代車アウディA4（B7)試乗！

A4の車検のため、代車でA4に乗っております＾○＾
代車のA4はこちら！


いわゆるB7型アウディA4。この型からシングルフレームグリルが採用されました。2005年2月からB7が発売されましたが、この代車は2005年11月に登録されています。その後、いろいろなバリエーションが生まれます。代車情報をまとめると
2005年11月登録　アウディA4　GH-8EALT
最高出力 　　　130ps(96kW)/5700rpm
最大トルク 19.9kg・m(195N・m)/3300rpm
全長×全幅×全高 4585×1770×1430mm
ホイールベース 2645mm
駆動方式　　　　FF
ミッション　　　CVT
走行距離　　　　14万８０００ｋｍ



このリアスタイル。懐かしいですね～。このところ余り見なくなりました。


免許を取って運転を始めた頃にB5A４（１０年落ち位）を兄弟兼用車として与えられ、その頃の雰囲気がまだ残っています。この赤くぼんやりと光るスイッチ群。これが素晴らしく良い雰囲気を醸し出してくれます。

こんなところも、裏側からぼんやりと照らしていて良い。

B5の時、このスイッチが壊れかけていたのを思い出します。今見てもスイッチのすき間がキツキツですごいですね～。

以下、A4（B9)クワトロ比較
エンジン性能など
１３０馬力とのことですが町乗りでは252馬力と比べても使い勝手は全く変わりません。むしろ、NAエンジン？のためかパワーの出方がすさまじくスムーズで、Sトロ搭載のA4と比べてぎくしゃく感は皆無です。
よくNAエンジンが良いと言われますが、ターボ車保有の身としては素直に受け止めていませんでした。しかし、これを感じるとNAエンジン良いな～と本気で思いました。
100km/h以上はまだ出していませんが、その速度域の加減速はCVTと相まってじわ～と加速するのかなと思います。でも150km/hくらいは平気でいけそうです。
エンジンは違いますがアウトバーンをこんなに飛ばせる車種ですから！


B9A4に勝っている点
上にも書きましたがNAエンジン由来のパワーの出方がとてもスムーズ。またステアリングも滑らかです。比較するとステアリングセンターはB9の方がばっちり出ます。が、滑らかさはB７です。ですので、30km/h以下＋直角カーブではB7の方が曲がりやすいんです。

よくサーキット動画やワインディングを走っている記事で、ブレーキで荷重を前にかけて、そこからブレーキを抜いて前過重を緩和しながらステアリングをきっていきましょう等と書かれていますが、実際の町中でよくある30km/h以下＋直角カーブのような状況では荷重移動が起こるとはいえ自由自在に素人が扱える速度域ではありません。
アウディドライビングエクスペリエンスでも思いましたが、ある程度スピードを出さないとテクニックを使う余地がありません。もちろん、急ハンドルを切ったり急加速をしたりという運転をしないというテクニックはあるでしょうが・・・。

そんな町中のドライブで、B9では低速のぎくしゃくも相まって助手席の方の頭が揺られてしまいます。B7ではNAエンジン＋CVT＋ステアリングによって、きれいに旋回することが出来ました。
ステアリングの滑らかさに印象を良くしすぎている感はありますが、快適性能や電子デバイスを除けば印象はとても良いです！電子デバイスといえば


ステアリングにボタンが全く無いので手持ち無沙汰でした（笑）他にもキーを差し込むタイプだったり、キーのボタンを押さないとドアが開かなかったり、便利さに慣れきっていて不便に感じましたね。

ただ、古い車でも走行には全然問題がないですね！むしろ良い部分も上記のように多々あるわけで、安い中古車を買ってきっちりメンテをするという生活も良いかもと思わせてくれました♪