
午後から時間が余っていたので、ふらりとオーディオショップに行ってきました。自宅から近い
カスタムオートマルタさんです。
A4が納車されてすぐに伺ったのですが、その時は臨時休業でしたのではじめての訪問です。オーディオを考えるのは、
費用対効果から考えて却下していたのですが、718ボクスターへ乗り換えるという夢想が散ったため、本当はないにも関わらず金銭的余裕ができてしまったという錯覚をおこしているのです(危ない!)
今日は店長さんに相談に色々乗ってもらいましたが、まずオーディオを考える際は次のように考えるべしとの結論です。
1.予算を決める
商品は無数にある上に、音楽という定性的なものは好みも変わるし完璧はない。だせる金額を決めてから、その範囲で最高のものを考えるスタンスで望むべし。
2.今後のアップグレードを見据えるか否か&好みを探る
たとえば3万円のスピーカーに交換する。そこで満足すれば良いが、その上を見る可能性があるなら、アンプやプロセッサーをそろえていくうちに、3万円のスピーカーでは容量不足でパフォーマンスが引き出せなくなる。となると、3万円のスピーカーを更に交換することになる。
また、スピーカーは音触(という言葉を使っていた。おそらくこの漢字でしょう)が違うため、どのメーカーが好きか聞いてまわると良い。
3.一気にしない
スピーカーでどこが変わるか。プロセッサーで、アンプで、ウーファーで、ケーブルでどこがどう変わるか。そこを知るためにも一気にやるのはおすすめしにくい。(1万円ずつデッドニングするなど極端な例は違う)
それを知った上で投資しなければ、思ったものと違う結果になる際に落胆するし納得できなくなる。逆に、喜びも減ってしまう可能性がある。
ということでした。ただ、ど素人かつ慎重派の自分としては、予算を決める前に何がどう作用して、どの程度の音が出るかを知らないと動けない、ということも踏まえて、まずは音を鳴らしてみました。タイトル画像にあるボードです。これです。
写真が下手ですが、9個のスピーカーが並んでいます。写っていませんが同じ9種類が左側にもあります。ブランドはMOREL(2種類)、カロッツェリア、ダイアトーン、グラウンドゼロ、DLS、BLAM・・・。これで、私のUSBを差し込み、いつも聞いているB'zを聞いてみました。(特に不満なのはB’z後期の歌声が、楽器の音と調和せずにガヤガヤシャンシャンうるさく感じること。初期は問題ないのですが・・・)
印象に残っているもの。
BLAM Signature A165.100 A/MG

まず最初に聞きました。視聴初体験だからかもしれませんが、
歌声が楽器より大きく尖って聞こえます。尖っているという感想を持ったにも関わらず、うるさいという感覚は無いというのが不思議なスピーカーです。あまりよくない特徴が長所に切り替わるというヨーロッパブランドにありがちな話かもしれません。ちょっと金属的な音でした。
DLS RC6.2

これは全く楽器がシャンシャンしていなくて落ち着いた良い音でした!これが
一番疲れない音で、非常に気に入りました♪少しうるさめの曲を流してみても、とげのないまったりとした滑らかな音を鳴らしていると感じます。これは良いな~^○^
MOREL MAXIMO6(だったはず。写真無し。11万円位だったような・・・)
これは音が
ガヤガヤシャンシャンして嫌でした。純正の音と近い不満があります。次に違うMORELを聞かなければMORELの印象は良くなかったですね。
MOREL ELATE Ti602

別格でした。値段を見ずに聞いていましたがはっきり分かります。普段聞こえていなかった+他のスピーカーでも聞こえていなかったハモっている声がはっきり聞こえます。同じ音量でも別々に聞こえる上に、さらに音量をあげていってもうるさく感じない良さがあります。直接目の前でとは言いませんが、
ガラス越しに本人がいるかのような聞こえ方でした。ただ、良すぎて疲れやすいかもしれません。毎日ライブは行くものじゃないですしね。
他のブランドはあまり印象に残らなかったのですが、こんなにも好みってあるんですね~!AV関西さんで、DSPから勧められたのでスピーカー交換はあまり変わらない印象でしたが、車に付けてこの音が鳴るのならば素晴らしい!
その後、店長から「
スピーカー交換も調整次第ですけどね。それに好みも変わりますし」という一言があり、オーディオ沼を垣間見た気がしました。
話は前後しますが、大事なのは予算だという話をしていたときに、予算を仮に15万円として考えたならばどうなるかシュミレートしてみました。
・スピーカ交換プラン
アウディならデッドニング、ケーブル引き、バイアンプ加工、バッフル特注、端子加工などのメニューで、少し工賃がかさむので、そうなるとスピーカーは3万円程度しか選べなくなる。いくつか変更すれば、上のスピーカーも狙えるが・・・
という話になりました。ただ、今マルタさんは予約作業で手一杯で、次に作業にかかれるのが来年2月以降になるとのこと。みん友さんであるkujiraさんが注文しすぎたらしく忙しいとか^○^
ちなみに、その時に
AV関西さんで聞いたDSPプランを聞いてみたのですが、内容は置いておいて、DSP(HERIX PRO)+デッドニングで○○万円という価格は考えにくい!と驚いていました。
AV関西さんの値段はサイトに出ているので隠すこともないのですが、実際はデッドニングや調整代で上乗せされているので一応伏せておきます。
AV関西さんは綺麗な店構え+ヘビーユーザーが多いイメージがあるので高い印象もありましたが、そういうわけではないようです。
さて、そんなこんなで午後を過ごし、頂いたパンフレットを見ながら秋の夜長を楽しもうと思います♪
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Posted at
2018/11/27 22:51:52