとって大切な友人が遊びに来てくれたので、札幌の街を案内しつつ共にドライブして来ました(^^)

 二泊三日という限られた時間。
この間、私は友人に楽しんでもらう事、そして友人との時間を楽しむ事に集中していたため、殆んど写真を撮っていません。
そのため写真は少ないですが、札幌の素晴らしさがちょっとでも伝わればと思います。


☆再会初日☆

既に夕方だったので、早速ご当地グルメを♪

【十勝豚丼 いっぴん】

帯広名物、十勝豚丼~(^^)

そして夜は・・・

【札幌藻岩山展望台】

藻岩山から望む、190万都市札幌の夜景。。。
(画像引用元URL:<札幌もいわ山ロープウェイ>http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/)

日本三大夜景にも選ばれし札幌の夜景をロマンチックに堪能・・・

・・・しようと思ったら、まさかの突然の吹雪(X_X)
少し粘ってみたけれど空模様は一向に改善しそうにありません。
観念して泣く泣くロープウェイで山を下りている時、急に空が晴れてとても綺麗な夜景が見えました(泣


仕方ないので・・・

【豊平峡温泉】

雪降りしきる露天風呂で、この日の疲れを癒します。
(画像引用元URL:<豊平峡温泉公式HP>http://www.hoheikyo.co.jp/)
自然に囲まれ、優しくライトアップされたとても素敵な温泉です(^^)

藤野あたりからは雪がかなり強く降ったので、道中は軽く恐怖体験でしたが・・・w


☆二日目☆

まずはちょっぴりネタスポットにww

【真駒内滝野霊園】

(笑)

そして。

【羊が丘展望台~Boys Be Ambitious !~】

3月下旬。
例年より雪が少なくちょっと心配だったけれど、何とか友人に雪景色を見せてあげられました(^^)

そのまま展望台横のレストハウスへ。。。

ジンジンジンジンジンギスカン♪ジンジンジンギスカン♪あーいッ♪

【モエレ沼公園】

穏やかな昼下がり・・・





強風吹きすさぶこのモエレ山の頂上に辿り着くと、そこにはこの日のクライマックス、石狩平野の大平原☆

画面中央に野幌100年記念塔が見えますね。
この方角は、石狩平野がそれこそ地の果てまで続いていきます(^^)


360度に渡る絶景。
ちょっと雲が多いけれど、向こう側には増毛連峰が♪

この後は街の中心へ移動。。。
徐々に日が傾いて来て、良いカンジです(^^)

【北海道大学 ポプラ並木】




以前はもっと中まで入っていけた気がしたんだけど・・・記憶違いかな?
それでも徐々に太陽光線が赤みを帯び始める絶妙な時間帯にうまく当たり、良い景色が見られました(^^)

この日の夜は・・・

狙い通り、流氷開きの毛ガニo(≧∇≦)o

 一年のうち、この時期にしか食べられない最高の毛ガニです☆
一般的に北海道観光は夏か冬が旬で、3月下旬は決してシーズンではありません。

それでもこの時期に札幌に来てくれると友人から連絡をもらったその瞬間から、私の脳裡からこの毛ガニの存在が消える事はありませんでした♪
私自身、実はカニはあまり好きではないのですが、大いに満足そうにカニを頬張る友人の顔を見て、とても幸せな気持ちになれました(^^)


・・・翌日は午前中に出発してそのまま帰路に着いてしまうため、楽しい時間は残り僅か・・・
楽しい時間の締め括りはここで・・・

【JR tower T38】

こんな良いムードの席でお茶しながら、今日こそは日本三大夜景である札幌の大パノラマを堪能します(*^^*)

目の前の窓の外に広がる景色は・・・

煌びやかに広がる札幌の中心街。。。
(以上2枚画像引用元:<JRタワー展望室>http://www.jr-tower.com/t38)

忘れられない、大切な想い出。
あの楽しい時間は、どんな言葉を選んでも上手く表現出来ません。
それ位の、素敵な時間を過ごす事が出来ました(*^^*)


・・・楽しい時間はあっという間。

友人とのしばしのお別れ。

【新千歳空港】



 あの日、助手席に友人を乗せて新千歳空港まで向かう道のりがとても短く感じられたのに、誰もいない助手席を横目で見ながら走る帰路は、とても長く遠い道のりに感じられました。。。

