
仕事は終わりましたが、東京に延泊し、oniqさんに東京をご案内頂きました♪
リアルでは初めてお会いするoniqさんでしたが、パワフルな紳士という印象通りの方でした。
東京駅付近でお会いし、早速S8に乗せていただくことに!
ん~巨艦ここに極まれり!といった感じです。この頃のアウディデザイン、つまり
B8のA4
C7のA6、
8JのTT
8VのA3
D4のA8
あたりですが、
全体的に丸みを帯びている特徴があります。というか、それ以降のアウディが
明らかにエッジをきかせた鋭いデザインを採用しているで反動でそう後付け解釈してしまっています。
それが、このS8になると、まるで箱舟。さすがにクーペのような鋭さではなく古典的な王道を外さないデザインに感じます。こういう空力処理デザインが各所にちりばめられているので王道でありながら先進性が見える、アウディデザインお得意のさり気ない努力が粋です。
まずは助手席に座りS8の世界を堪能させていただきました。
この赤いインテリアライトになつかしさを覚えて、車格は違いますがB5A4を思い出します。最近のアウディは、ぼんやりとしたこの赤い光ではなく白い光に変えてきています。ただ、夜はこの赤い光に囲まれていると落ち着くと思います。
いつか、B5A4をショップにみせて「廃車を考える時期です」と言われ、夜に一人でB5を走らせていた日々を思い出しました。
フットライト系は三色変えられる点などは流石S8です。この時点でシート
マッサージ機能発動で夢心地です(笑)
そして首都高へ。説明を頂くも、なかなか頭に地図が入りませんでしたが有名どころを回っていただきました!
まず
レインボーブリッジ!(ですよねw)
お台場のフジテレビ!
辰巳パーキング!
辰巳パーキングは、みんからを見ている関西人の私からすると、いつもマクラーレンやポルシェ、フェラーリがいるものと思っていましたが、実際はこじんまりとしたパーキングでしたね。一台マクラーレンらしき車はいましたが!
そして、また有名な
大黒パーキング!
ここに来るまで、oniqさんの運転でしたが、結構飛ばす派だったので軟弱な私の体力回復を兼ねてお昼休憩を・・・。ごちそうになってしまいましたが、ばっちり回復できました♪
大黒パーキングにいると、フェラーリ488、アベンタドール、ポルシェGT4等スーパーカーがいましたが、普通にいすぎて普通に感じてしまいます(笑)不感症になるので私には若干田舎住まいが性に合っていそうです^〇^
ここまで助手席だった、その感想を新幹線で打ち込んでいたのでまとめ直して列挙してみようと思います。
①S8の助手席から
車幅があるので、どっかりと座り込んで181センチの私が四肢を放り出しても余裕があります。解放感がたまりません。
また、見渡す限りレザーです。ドアの一部と天面、Aピラーはアルカンターラ。シートマッサージ機能付きは仕事で疲れた腰に効くぅ!
アウディスポーツマットを装着されていました、が、靴を履いている限り実感は難しいです。手で触ると毛先は、私の
A4のオプションのベロアマットの2倍ほど(適当です)ありましたが、毛が固いものなので多少のゴワゴワ感が残ります。それでも、たわしみたいなA4の初期マットとは雲泥の差です。
ドアの上部にエアコン吹き出し口がありました。車内が広いため吹き出し口がここにも必要なのでしょうね♪
シルバー部jは若干のデザイン処理、ブラッシュドしているので妙なテカリがなく、これはアウディは敢えて選択しているんだなと確信しました。
おすすめコースを一周周り、大黒パーキングで乗り換え、とうとう運転席へ・・・。太っ腹なoniqさんに感謝。(実際はスリムなおしゃれ紳士です)
②S8の運転席へ
シート編
シートは適度に柔らかく硬く丁度良いです。AMG GTはまるで鉄の筐体のような硬さでした。30分ほど運転させて頂きましたが座り直しはしなかったです。今日、久々にA4を運転するとシートの出来の差を痛感しました。20分程度の間に、座りなおすこと数回。良いものを知ってしまうのも考え物です。
シートのタイトさはないので多少ロールすると少し体が逃げます。
ロール編
ロールというと、アウディの特徴、四駆の特徴として「
ロールが出たら逆にアクセルを踏んでフロントタイヤに仕事をさせてあげるとロールが消える+スピードがでる」というものがあります。
ですので、ロールをけすためにコーナー途中で加速してみましたが、トルクがモリモリですので余裕で回れます。
また、シフトダウンしてコーナーリングしても横Gが消えますし、8速もあるので過度な失速もないので非常に快適です。つまり、何をしようが車が良く出来すぎていて全てうまくいきます。
トルク編
トルクの話は運転中も話題にしたのですが、常時どの回転数からでもシフトダウンせずとも+10㎞程度の加速が可能。この微妙な速度調整ができることでジェントル具合が大きく変わると思うのです。
それもエンジンの微妙な唸り音なしで可能なのが重要です。
私の
A4だと例えば55km/hから60km/hにのせようとしたら、一旦5速に落として回転数を2000回転近くまで上げて65km/hまでいけるトルクがでます。そうではなくて、ささっと速度を微調整したいんだけど、というとそう上手くいかないのが2Lの限界なのかと考えたりしました。
さて、おすすめの場所で、少し踏ませてもらうとA4でだした速度感とは明らかに別物で安定感があります。小型ボートとフェリーといった感覚の違いです。新幹線のようだなーと新幹線の中で覚書を書いていました(笑)
エンジン編
エンジン振動は大きく抑えられていて、室内の調度品がびびることはありません。エンジン音もノイズキャンセルのおかげで、実際より遠いところでうなっている感じがします。3000、3500を超えるとゴゴゴ・・・!という唸るようなエンジン音が聞こえます。が、このあたりで公道限界を迎えます。
③S8の自分流ドライブ
このあたりでS8は、おそらくスポーツも出来るしコンフォートも出来る車だと確信したので、超極楽コンフォートを体験しようと思い、コンフォートモードへ。90~110km/hでまったりクルージングし、ロールも減らすようにパドルシフトでコーナーを回ります。
こうなると、まるで車内だけ流れている時間が違う雰囲気になります。これは
ラージセダンしか出せない味ではないかと思います。
そして、大黒パーキングに戻ってきました。首都高の面白いところはグルグル回り続けることが可能なことですね。最終的に、一日でかかった金額は170km走って400円弱といったところでした。兵庫県でこういう場所ってあるのでしょうか(笑)
その後、東京駅までお送りいただき、お土産まで頂戴いたしました。
早速、家族で食しました^〇^今はほぼなくなりかけですw
東京駅で固い握手を交わし、去りゆくS8を撮らせていただきました!
東京の中心で溌剌と動くS8とoniqさんのエネルギーを受け、いつもと違った疲れとともに帰路へ。
今回の出張はとても思い出に残るものとなりました。oniqさん、どうもありがとうございました!
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2017/02/13 22:09:10