
さて、本日は終日暇だったので神戸方面でドライブしてきました。先週のアウディ全国オフ以来にA4に乗りました。
アウディ公式サイトで確認するとアウディ神戸に
S5クーペがあるそうなので向かったのですが、途中のPAで電話したところ、S5は他店舗へいっているとのこと・・・。そこで、カーセンサーで情報をチェックしていたときに見つけたアウディアプルーブド神戸の
TTロードスターを見にいきました!
まず感じたことは、ボクスターと比べて
いかにもスポーツカーという感じではないこと。どういうことか考えてみると

現在のTT(8S)は現今アウディデザインの特徴であるエッジをきかせたシャープな顔をしています。ただし、リアはというと

このように丸みを帯びたデザインを初代から継承しています。ライトはシャープに見せてはいますがリアの丸みは
フェンダーの丸みとバンパーの丸みとしっかりと継承しています。特筆すべきはフェンダーの丸みかと思います。個人的にはここがTTらしさを感じる源かと。
そして、この車はレザーパッケージがついているためブラウンレザーシート。しかもこのデザインはSモデル同様のデザインです!

このシート、憧れです^○^アウディのなかでも、TTのみベースモデルのレザーパッケージにこのシートが選択できます。日本では、他の車種ではS4、S6などSモデルでないとこのデザインされたシートは選べません。ここはアウディジャパン、ナイスですね!
オープンカーは必然的に他者に観察されますので内装は十分考慮したい点です。
「ほう、ブラウンレザーか。いいチョイスしてるね」
なんて会話がそこかしこから聞こえてくる気がします♪
ただ、私は白系が好きなので選ぶとしたらこちらです。

これはTTクーペです。登録済み未使用車で

そそられますねwもう少し待って、自分にぴったりの認定中古車が出てくるのを待つのも十分合理的です。
話をロードスターに戻すと、ボクスターよりもスポーツカー然とした印象は受けないということでした。ほかに気づいたことは、着座した時の視界がずいぶん違う気がします。
天井までの距離がボクスターは近かったのに対して、TTロードスターは遠い。1枚目のアングルは、着座した自分の顔の前から携帯で撮影したものです。間違っても額をうつ距離ではありません。
ボクスターですと、サンバイザーを開けるとおでこにぶつかるほど近かった記憶があります。この差が走行時にどういった印象をもたらすのか興味があります。
また、撮り忘れましたがTTは今回のモデルから
アクセルペダルがオルガンから吊り下げ式に変更になっているようです。
肝心のお値段はこちらで確認できます(笑)
ちなみに私のA4とほぼ同一モデルが売られていました!

こちらは2016年3月登録。私は7月登録。なんだかそわそわしますねw
その後、TTクアトロの印象を確かめるためアウディ神戸へ移動しTTクアトロに試乗しました。店内には

Qシリーズ横並び~。しかし目玉のQ5がいません。準備して頂いている間にコーヒーを頂きました。

綺麗な店内、格好良い車、美女がいれてくれたコーヒー。もったいない時間でした。ちなみに下世話ですが最近見たディーラー受付嬢のなかでは最も好みでした(笑)
A4とA5もおいてあったのですが、以前みん友さんである
kotono7さんがアップしていたA5のボンネットの写真。かなりきついエッジだなと感じていたので見ていました。

黒だからかkotono7さんの写真の印象ほどエッジが効いている印象がないので、おかしいなと思いつつA4を見ていると

なるほど!A4はこのように

エッジがライトまでですが

A5はグリルまで斜めに走っているので陰影も斜めに走ることになりエッジが強調されているのですね。
A4はオーソドックスセダンなので、直線・平行基調のキャラクターライン。A4のボンネットのエッジとクラムシェルのラインが平行なのもセダンらしくでGOODです。
A5は通称和田ラインを含む流れるような曲線基調のデザインなのでこうなったというわけですね。
さて、TTの準備も出来たので試乗に行って参ります!

所謂にやり顔のTTですね!

懐かしく感じたコックピット。広大なダッシュボードも懐かしい!
まずエンジンをかけて感じたことは、
エンジン音と振動がよく抑えられているということ。これはTTのようなキャラクターの車にとって良いことか悪いことかは人それぞれですが、ボクスターは数段エンジン音と振動が運転席に伝わってきました。
TTはどちらかというと、コンフォートに乗る向きにも対応している造りということですね。アウディらしいところです。エンジンをかけて思い出したのが、東京で試乗した
AMG-GTです。
AMG-GTは価格帯が違うので別格ですが、エンジンが自車とは完全に切り離された筐体で動いている感覚を味わいました。本当に振動が運転席に伝わってこない車でした。TTもその方向です。安楽ではありますが、AMG-GTのようなV8ではないのでスポーツカーとしては安楽すぎると言われてしまうかもしれませんね。
試乗しながら感じたことを列挙してみると
・コーナーの頭の入りが良い!
A4とは違い、ステアリングを回し曲がると、すいっと曲がってくれます。Uターンも楽々です。ステアリングの切れ角のせいもあるのでしょうが、切り増しは全く必要ありませんでした。以前ADEでオーバルコースを走るトレーニングがありましたが、A4は途中で切り増さないと回れないような(少なくとも素人の自分では)コースでしたが、TTであれば切り増しは必要なく、ステアリングを握ったまま回れるでしょう。走りやすいと思います!
・ダイナミックで豹変
先ほどは、TTがコンフォートよりで云々と言いましたが、ダイナミックにすると豹変しました!これはボクスター並になったぞ、と感じました。振動も大きく、音も大きく、シフトもバフッと演出してくれます。ものすごい飛ばしたくなりました♪
・フットレストにしっかり左足が置ける。A4のように張り出していないところがGood!
・スイッチ類がA4より固い?試乗車のためでしょうか。滑らかに「コクッ」と入らず「パキッ」と入ります
といった印象でした。アウディらしい無機質な部分もありますが、そこに機械的上質さを感じさせることを忘れない車という点は、他モデルと同様で、ブランドの世界観を感じ取れました。ダイナミックモードにすると、当然A4の比ではなく、スポーツカーになってくれることも確認できました。
普段は大人しく走る前提であれば最高ではないかと思います。
このカテゴリーは全く知らない部分で、ボクスターを基準にしていますが、ほかにもメルセデスベンツSLCやBMW Z4などがあるので、いずれ試乗してみたいと思います♪