明日からまた、毎日頑張ろう。
次に逢う時も、堂々と胸を張っていられる様に。。。


 全てが終わった今、振り返ると・・・
 
長年の念願が成就し、私は7年ぶりに札幌市民になれました。
札幌は私が生まれ育ち、そして沢山の想い出が育まれた、私にとって特別な街です。
今までも度々帰省していたとは言え、今回、久々にゆっくりと札幌の街を回って、私は不思議な感覚に包まれていました。

 数々の想い出の場所。
今も変わらず残っている場所もあれば、時の波に流されてしまった場所もありました。
そして変わってしまっていたのは想い出の場所だけではなく、そこへ向かう道路も同様です。
また道は変わって無くても周りの景色が変わってしまったせいで、「道を間違えた」と錯覚した時もありました。

 一つ一つの場所を訪れる度にその場所に纏わる想い出が蘇り、その時一緒だった友達や、その頃好きだった女の子の事を想い出したり、とても懐かしく感じました。
その中には今も繋がっている友人も、今はもう音信不通になってしまった人もいます。
そこに浮かび上がる誰もが大切な想い出で、私は彼らの事が大好きでした。

 そしてこの日、私は札幌での数々の大切な想い出の中には一切登場しない、「今の自分」にとって大切な友人と、その想い出の場所を巡りました。
決して「観光シーズン」ド真ん中では無いこの時期に、遠く札幌まで来てくれた事が本当に嬉しかったので、札幌の街を好きになって貰える様にplannningしました。
結果的に満足してくれたみたいだし、とても楽しい時間を過ごせて嬉しく思います。

 ちょっと不思議な、そして懐かしい感覚に支配されたこの三日間。
この時の私の気持ちにぴったりリンクする曲があったので、最後にその曲をご紹介して締めとさせて頂きます。
あまりにも有名すぎる曲ですが、詩がとても美しく、素晴らしい曲です。



In my life (The Beatles)

There are places I'll remember,
All my life, though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain

All these places had their moments,
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living,
In my life I’ve loved them all

But of all these friends and lovers,
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning,
When I think of love as something new

Though I know I’ll never lose affection,
For people and things that went before
I know I’ll often stop and think about them,
In my life I love you more

Though I know I’ll never lose affection,
For people and things that went before
I know I’ll often stop and think about them,
In my life I love you more
Posted at 2016/04/03 14:10:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | DRIVE | 日記
2015年10月10日 イイね!

スポーツカーとは何かを考える~私的スポーツドライビング観~

 何も持たないド素人がこんな風に語るのは物凄く恥ずかしいけれど・・・

大分時間が経ってしまったけれど、以前ネット徘徊中にこんな記事に遭遇したのでご紹介します。

こんな記事↓
「高性能化はある意味"自殺"?スポーツカーとは何かを考える」

記事の中では標記の命題に対して、代表的な三つの見解が冒頭で紹介されています。

1,専用設計シャシー派

「スポーツカーは走る事に対して純粋に設計されるべきで、そのためにエンジン搭載位置やホイールベースなどの自動車設計の根幹部分に妥協があってはいけない」という主張。
<代表例>
マツダ・ロードスター、ロータス、MG、(レクサス・LF-A、ランボルギーニ、フェラーリ)など・・・

2,性能主義派

「スポーツカーは高性能でなければならず、そのためには高出力過給ユニットとそれを余す所無く路面に伝える電子制御四輪駆動システムが必要」という主張。
<代表例>
日産・GT-R、三菱・ランエボ、スバル・WRX・・・など

3,「クルマを操る事こそがスポーツ」派

「ドライバーとクルマの対話がきちんと成立すれば、設計や性能は関係ない」という主張。
<代表例>
ドライバーの感覚如何では、軽トラでさえスポーツカーになりうるww

 これらの主張に対して、この記事の筆者の意見は概ね3番と合致する事と、筆者なりのスポーツカー観が記事では語られています。
ご興味のある方は是非記事をご参照下さい。


 さて、標題に戻ります。
「スポーツカーとは何か?」


・・・・・


「何がスポーツカーで何がスポーツカーではないかとか、そんな事はどうでも良いじゃん(爆)」

これが私の回答ですwww

 これだけだと「だったらわざわざ話題にするな!!」という御叱りを受けてしまいそうなので、私なりのスポーツカー観を―カーオーナー歴たかだか5年程度の未熟者ではありますが―以下に述べてみます。

 私が考えるスポーツカーとは、スポーツドライビングが出来る車の事です。
つまり私にとって「何がスポーツカーで何がそうでないか」という議論はあまり重要では無く、「スポーツドライビングとは何ぞや?」という議論こそが重要だと考えています。
そういう意味では、ご紹介したweb上の記事の筆者と同様、私も上述の三番目の派閥に一番考えが近いのかもしれません。
この条件さえ満たせば、それこそ軽トラですら私にとっては立派なスポーツカーです。
但し勿論何でも良いという訳ではありません。
例えば「本当にタイヤが接地しているのか!?」と不安になる位にフィードバックに乏しい車や、アクセル・ブレーキ・ステアリングに非線形なおかしな制御が入っていたりして全く思い通りに運転できない車などは、スポーツカーの条件を満たしているとは言えません。


 では「スポーツドライビングとは何ぞや??」という私なりの回答ですが・・・

それは決して安全マージンを削った運転や、「急」のつく動作を頻繁に行う様な運転の事だとは思っていません。

 例えば、公道やワインディングでのタイムアタックまがいの安全を顧みないハイスピード走行。
こんなものはスポーツドライビングなんかではなく、ただの迷惑行為・暴走行為です。
事故るなら、誰も巻き込まずに勝手に逝って欲しいです。
(もっとも一人で生きている人なんて何処にもいないので、誰も巻き込まなくても結局誰かに迷惑は掛かるのですが・・・)
 例えば、踏み込む時は常にフルスロットルのアグレッシブ(笑)な運転。
何らかの合理的な意図に基づいたフルスロットルであればそれは立派なスポーツドライビングですが、ただアクセルをデジタル信号的に無造作に踏んでいるとしたら、それもスポーツドライビングだとは思いません。
ただの頭の悪い運転です。


 スポーツドライビングとは、ドライバーの一つ一つの操作とその反応としての車両の挙動(ヨー、ロール、ピッチなど)に意識を研ぎ澄ませて、車と一体になる運転の事だと思っています。

 例えば時速50km/h位で走っていたとして、目の前に緩やかなカーブがあったとします。
その時、どんなライン取りで走っていく?
ステアリングは何処から切り始める?
どの位のスピードで切っていく?
どれ位の角度まで切っていく?
その最大舵角に、どの地点で到達すればいい?
その時のアクセルペダルの踏込は?
一定で維持?少しだけ戻す?完全に戻す?
それともアクセルを戻すだけでは足りなくてブレーキを踏む?その時のシフトは?
そしてコーナーを駆け抜ける中で、どの辺からステアリングを、どれ位のスピードで戻していく?・・・などなど(以下略w)

 これはあくまで一例ですが、こんなカンジで平坦な直線、カーブやアップダウン、交差点・・・それぞれのシチュエーションで走りやライン取りをイメージします。
そして実際に走行して、イメージとのギャップをフィードバックとして感じ取りながら運転していきます。
例えば「ステアリングの切り初めが遅かったせいで、ボディの動きが大きくなっちゃったな」とか。
「イメージ以上に同乗者の首が前方につんのめっちゃったな。やっぱり俺、ブレーキ下手だなw」とか。
「操作が足りなくてタイヤ一本分位、イメージよりもコーナーでアウトに膨らんじゃったな」とか。
サーキットだとこの他に、タイヤのグリップの限界に対して現状がどれ位のレヴェルにあるのかを感じ取ったりとか・・・

 要はその時々で予め具体的なイメージを持ちながら運転し、実際に車両からのフィードバックに感覚を研ぎ澄ませながら(=車と会話しながら)運転するのがスポーツドライビングなのではないでしょうか。
それが市街地の低速走行であれ、高速道路であれ、ワインディングを気持ちよく流している時であれ、サーキットを全開で走っている時であれ、基本は同じだと思っています。
 つまり言い換えると、全ての動作を意識化し、全ての操作に明確で合理的な意図がある運転こそがスポーツドライビングであると考えます。
これを突き詰めたとしたら、一切のムダが存在しない究極の運転に行き着くと思います。
そしてそれこそが、私が考える「理想の運転」です。

 だから私には生意気な持論があって、それは「市街地走行でもF1ドライバーごっこは可能だ!!」というものです。
F1のタイヤの摩擦円の限界ギリギリを使う様なスリルこそ無いけれど、運転を楽しむのにスピードなんていらないというのが私の持論です。
 勿論、速度域が上がれば上がるだけ、例えばコーナリングでの荷重移動をより色濃く感じたりしながらドライブ出来るので、より楽しい事は事実ですがw
 ただ一方でゆったりとした速度域だと、高速走行時よりは周囲の安全確認に余裕が出来る分、より車の一つ一つの挙動に意識を傾けられるし、より丁寧な操作が出来ます。
そういった意味では、ゆっくり走る事にも大いに意義があるのではないでしょうか。

 ここまで述べて来た私の見解を正とした時、もう一つだけ、「スポーツカーの条件」が浮かび上がります。
それは適切なドライビングポジションを取れる車である事。
ドラポジが決まっていないとイメージ通りの操作が出来ないし、フィードバックも適正に受け取る事は出来ません。
何故なら車と一体になれないからです。
しかし一見当たり前の事ですが、私が知る限りこの条件を満たしている車って実はそう多くないと思います。
この点についてこれ以上力説すると、おそらく私が国産某メーカーの回し者にしか見えなくなるかと思われますので、この位にしておきますww


 ここまで書けばお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
私は上述の記事の2番に該当する様なハイパフォーマンスカーには興味がありません。
何故ならその様な車に乗ってしまうと、例えばコーナリング時の姿勢変化などの車両からのフィードバックがかなり感じにくくなるからです。
無論、全く無くなる事はないのでしょうが、相当な速度域まで行かないと明確に感じ取る事は難しくなります。
それに、仮に同じ技術レベルであると仮定した場合は、足回りが強化されればそれだけ乗り心地は悪化します。
「マイペースでのんびり長距離ドライブ」が好きな私にとって、それもまた看過しがたいマイナスポイントです。
 更に言うと、これらの車を公道で常識的な速度で走らせる限りは、きっとそのエンジンパワーの大半は使われないままでしょう。
この文では触れてませんが、アクセルやトランスミッションを上手く使って限られたエンジンパワーを最大限生かす・・・これもまた立派なスポーツドライビングの一要素です。
そんな歓びが奪われてしまう点からも、魅力を感じられません。
 同様の理由で、購入した車両をカスタムで足回りを固める事にも興味はありません。
とは言え、「純正状態だとホイールクリアランスがちょっとな~」とも思う訳ですが・・・w


 さて、如何でしたでしょうか。
「スポーツカーとは?」という問いに対してはある程度の賛同が得られる気がしていますが、私の考える「スポーツドライビングとは?」という部分に対しては異論のある方もかなり多いと思います。
どれが正解なんてものは無いと思うし、私ごとき未熟者の考えが全面的に正しいとも到底思えません。
思い思いにそれぞれが楽しくカーライフを送れたらいいのかなと思います。
 また、車に求めるものだって人それぞれです。
本文では高性能車を軽くディスってしまいましたが、そういった車に乗られる方々を否定するつもりは毛頭ありません。
むしろ、それだけ趣味性の高い車を所有されている事は、大変素敵な事だと思います。
 本当は「ホンダ・CR-Zは新時代を切り開いた画期的スポーツカーだ!!」とか、語りたい事は他にいくらでもあるのですが、段々支離滅裂になりそうなのでこの辺で・・・

長文にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2015/10/10 20:53:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | DRIVE | 日記

プロフィール

「@ストームキャットさん もっとも、直近で購入することはまずないですが、MAZDA3は物凄く気になってます(笑)」
何シテル?   07/13 23:38
<自己紹介> さんかくまくりです。 一度消滅したけど、また戻って来ました。 ドライブ大好きです。 公道で飛ばすのは嫌いで、いつものんびりまったりマイ...
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愛車一覧

マツダ CX-30 ハイブリッド マツダ CX-30 ハイブリッド
後席があって荷物が乗る車が急遽必要になり、泣く泣くNDロードスターを手放して条件の合った ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
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